校庭をのぞくと、くねくね曲がった線がたくさん引かれていました。5年生体育「短距離走」の運動の場です。それらのラインを見ただけで「走ってみたい」と思えてきます。このようなコースに沿ってトップスピードで走ったり、ケンケンで走ったりすることを通して、曲線で内側に体を傾けることを感覚的に学び、地面を力強く蹴る力を身に付けていきます。また、電子ホイッスルの音に素早く反応し10m程度をトップスピードで走り抜ける運動も行いました。うつぶせの姿勢から、あおむけの姿勢からなど様々に姿勢を変えて行い、ゲーム性をもたせながら、音に素早く反応して走る体勢を整える俊敏性をはぐくむ指導が行われていました。