☆ 5月10日 の 給食 ☆・わかめご飯 ・さばのみそ煮 ・ほうれん草のごま和え ・かきたま汁 【 産 地 】 生姜:高知 もやし:栃木 ほうれん草:千葉 人参:徳島 えのき:長野 小松菜:埼玉 ねぎ:千葉 さば:欧州産 絹ごし豆腐:佐賀 卵:栃木 とり肉:北海道 【 今日 の 一言 】 今日は給食の中でも残菜の残りやすい「さば」と「野菜のごま和え」でした。そう言ってしまうと印象が悪いですが、どちらも日本の家庭料理として長く続いている料理です。こういった優しい味こそが、毎日食べる日常的な食事としてふさわしいと思うので、ぜひ子供たちもこういった味を「美味しい!」と感じてほしいです。 さばのみそ煮は、これまでは釜で煮詰めて作っていましたが、それだとみその味が強く出てしまうので、今日はスチームコンベクションオーブンで、みそダレに漬けながらじっくり長く火入れしました。それによりさばの生臭さも消えて、みその風味をほのかに感じる仕上がりになりました。 ごま和えは、しょうゆメインの味付けに、砂糖、すりごま、ねりごまを適度に混ぜています。こちらもしょうゆ、ごまの味が主張しすぎることのないように配慮しています。 かきたま汁は、調理員さんが少しずつ溶き卵を入れながら煮てくれたことで、ほそくふわふわなかきたま汁になっています。 今日の残菜は、多いということはありませんが、決して少ないといったわけではありませんでした。ご飯の残りはこれまでに比べて少なくなりましたが、汁物とさばの残りが目立ちました。いつか作り手の思いが通じると信じて、これからも味の向上を目指していきたいと思います。 |
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