12/17 学習の種 1年生今日は、水のかさの「くらべかた」のよいところを考えていました。 ・片方を空にして、もう片方の水を移して比べる方法 ・同じカップに移して比べる方法 ・小さいカップに何杯分かで比べる方法 それぞれの「よさ」を出し、どの方法がより良いかを比べていました。どの方法にも良さがあります。全て、子供の思考の中で、通ってくる道筋です。もう少し進むと、単位なども習い、便利な方法として「これを使おう」と決めていきますが、今はいろいろな考えが出てくることが大切です。 そこにつながってくるのは、普段の生活経験です。ジュースを分ける、多く入れすぎて他のコップに移す、きょうだいで量の多い少ないでけんかする・・・ちょっとした日常のこと、生活の中での経験の全てが「学習の種」になって、子供たちの中に植わっています。お家では、たくさん種を蒔いてください。学校では、水をやり、芽を出したら日を当てて、大きく育つようにしていきます。 |
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