部活動の相談体制についてそんな中、何件か部活動に関するご相談をいただいています。その多くが顧問との関係に悩んでいて顧問には知られたくないという匿名のご相談です。せっかく技能を伸ばしたいという思いで入った部活動が、結果的には生徒を悩ませているとしたらそれは本末転倒です。 新体制の部活動では時に、顧問の思いと生徒の思いにズレが生じることがあります。しかし、部活動は顧問の一存だけで進めるものではなく、生徒との対話を通し、保護者の皆様のご理解を得て運営していくべきものです。顧問に遠慮することや実名で相談すると今後の活動に影響するのではないかという不安を抱くことのないよう部活動はもっとオープンな雰囲気であるべきだと考えています。 これを機に、砧中生活指導部では、生徒や保護者の皆様が顧問に言えない雰囲気をつくらない、また生徒の提案を受け止め、相談しやすい体制構築が急務であると確認いたしました。学級担任や学年の教員、生活指導主任、副校長が間に入ることで、生徒たちと顧問の話し合いによって円滑な部活動運営へと導いていく必要があると考えています。ぜひ、いつでもご相談ください。改めて部の状況を確認して、必要に応じて話し合いの機会を設定したいと考えています。 今後の活動に何らかの不利益を生じさせることは一切ありません。ぜひ不安な点は顧問まで、またはセカンドオピニオンとして副校長か生活指導主任までご相談ください。 副校長 廣田 桂子 生活指導主任 淵上 英紀 |
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