今後の学校行事の方針について2学期は9月に運動会、10月には学芸発表会が予定されています。それぞれの行事については担当者案として実施の方向で提案されており、学校としてもその方向性で進めている段階です。 学校行事については、修学旅行も含めて直前まで実施の可能性を探り、準備を進めていくという方針を教職員で確認しています。新型コロナウイルスによる感染症拡大不安の中、休校も含めて生徒たちは既に多くの制約を受けています。社会的な要請としては、授業時間を可能な限り確保して、学習機会を保障することにあります。砧中学校としては、学習機会保障を大前提した上で、学習とは授業だけではなく、学校行事や部活動など生徒たちの自主的な取り組みとの相互作用の中で達成されるものとの考え方から、授業と行事の両立を図ることとしました。 現在教務部を中心に授業時間を確保しながら、行事のための準備時間を教育計画に組み込めるよう、試算を繰り返しています。当然、例年と比べて行事にも多くの制約が生じてきますが、まずは実施する、というスタンスで計画に入っています。 ただし、行事に関しても常に「中止の判断」も視野に入れなければなりません。国や都、区の状況によっては、行事直前での中止も起こり得ます。突然の中止決定は不安や混乱を伴います。不安や混乱をゼロにすることはできませんが、できる限り不安や混乱を少なくするためには、常に学校内での議論を透明化して、途中経過を説明していく必要があると考えています。 本日のお知らせについても、その一環として、現時点での方針を説明させていただきました。 |
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