11/4 分かる漢字は? 3年生

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3年生が、「短歌」の学習をしていました。

はじめの短歌は全て平仮名で書かれています。それを、プリントに視写をします。1行書くごとに、1行空けるように指示が出ました。最後まで書けたら、空けた1行の行に漢字にできるところがあったら漢字にしていきます。

短歌は良寛のものでした。

むしのねも のこりすくなに なりにけり
よなよなかぜの さむくしなれば

「虫」「風」はすぐに分かったようです。そうすると、少しずつ短歌の意味も分かってきます。

次に、ほとんどの子が、「ね」に、「根」と、漢字をあてていました。「虫の根」ってなんだろう・・・?と悩み始めます。

お分かりかと思いますが、「ね」は、「根」ではなく、「音」です。最後までは見られませんでしたが、「ね」が「音」と分かった時、子供たちの中で「そうか!」と、それまでつながらなかったものがつながる瞬間が想像されて、何だかわくわくしました。

そういえば、「よなよな」も難しかったようです。何人か分かる子がいましたが、普段使わない言葉は、イメージするのがなかなか難しいですね。でも、分からなくても、いや分からないからこそ、いろいろな仮定をして考えてみるのも面白いものです。古い言葉が使われている短歌だからこそできることです。私は、「よなよな」で思い浮かべたのは、飲み物でしたが・・・。
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