農業部の生徒たちが育てた野菜を、9月8日の給食に使いました!夏休みを迎える頃までは、どれも立派に育っており、収穫が楽しみでした。ぜひ給食でも使ってほしいということから、それぞれの野菜の味と季節感を活かしながら、みんなも美味しく食べられるメニューとして考えたところ、「ABCミネストローネ」にしようと思い、9月の献立に取り入れました。 しかし、ここ最近の夏は暑い!40度近くにまで気温が上がるのも、珍しくなくなってきました。猛暑によって、残念ながら野菜の収穫量が減ってしまい、特にトマトはほぼ全滅してしまったそうです。世田谷区で露地栽培をされている大塚農園の方にお話を伺う機会があったのですが、「昔はこのようなことはなかった。今では暑さで野菜が日焼けしてしまい、ダメになってしまうことがある」と聞き、驚きました。 そんな暑さの中でも野菜を育て、私達の元に届けてくれる農家の方と、砧中学校の農業部の生徒たちに敬意をはらいたいです。届けてくれた野菜は、調理員さんたちが大切に調理してくれました!ナスは皮をトラ剥きにして、小さめに切り、みんなが苦手な「キュッ」とした食感が強く残らないようにして、ナスの美味しさが感じられるようにしました。オクラは下茹でをして、スープの仕上がり直前に加えました。 育ててくれた野菜を大切に使い、残さず食べて、感謝を伝える。その気持ちと行動が身につくように、これからも給食をたくさん食べましょう! |
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