時間をかけて学習テーマに取り組んでいる5年生が、視覚障がい者の方のご協力を得て町歩きを実施しました。2つのグループが参加しました。はじめは、一緒に歩いてくださる方への自己紹介です。名前のほかに、今日着ている服の説明もしました。ゲストの方からは、道中伝えてほしいことや、伝え方のリクエストがされました。子どもたちは事前に調べたルートを言葉で説明しましたが、「坂が上りなのか下りなのか。」「道が平坦なのか起伏があるのか。」と質問をされると少し戸惑う顔を見せました。自分たちにとってあまり重要とは思われない情報も、目の見えない方には不可欠であることに改めて気づいた様子でした。いよいよ町歩きスタートとなると、子どもたちは少し緊張しながらもゲストの方を気遣って声をかけていました。