3/1 出発と書いて・・・ 4年生1つの学級では「知る」、もう1つの学級では「出発」の二文字を書いていました。書写で書く字(言葉)は、何だかいろいろ考えさせられるというか、背筋が伸びるような言葉が多く、子供たちも書きながら何を考えているのかな、と想像してしまいます。 私は、「知る」という言葉からは、1年間の子供たちの学びの姿を思い起こしました。今年もそれぞれの学年で、たくさんのことを「知った」1年間だったと思います。 また、「出発」という言葉からは、頭の中で「出発と書いて『たびだち』と読む。」という独り言がどこからともなく聞こえ、今月の末に卒業を控えた6年生の姿を思い浮かべました。 週の初めに、書写から入るのも落ち着いたスタートができていいですね。 余談ですが、私は訳あって「出」という字を書くことが多いのですが、簡単そうに見えて意外のバランスが難しい字なのです。4年生、とてもうまく書けていて感心しました。 |
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