6年生理科「電気と私たちの生活」という単元を学習している6年生が実験を行っていました。電熱線の上に「蜜蝋」でできたスティックを乗せ、みのむしクリップで発電器につなぎ電気を流します。スティックがどのようになるのかを観察しその変化が起こるまでにかかる時間を記録しました。スティックがどうなるかを見逃さないように、みんな真剣に観察します。蝋の溶けるにおいがして煙が立ち上ると、「あ、切れた」と声が上がりました。 電気が熱に変換され、スティックを切断したのです。電流の大きさを変えた実験も行い、電流の値が大きいほど熱も高くなることも確認しました。 この仕組みを取り入れた道具や装置には、どんなものがあるのかを考えるきっかけになる実験でした。 |
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