5年生社会科「これからの食料生産とわたしたち」の学習の様子です。先週は5年1組の研究授業の記事で紹介しました。他のクラスでも、特に力を入れて授業づくりをしています。3組では日本の食料生産の現状、課題を踏まえ、日本の食料生産がこれからどうなってほしいかを考えました。「農林水産業に携わる人を増やしてほしい」「外国の輸入に頼りすぎず自立していける自給率を確保してほしい」などと具体的な願いがあがりました。4組では食料自給率の低下、農業に従事する人の減少などの問題がなぜ起こっているのかを調べ、明らかにしました。「食の多様化」「輸入制限の緩和」「農村部の過疎化」などの背景があることがわかりました。3組、4組とも、今後は、願いの実現に向けて必要なことや問題の解決に必要なことを、それぞれがテーマを決めて調べていきます。