ありがとうございました令和3年度は、開校70年となります。桜町小学校の教育活動のさらなる充実に向け、学校一丸となり頑張っていきます。今後もご協力くださいますよう、よろしくお願いいたします。 世田谷区立桜町小学校 校長 深尾 剛 第68回卒業式卒業生一人一人に私から卒業証書を渡しました。卒業証書を受け取る一人一人の表情から、卒業を迎えた喜びやこれから新たな世界へ旅立つ希望が感じられました。 感染症対策で呼びかけや合唱等は行えませんでしたが、代表児童の言葉や一人一人の姿勢は素晴らしいもので、気持ちのこもったとても素敵な式でした。 167名の卒業生のみなさん。ご卒業おめでとうございます。この桜町小学校で学んだことを活かし、活躍することを期待しています。いつの時も応援しています。 修了式初めに、各学年の代表に修了証を渡しました。みんなしっかりした顔つきで修了証を受け取っていました。立派でした。 私からは、今年度の子供たちの活動を振り返るとともに、日々の積み重ねが大切であり、新型コロナウイルス感染症でいろいろな制限がある中、一人一人が頑張っていたことを伝えました。 最後に、今年一年桜町小学校をリードしてくれた6年生にみんなで拍手を送りました。拍手には、みんなからの「ありがとう」「卒業おめでとう」の気持ちがこもっていました。6年生は、その拍手を受けながら凛とした立ち姿でとても素敵でした。 臨時休業、分散登校から始まった令和2年度で、全校で集まることがずっとできませんでしたが、最後に桜町小学校の全学年がそろって一年間を終えることができたのはとても喜ばしいことでした。 最後の給食6年生の卒業、1〜5年生の進級を祝して、本日のメニューは、赤飯、魚の竜田揚げ、おかか和え、紅白白玉のフルーツポンチ、牛乳でした。6年生のリクエストメニューも入っています。今年1年間の給食を振り返りながら、今日もおいしくいただきました。 今年度は、感染症対策でパーテーション、話をしないで食べる等、給食の時間も新しい形で行いました。子供たちも安全に配慮しながらしっかり給食を食べていました。一人一人立派でした。子供たちが早く友達とコミュニケーションをとりながら給食を食べられるようになることを願っています。 そして、栄養士さん、給食室のみなさん、1年間安全でおいしい給食を作ってくださいありがとうございました。桜町小学校の給食は1番です。 ありがとう2 6年生ありがとう1 6年生6年生へのメッセージ6年生を送る会2今年度は新型コロナウイルスにより、今までとは異なる1年でしたが、その状況下で、6年生は自分たちでできることを考え、桜町小学校をリードしてきました。当たり前ではない日常の中でも、自分たちの役割をしっかりやり遂げるその姿はとても素敵でした。6年生のみなさん、最高学年として1年間ありがとうございました。 6年生を送る会11〜5年生は、6年生の卒業をお祝いして、お祝いの言葉やアトラクションを披露し、感謝の気持ちを表しました。6年生は、笑顔でこたえたり、真剣に見入ったり、下学年を思う気持ちがたくさん見られました。 いよいよ展覧会展覧会では子供たちが自分の世界を表現します。一人一人の作品に込められた思いが、体育館というキャンパスいっぱいに広がります。精一杯創り上げた桜町小学校の子供たちの作品が、皆様の心の中にあたたかなものをお届けできればと思います。 ロボットを動かそう わかくさ学級「PETS」というプログラミング学習用ロボットに指示を一つ一つ与え、ロボートをスタートからゴールまで導きます。「PETS」はパソコンもタブレットも使わず、じかにロボットのプログラムに触って、動かし、覚えます。 子供たちは、一人一台ずつロボットを手に取り、スタートからゴールまでの道順を考え、プログラムである一つ一つのブロックをロボットにはめていました。考えたことがすぐに動きとして反映されるので、失敗もすぐに修正でき解決力も高まります。一人一人集中していて、自分のプログラムが思い通りに行くと、とても喜んでいました。また、授業の節目節目で発表の時間を取り、自分の考えを伝えたり、友達の考えを学んだりして、学び合っていました。 プログラミングに求められる3つの基礎力の1つである「順次処理」を体感的に学習することができました。 漢字を組み合わせて 2年授業は、今までに習った漢字を組み合わせて違う漢字や言葉を作るという内容でした。学習の導入では、二つの漢字を入れると組み合わさって違う漢字が作れるロボットで学習内容を説明していました。子供たちは興味津々でした。導入部で学習のめあてや内容を知り、見通しをもつことはとても大切です。子供たちは漢字ロボットを通して、めあてを理解し、スムーズに学習に入っていました。その後も子供たちは漢字の組み合わせをたくさん考え、とても意欲的に活動していました。 考えて調べて 5年算数授業の内容は、円周の長さは、どのようにしたら求められるかです。「直径×3.14=円周の長さ」教わればすぐに分かることですが、授業ではいろいろな円の円周を計測し、円の何と関係しているのか考えていました。子供たちは、鉛筆立て、のり、フラフープ等、身の回りの円についてそれぞれ調べて、表にしてまとめました。そこから、円周の長さは、円の直径のだいたい3倍であることを導き出しました。 子供たちの中には公式を知っていた子もいましたが、その子供たちは、活動を通して実際に確認をしたり、どうしてそうなるのか考えたりしていくことで理解を深めていました。数学的(算数的)活動はとても大切です。数学的(算数的)活動を通して、学ぶ力を育んでいた子供たちでした。 プログラミング 6年生授業では、はじめに遊園地のイルミネーションの動画を見て、イルミネーションはどのような仕組みで点滅しているかという学習課題を立て、電気の働きを制御しているプログラムについて考えていました。後半は一人一台タブレットパソコンを用いて、実際にLEDを点滅させるプログラムを作っていました。様子を見ていると、子供たちは鉛筆やノートと同じようにタブレットを活用していました。 これからの教室の授業風景として、タブレットパソコンがあることが日常になります。子供たちが学ぶためのツールとして、タブレットパソコンを活用していけるよう学校でも取り組んでいます。 たぬきの糸車 1年生授業では先生が実物の糸車を用意し、障子やふすま等については画像で子供たちに見せていました。子供たちはそれを見ると目を輝かせていました。 「キーカラカラ、キークルクル」と鳴る糸車の音、糸をつむぐ様子をふすまからのぞくたぬき、それを見ているおかみさん。実物や映像から情景や登場人物の様子を思い浮かべて子供たちは物語の中に入り込んでいました。登場人物の心情についても、自分の考えをもちたくさん意見交流していました。 本物に触れる、知るということは、学習を進めていく上で大切なことです。自分の考えの支えや根拠となる学びや体験を学校では大切にしています。 タブレットパソコン配布 3・4・5年生わかくさ学級の窓6年生の窓5年生の窓4年生の窓 |
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