5年生は「誰もが共生できる社会の実現」をテーマに学習を深めています。3時間目にはオンラインで全国盲導犬教室の講義に参加しました。今日の同じ時間には、福島から沖縄の小学校にも配信されました。盲導犬の里 富士ハーネスという施設で働く視覚障害者の方から、お話をしていただきました。一日の過ごし方や、パートナーである盲導犬の紹介、お世話のしかたなど詳しく説明してくださいました。子どもたちは、聞いた内容を熱心にタブレットにメモしていました。講師の方は、スマートフォンの音声アプリを活用することによって、普段の生活であまり困ることがなくなったそうです。ユニバーサルデザインを用いて作られたオセロゲームを実演したり、トランプで遊んでみたりもしてくださいました。中でも子供たちが一番驚いていたのは、お金の種類を即座に判断したことです。毎日目にしていているものの中に気づかない工夫がされていることにとても感心していました。