10/17 総合・算数・社会左の写真は、4年総合的な学習の時間で自分たちのゴールイメージを考え組み立てている場面です。時間はかかっても自分たちが求めていることをある程度はっきりさせてから計画を進めようと意見の交流に力が入っています。「まだ少し曖昧なところがあるので具体的にした方がいい」「途中で困ったり迷ったりしたときに”ここに戻れば大丈夫”という目標があった方がいい」など、じっくりと考えて言葉を選んで語る姿が頼もしいです。はじめから正解があるわけではないのです。現時点での「納得解」を「見える化」したいのです。3年生の時の総合的な学習の時間での主体的・対話的な学びが生きていることを感じます。 中央の写真は、2年算数「三角形と四角形」の学習のようすです。敷き詰め模様の構成と観察を通して平面図形の広がりや図形の美しさをとらえることをねらいとした学習活動です。直角三角形の貼り方を工夫して敷き詰め模様を作っているところです。人によって多様な敷き詰め模様が生まれています。隙間を開けないように取り組むのはなかなか難しいものです。1年では「さんかく」「しかく」などと呼んで図形をとらえていましたが、2年では三角形や四角形の約束や特徴を直感的に理解していく活動を取り入れることを大切にしています。 右の写真は、6年社会「今に伝わる室町文化」の学習のようすです。今日の生活文化につながる室町文化が生まれたことを学んでいる場面です。書院造の影響を受けている伝統的な家屋についての話題から、実生活の中での和室の存在について話し合っています。 |
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