『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

テニスコートでは

今日の午後の部活動は男子テニス部だけでした。

練習の最後は、試合形式。1年生と2年生がペアを組んでいました。
1年生の練習になるように2年生が配慮する場面が多くみられました。(副校長)
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体育館、格技室は

体育館ではバスケットボール部が練習を始めています。2年生が声をかけて雰囲気がピリッと締まります。

格技室では、卓球部の練習試合が行われています。10日の大会に向けての実戦練習です。
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寒空の中ですが

サッカー部もテニス部もコーチのアドバイスを受けながら元気に練習に励んでいます。
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管楽器の音が聞こえてきます

午前中、吹奏楽部が各教室に分散して練習を始めました。
今日はアンサンブルの練習をするようです。
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野球部早朝練習

朝、出勤すると野球部の部員の挨拶の声に元気をもらいました。

丁寧に、基礎練習を行っています。

昨日はこんな風景もありました。(3枚目の写真)
若手の教員がメンバーに入り、Tボールをやっていました。教員が入ると、生徒たちも嬉しそうでした。
(副校長)
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緊急事態宣言の動きを受けて

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報道によると今週中にも首都圏の1都3県に緊急事態宣言発令の可能性が高くなりました。本日、砧中学校でも対策会議を急きょ開き、今後の対応について協議しました。現時点での確認事項についてお知らせします。

(1)
生徒の感染症予防を含めた安全対策を全てにおいて優先する。

(2)
生徒の学習機会確保を前提とする。特に3年生の進路決定を最優先事項とする。

(3)
学校行事については、年末段階では全て実施の方向であったが、(1)の観点から一旦判断を保留にし、国や都、区の動向を注視しながら、実施の可否から改めて検討し直す。


まだまだ不透明な点が多い状況です。検討の途中経過は随時ホームページにて情報提供いたします。

元気な声が響いています

年明け最初の部活動も始まりました。校庭に、格技室に、部員たちの元気な声が響いています。練習間隔が空き、気温も低いですので、まずはしっかりウォーミングアップですね。砧中学校の活気が戻ってきました。
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仕事始めの朝です

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本日より砧中学校が始動しました。例年は正月三が日も学校からホームページに情報をアップしていました。しかし今年度は昨日まで感染症対策としての教職員出勤抑制となり、今日から学校の様子をお知らせします。

さて、新年早々、国が緊急事態宣言の検討に入ったとの報道があり、3学年の教員は入試に向けての動きや修学旅行実施の可否など情報収集にあたっています。日々刻々と状況が変化していきますが、まずは正確な情報を入手できるかが鍵となります。砧中学校の仕事始めは、慌ただしくスタートしました。

『富岳の眺め』 No.157【新春に想う】

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新しい年を迎えました。社会不安が続く異例のお正月、心を落ち着けようと私は詩に向き合いました。

左欄「最新の更新」をご覧ください。過去の記事を読まれる場合は、左欄「カテゴリ」から「校長室より」を開いてください。

新年のご挨拶

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あけましておめでとうございます。

混沌とした一年が過ぎ、新たな年を迎えました。2021年の先行きは未だ不透明ではありますが、昨年と同様、一つひとつの課題に真摯に向き合い、根拠を明確にしながら協議を重ねて、その解決を目指していく所存です。

最優先課題は安全対策です。感染症予防に全力を傾注して、生徒たちが安心して学べる環境を整えてまいります。また安全対策と並ぶのが3年生の進路実現です。年明けからは3学年担当と進路指導部を中心として全教職員のバックアップ体制のもと、生徒一人ひとりの進路達成を図ります。

さらに年明け早々には、3学期予定の学校行事実施の可否を判断します。百人一首大会、2年生校外学習、合唱コンクールに3年生修学旅行。年末の感染者数急増で不安を抱かれている生徒や保護者も多いことと存じます。2学期末の段階では全て実施の方向で検討を続けておりましたが、社会状況の変化も踏まえながら1月4日(月)より協議を再開します。既に担当者は年末年始も判断根拠収集にあたっております。その根拠を持ち寄り多角的に検討してまいります。また検討過程において、PTA役員や学年委員会の皆様、また生徒の学級委員会へも情報提供いたします。より多くの方々の声を反映させたいと考えています。

今年も最初から「できない」ではなく、どうすれば「できる」かから考える、を協議の原則にしたいと思っています。引き続きホームページ等で進捗状況をお知らせします。


「馬に乗るまでは牛に乗れ」ということわざがあります。たとえ牛歩のごとく今はその歩みは遅くとも、次のステップへと飛躍する大事な時期と心得て、3学期をスタートさせます。


世田谷区立砧中学校
校長 建部 豊
教職員一同
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『富岳の眺め』 No.156【"第九"を聴く】

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年末恒例の"第九"の演奏。今年は一層の思い入れをもって聴きたいと思っています。なぜなら・・・。

左欄「最新の更新」をご覧ください。過去の記事を読まれる場合は、左欄「カテゴリ」から「校長室より」を開いてください。

新たな一歩のために 〜鼠壁を忘れず〜 【3】

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「自分から進んで勉強しなさい」

この言葉には矛盾があります。この指示通りに子どもが勉強したとすると、人からの指示を受けて勉強したことになり、「自分から進んで」とは言えません。逆に子どもが自らの判断で勉強しなかったとしたら、「勉強しなさい」という指示に従わなかったことになります。つまり勉強してもしなくても、指示には反するわけです。この言葉を聞いた生徒はどうすればいいのか悩んでしまいます。この状態を心理学ではダブルバインド(二重拘束)と呼びます。

生徒への声かけの難しさを実感した一年でした。コロナ禍にあって様々な学びの機会を失った生徒たち。その生徒たちに安易に「頑張れ」とか「大丈夫だ」とは言えませんでした。大人でさえ経験したことない事態に直面し、これまでの経験則が全く通じない中で、自分の言葉の軽さに気づかされました。上記の言葉もそうですが、自分が発している言葉は、本当に生徒たちの心に届いているのか、自問自答する毎日でした。

「早くしなさい」「何度言ったらわかるんだ」「やる気がないのならやめてしまえ」大人が無意識に使う言葉は、以前にも増して子どもの心を傷つけています。これらの言葉は大人同士の会話でも受け入れがたい言葉です。こういった言葉を浴びせられ続けた子どもは(いや、大人でさえも)、「どうせ自分なんか」と自暴自棄な思いになりがちです。やる気を出させようとして、結果的には意欲を減退させる言葉なのです。

私が中学生の時、遅刻ぎりぎりで校門に駆け込んだ時、登校指導をしていた先生が私に怒鳴りました。「何時だと思ってるんだ!急げ、走るんだ!」その後、私はその先生に苦手意識を持ちました。顔を合わせるたびに、また怒鳴られるのではないかとビクビクしていました。

しかし、自分が教師になった時、登校指導で同じように大声を上げている自分がいました。ある日、私に怒鳴られて走り出した生徒の一人が呟いたのです。「朝からそんな言い方されるの嫌だ」と。子どもの頃に嫌だった言葉をいつしか自分が使うようになっていたのです。

先行きが不透明な時代。私を含めて今の大人たちが、明確な未来図を描けなくなっている現在。それでも未来を切り開いていくのは今の子どもたちです。今、私たちにできる最低限のことは、子どもたちが未来に向けて、新たな一歩を踏み出すための動機づけとなる言葉かけだと考えています。未来を切り開くために、その阻害となる言葉ではなく、促進する言葉です。

砧中学校では1月以降も様々な行事を実施するかどうか、協議を繰り返し、生徒たちとも対話していきます。その過程で生徒たちが自分から進んで行動を起こすことができるよう、教職員一同、生徒たちを支援していきたいと考えています。

保護者・地域の皆様、2020年も本校にご支援・ご助言賜りましたこと、心より御礼申し上げます。


校長 建部 豊

新たな一歩のために 〜鼠壁を忘れず〜 【2】

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「笑い」の効力は科学的にも証明されています。自己の免疫機能を向上させ、円滑なコミュニケーションにも寄与します。その効果の反面、「笑い」のマイナス面を考えさせられた年でもありました。

ある学級活動の場面。学級を良くするために生徒たちから提案が出されます。一人の生徒が真剣に提案理由を説明していた時です。何人かの生徒からいわゆる「ツッコミ」が入りました。その「ツッコミ」に対して、さらに何人かの生徒がどっと笑ったのです。もちろん発言していた生徒は笑いません。その生徒は寂しそうに発言を終えました。

テレビや動画の世界にあった「ツッコミ」や「いじり」が、学校生活の場で日常化してから随分経ちました。その問題点が指摘されながらも、さらにエスカレートしている感があります。お笑い芸人が「お約束」のもと、シナリオに基づいて行う「ツッコミ」や「いじり」と学校で行われるものとでは全く次元が異なります。学校の場合、その「ツッコミ」や「いじり」は「冷やかし」「からかい」と表裏一体です。そして「ツッコミ」や「いじり」の後には必ず「笑い」があります。決して健康的とは言えない「笑い」、それは「嘲笑」と言っても過言ではありません。特に学級活動など真剣な話し合いの場では、相手を傷つけ貶(おとし)める悪意ともなります。

6月の学校再開前からSNSでのトラブル相談が相次ぎました。これは再開後も収束しているわけではありません。一方で直接の話し合いの場での心ない「笑い」の常態化も放置できません。どちらのケースもまずはルールを学ぶことが重要です。SNSも話し合いも、お互いを尊重する姿勢が必要不可欠です。相手の立場に立って考える、まさに想像力が求められるのです。「ツッコミ」を入れて「笑い」をとる。「ツッコミ」を入れた人は「笑い」だけに意識がいきがちですが、本来ならそこで「笑っていない」人に着目することが大切です。

今年ブームになったお笑い芸人で、相手を否定しない笑いというものがありました。「ツッコミ」は見方によれば相手を否定することです。いわゆる否定しない「ツッコミ」、相手を肯定する芸が評判を呼んだのも、否定形が多い昨今の社会状況下、相手を認めることの大切さに改めて社会全体が気づき始めたからかもしれません。

校長 建部 豊

年内のHP更新予定について

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今年度は年末年始の外出自粛要請を受けて、教職員の出勤も本日までとなります。次回出勤日は1月4日(月)からです。明日以降の学校は有人または機械警備体制となります。

校内の様子などの情報発信はありませんが、年内はリモートにより、以下のスケジュールでHPを更新いたします。

29日(火)
新たな一歩のために〜鼠壁を忘れず〜【2】

30日(水)
新たな一歩のために〜鼠壁を忘れず〜【3】

31日(木)
『富岳の眺め』No.156

年末のお忙しい時期とは存じますが、砧中HPをご覧いただければ幸いです。
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冬休みの学校

冬休み中の校舎内、ひっそりと静まりかえっています。生徒たちの声が聞こえてこない学校は、少し寂しく感じます。今年度は区内中学校の取り決めにより、今日から1月3日(日)までは全ての生徒の活動を休止することになりました。これまでは12月30日頃までは、部活動が行われていました。例年と比べて数日早い完全休校となりました。

年明け6日には全校のワックスがけが予定されています。給食室も年末の清掃が終わり、1月8日(金)の給食再開の準備に入りました。普段は見慣れない冬休みの学校の様子でした。
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仕事納めの朝

12月28日(月)、2020年の仕事納めです。

3学年の教員は入試関係の書類作成を行っています。また他の学年では1月以降の計画づくりなど3学期に向けての準備が進んでいます。

今日からはしばらく生徒の活動がありません。教職員も明日からはステイホームの指示が出ております。
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新たな一歩のために 〜鼠壁を忘れず〜 【1】

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新型コロナウイルス問題に明け暮れた2020年、新たな一歩のために、今年の砧中学校を振り返り、新年に向けての展望を3回に分けて掲載します。


3ヶ月以上に渡った休校期間中には、ご家庭の負担や生徒たちの不安が増大することとなりました。砧中学校ではこの休校期間、生徒・保護者の不安解消を最優先課題とし、情報発信に努め、今後の方向性をいち早くお示しできるよう全力を傾けてきました。この期間での本校の取り組みには、保護者の皆様や地域の方々から高い評価をいただきました。

しかし、学校再開後、残念ながらその評価を裏切るような事態を招くこととなりました。個人情報管理の甘さや教員による不適切な言動など、生徒の模範となるべき教員の信頼を失墜する事故が相次ぎ、教育委員会から管理職が厳しく指導を受ける状況に至りました。教育委員会からは、生徒指導を行う教員だからこそ、自己並びに組織管理の徹底が最も重要であり、自分に甘く他人に厳しくなっていないかの検証が必要との指摘を受けました。

本校ではこの指摘を真摯に受けとめ、組織環境の見直しに着手いたしましたが、未だ信頼回復には至っているとは言えません。教育委員会からの管理職指導後も、保護者からの相談に迅速に対応できないなどの訴えや配付文書の誤字脱字が繰り返され、危機管理意識が校内で十分醸成されていない現状が続いています。

今年度のスタートにあたり、教職員間で共通理解したことは、教育公務員の使命として、前例のない状況下だからこそ生徒・保護者の不安解消に全力を尽くすという意識を持つことでした。しかしこの意識が日常の中で薄れていることを自覚しなければならないと考えています。改めて25日(金)放課後、臨時の職員会議の場において、「できない」から発想するのではなく、どうすれば「できる」かを考え、生徒たちの自尊感情を高める取り組みに全力を挙げることを再確認しました。

今年度、生徒たちは多くの教育活動が削減され、学ぶ機会を失っています。私たち教職員がそのことを自覚し、失われた機会を少しずつでも回復するため、寄り添い、支え、伸ばしていくことができるよう、年明けより心機一転取り組んでまいります。

校長 建部 豊


「鼠壁を忘る、壁鼠を忘れず」ということわざがあります。鼠が壁に傷をつける、つけた鼠は忘れていても、つけられた壁はその事を忘れないという意味です。子年(ねずみどし)の終わりに自戒を込めて、この3回の記事の副題を「鼠壁を忘れず」としました。

バドミントン部保護者会後は

本日のバドミントン部保護者会へのご出席ありがとうございました。いただいたご意見は今後の活動に生かしてまいります。

保護者会に引き続き、練習の様子も多くの保護者の方に見学していただきました。(副校長)
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紹介されました

今朝の読売新聞・都民版で昨日の本校終業式と生徒表彰が紹介されました。

取材のきっかけとなったのは、担当記者の方が日頃から砧中ホームページをご覧いただいていたことによります。生徒表彰を動画配信で、というアイデアは、教務主任と生活指導部の部活動担当からの提案によるものでした。校長室で個別に表彰という案は以前からありましたが、全校生徒と共有したいという思いから、動画配信につながりました。動画編集作業は夜遅くまでかかりました。それでも表彰者は教室でクラスメートから拍手をもらい、とても嬉しそうだったとの各担任からの報告に、私たち教職員も努力が報われた思いでした。

3月修学旅行についても記事で取り上げていただきました。この3月実施案も3学年(提案当時は2学年)教員からの提案でした。

3学期以降も決して予断を許さない状況は続きます。それでも教職員からの生徒にとって少しでもプラスになる提案の実現を図り、「できない」から発想するのではなく、どうすれば「できる」かという視点からあらゆる検討をスタートさせてまいります。

(記事内固有名詞の箇所は伏せております)
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『富岳の眺め』 No.155【知らないを知る】

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12月初旬、アフリカ・ナイジェリアで起きたある事件のニュースに私は衝撃を受けた。

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