10/17 全校朝会(校長先生の話話)この学級には左足の不自由な児童がいました。その子は明るく元気な子でしたが、全員参加のクラス対抗リレーに自分が出場するとみんなに迷惑をかけてしまうと思い、最初は出場することを拒んでいたようです。しかし、友達の一人が「一人が1秒タイムを縮めれば、クラスで39秒早く走れる。○○くんにみんなが1秒プレゼントするから一緒に参加しよう。」と呼びかけ全員でクラス対抗リレーに参加することになりました。そして、みんながタイムを1秒縮めようと一生懸命練習に取り組み、最高の形で当日を迎えることができたのです。結果は1位ではなかったようですが、全員で走りきったときのみんなの達成感に満ちた笑顔が校長先生は今でも忘れられないそうです。 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」との言葉がありますが、松沢小学校でも一人を大事にした「思いやり」の行動がたくさん増えてほしいと思います。 |
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