2年生の美術の授業で、デザイナーの方を講師にお招きしました。講師の方がデザインした椅子のコンセプトについてお話しされるのを生徒は興味深そうに聞いていました。教科書に掲載されている椅子についても説明していただき、その椅子がなぜそのデザインなのかを理解しました。今年度、ステイホームで椅子に座る機会の多かった教員が、今年だからこそこの題材について深く考えていきたいと話していました。また、講師の方は、2年生のプリントの椅子のデザインを見ながら、「この椅子は力強い!面白い!」「なかなかいい絵を描きますね。」などと感想を話していました。また、「いいデザインをするには面白いと思って取り組むこと。つまらないと思ってやるとつまらないデザインになる。」とも話されました。椅子は、座と、背と、脚で構成されています。いい椅子を考えるときに、大切なことは何かを考えていきます。