☆1月26日(木)の給食・深川飯 ・さわらの生姜風味焼き ・すいとん 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 豚ひき肉:北海道 人参:千葉 冷凍あさり:中国産 油揚げ:アメリカ・カナダ原料 生姜:高知 さわら:韓国産 白ごま:スーダン・パラグアイ産 鶏もも肉:北海道 ごぼう:青森 干し椎茸:岩手 小松菜:茨城 大根:世田谷区 ねぎ:世田谷区・千葉 【 今日 の 一言 】 給食週間3日目の今日は、東京都の郷土料理「深川飯」と昔からお馴染みの「すいとん」です。 深川飯は、江東区の深川地区であさりの漁師さんたちが生み出した料理です。今では埋め立てによりあさりは取れなくなりましたが、東京都の代表的な郷土料理として、今も受け継がれています。あさりは冷凍の物を使用するため、一度熱湯でさっと下茹でします。あさり特有のにおいが少しやわらぎますが、旨味も抜けてしまうので茹ですぎないよう注意しました。その後、おろし生姜と酒に漬け込んで、他の具に混ぜ込みます。最後に、炊けたご飯に入れれば、深川飯の完成です!あさりの旨味と生姜の香りが絶妙に調和しており、とても美味しかったです!深川飯専門店の物と比べても、私は負けていないと思っています! すいとんは、小麦粉と水をこねて団子を作り、一度下茹でしてから、鰹ダシ・塩・薄口しょうゆで作った汁の中に入れました。他の具は、鶏肉・人参・ごぼう・大根・椎茸・油揚げ・ねぎ・小松菜です。団子はほどよくやわらかくて、食べてみるともちもち、中もパサパサしておらずとても美味しかったです! すいとんは関東大震災や戦後の食料難の時代によく作られていたそうです。厳しい時代を支えてくれた、歴史の深い料理です。私も子供の頃に時々食べたことがあり、お正月以外でお餅のような物を食べられて喜んだおぼえがあります。 今日は3年生のお休みが特に多く、クラスによっては15人近くのお休みがありました。最近生徒たちが「給食の残りが少なくなるよう」頑張ってくれています。そんな中で、「残したくないのに残ってしまう」といった状況を少しでも回避できるのならと思い、事前に3年生の量を少なめにし、他学年に多めに振り分けるという調整をしました。事前に先生たちからお休みについての情報をもらえたことと、細かく対応してくれた調理員さんたち、協力してくれた他学年の生徒たちのおかげです!余ってしまった牛乳を頼もしくおかわりしてくれた1年生たちも、ありがとう! 昨日、揚げパンの日に「完食できました!」と嬉しそうに言ってくれた3年B組さんをはじめ、これまで完食してくれたクラスの生徒たちの思いを忘れずに、これからもみんなでより良い給食にしていきたいと思っています。 |
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