12/2 くらべる 1年生今日は、「長さ」を比べているところでした。いくつかのなわとびの長さをどうやって比べるか考えています。子供たちが「比べ方」についていろいろと意見を出しています。 「はしをそろえるんだよ」 担任が縄跳びの持ち手を揃えて持ちます。 「ちがう、ちがう!そうじゃなくて・・・」 「こう?」 時折、わざと違うことをして、子供たちの言葉を少しずつ引き出していきます。 「言葉で説明してください。」 という呼びかけで、子供たちから説明の言葉が出てきました。子供たちの言葉でだんだん長さを比べられる状態になり、最後は端を揃えて、それぞれの縄をピンと伸ばした状態で長さを比べることができました。 1年生くらいだと、まだ十分に自分の考えや思いを言葉にすることができないことも多いです。大人は、ついつい子供たちの言葉を、「こういうことだろう」と、先回りして対応してしまうことが多いですが、じっくり子供たちの言葉を待って、説明させるのも大切なことです。 もちろん、子供なりの言葉ですので、上手に読み取ってあげることは必要ですね。 |
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