第2回学校運営委員会第1回は書面開催でしたが、今回は標準服見直しの方向性を定める重要な話し合いの場であったため、感染症対策を講じた上で、直接会合として開催しました。 まずはじめに、砧中の今後の新たな取り組みとして、ロイロノートによる健康観察推進や、学校を欠席しがちな生徒の保護者を対象とした進路説明会など新たな提案について学校からの説明を行いました。昨年度以降、管理職からのトップダウンではなく、教職員からの提案による様々な新規取り組み実施について、各委員から評価いただきました。 次に「支えるべき生徒は支える」という視点から、本校の特別支援学級と通常学級それぞれの持ち味を生かした、生徒一人ひとりの特性を踏まえた支援体制について、ご意見を伺いました。理想論だけではなく、試行錯誤の過程も報告することで、様々な立場からの助言を得ることができました。 そして最後に、標準服見直しの経緯確認と小学校保護者へのアンケートの文面検討等を行いました。来年度は現在着用している標準服の生地が値上がりするとの情報もあり、コロナ下での見直しの時期としては妥当であるとの確認がなされました。一方で在校生については買い換え時のリサイクル推奨や、新入生の新しい標準服ではブレザーのみの統一など、コスト面での最大限の配慮が必要との意見を頂戴しました。在校生にとってのメリットが何もないことは議論への参画意識も弱まるとの指摘もあり、在校生も夏のポロシャツ導入について平行して議論してほしいとの強い要望もいただきました。 予定時間を1時間近く超過するなど活発な話し合いとなりました。しかし次回は時間超過のないよう、事前の論点整理を十分に行い、効率的な会議運営を目指したいと考えています。 学校運営委員会事務局 |
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