2/15 手を動かして 5年生飛ぶ+上がる=飛び上がる といった具合です。 今日は、辞書で複合語を調べて、短文作りをしていました。調べるのが早い!さすが、5年生です。調べて書く、調べて書く、調べて書く・・・一生懸命辞書を引いている姿を見ていて、手を動かして何かをすることの大切さについて考えました。 様々なもののデジタル化が進み、便利なことが増えている一方、失われていくものもあります。それは、ほとんどがこれまで、手を動かして、繰り返し取り組む等「大変」と思われていたことで、それが楽にできるようになるのはとても良いことです。ただ、このまま全てがそうなってしまって良いのかな、という不安もあります。 少し前に、ある記事で大学の研究の結果が載っていました。それは、 「漢字の手書き習得が文章作成などの言語能力に影響を与える」 というものでした。 そのことの是非はさておき(興味ある方は、検索してみてください。)・・・小学校では、これまで学習の過程で脈々と取り組んできているものが様々あります。それらのことがデジタル化によって、簡単に、楽にできるようになる、と全てそちらに流れてしまったらどうなるんだろう・・・そんなことを考えます。決して「根性論」ではなく、便利なデジタル化も積極的に進めつつ、必要なものを残したアナデジ・ハイブリッド化・・・これから考えていかなくてはなりません。 話があさっての方向へ進みました。すみません。5年生の複合語の学習でした。 |
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