10/15 里山から届いた竹天候が不安定なため今日の4年の里山体験活動「竹林保全と竹細工」は10月29日に延期となりました。世田谷トラストの後藤さんが、竹と枝打ちしてつくった「そだ」を明正小に持ってきてくださいました。活動は延期になりましたが事前学習で動画視聴をする際に、現物があった方が子どもたちがイメージしやすいと考えてくださったのです。 左の写真は、竹と「そだ」を4年生がクラスに運んでいるようすです。作り立ての「そだ」は、よい香りがします。ずっしりと重いのですが、がんばって4人で運んでくれました。 中央の写真は、「成城三丁目緑地里山コア会議」のサイトのトップページです。どうぞご家庭でも検索してみてください。右上のメニューを開くと動画が視聴できるようになっています。「里山授業(区立明正小学校 総合学習協力)」とタイトルがあります。 (1)栗林さんの里山のお話、(2)竹林のお話と道具の紹介、(3)竹伐り、(4)枝打ち、(5)粗朶(そだ)作り、(6)竹コップづくり、(7)菊割(きくわり)などの動画が見られます。いずれも明正小の4年生のために作成してくださった動画です。ありがたいことです。 右の写真は、教室でこれらの動画を見ているようすです。写真や説明も見られます。コップが作りたいから竹を伐るのでなく、竹林を健康に保つための保全活動のひとつとして竹を伐り、伐った竹を有効に活用する、と担任の説明を聞いて子どもたちの関心が高まっているところです。理科や社会科の学習とつなげて考えて発言する子たちもいました。 活動当日は里山コア会議の皆様に加えて「明正おやぢの会」にも見守りの協力をお願いしています。サポートしてくださる方がいると子どもたちが体験できる活動の幅も広がるそうです。ご都合のつく方は学校にご連絡いただければ幸いです。集合時刻や準備をお知らせします。 ぜひ「成城三丁目緑地里山コア会議」のWEBサイトの写真や動画をご覧ください。日ごろから明正の子どもたちがお世話になっているコア会議のみなさんの活動について詳しく知ることができます。学校の隣りにある成城の里山が大変貴重で生物多様性を学ぶことができる豊かな自然環境であることを感じます。 実は栗林さんも今日明正小にお立ち寄りくださいました。11月12日に予定している5年の「里山講演会」の事前学習用の資料をお持ちくださったのです。地域のみなさんに支えていただいて、子どもたちが身近な自然から学ぶ様々な機会を得ていることに感謝申し上げます。 |
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