3年生の算数「円と球」の学習の様子です。たくさんの人が玉入れをするときに、不公平にならずに玉入れをするためにはどうすればいいかを、実際に活動しながら考えました。最初は4人の場合を考えました。4人が正方形の頂点に立ってやれば平等になると考えました。「でもたくさんの人数の場合は?」という問いでは別の方法を考える必要にせまられました。「円にすればいいんじゃない?」とある子がつぶやきました。みんなも賛成し、実際に円を作ってやってみました。机を元に戻し、ノートにあらためて方法を図に描いて整理しました。ある子は、中心から3cmと決めて、次々に点を書いていきました。すると円が浮かんできました。実際にやってみた方法の通り、円を作ることで平等に玉入れができることを理解しました。円についての興味関心が高まる1時間となりました。