1年3組の担任は今年度教員1年目の初任者です。初任者は出張して行われる初任者研修の他に、校内でも研究授業等で研修を行っています。普段は指導を担当する教員に週2時間授業を見てもらい指導を受けていますが、この日は校内の全教員に授業を見てもらう時間でした。教科は算数で行いました。今日は「7+9の計算の仕方を考えよう」というのが内容です。まず前の時間を振り返りました。前の時間では「9+4」の計算の仕方を考え、4を1と3に分けて、その1と9を足して10を作り、最後にその10と3を合わせて計算すればよいことを理解しました。大画面テレビでその学習を振り返った後、7+9の計算の仕方を「文章」「絵」「記号などの図」のいずれかを使って説明することに挑戦しました。どの児童もいろいろな方法でノートに説明を書いていました。中には4つも説明の仕方を変えて書いている児童もいました。その後、みんなで考えを出し合い、7+9の計算は、7を1と6に分けたり、9を3と6に分けたりして「10のまとまりを作る」ことで計算がしやすくなることにたどり着きました。担任も児童もともに一生懸命に取り組んだ授業でした。