☆5月31日(水)の給食・ナン ・キーマカレー ・タンドリーチキン ・マセドアンサラダ 【 産 地 】 大豆:北海道 人参:徳島 豚ひき肉:北海道 玉ねぎ:千葉 セロリ:長野 鶏ガラ:国産 豚レバーミンチ:国産 ダイストマト缶:イタリア産 フルーツチャツネ:タイ産 じゃが芋:長崎 粉チーズ:ニュージーランド産 きゅうり:埼玉 にんにく:青森 生姜:高知 鶏もも肉:北海道 【 今日 の 一言 】 3年生の修学旅行が無事に終了、1年生たちも昨日は校外学習を無事に終えたようです。今日は久しぶりに、全学年そろっての給食です。生徒たちも疲れが残っていて大変に感じる1日かと思ったので、ワクワクした気持ちになるよう「ナンとキーマカレー」にしました。 キーマカレーは「ドライカレーと同じ」もしくは「2つは別の種類」というどっちの説明もされることがありますが、私は同じ種類のカレーだと認識しております。本場インドのカレーがこの「キーマカレー」で、みじん切りの野菜や豆、ひき肉、香辛料を使い、水分がとぶまで煮詰めるところが、日本のカレーライスと違うところです。 本来、キーマカレーには「油と小麦粉から作るルウ」は使いません。しかし、大量調理では野菜から出る水分の量がハンパではなく、本来の形に沿うように作ってしまうと、「カレー」とはかけ離れた味になってしまいます。そこで、「カレー」としての味に近づけるため、給食では手作りの「カレールウ」を加えています。一見矛盾したこの作り方に辿り着くのに、3年間くらいかかったと思います。いつものカレーとは違う美味しさを出しながら、ナンによく合う自慢のキーマカレーです!野菜は人参・セロリ・玉ねぎ・トマト缶と、大豆のみじん切りも入っており、カレーライスよりも脂質が少ないので、とてもヘルシーで栄養満点です。 タンドリーチキンは、にんにく・生姜・塩・こしょう・玉ねぎ・ウスターソース・カレー粉・ケチャップ・パプリカ粉をミキサーにかけた後、ヨーグルトを加えて、それらに肉を30分以上漬け込んでから焼いています。ヨーグルトのまろやかな風味のおかげで、キーマカレーの味とケンカすることもなく、さらにインド料理の雰囲気を感じる味になっています。 マセドアンサラダは、角切りにした野菜のサラダです。入っているじゃが芋の味が、今日の献立のサラダとしてぴったりです。口に残るスパイスの香りを、じゃが芋のまろやかさとドレッシングの味が一新してくれるので、美味しく食べ進めることができます。この給食を食べて、明日もみんなが元気に登校してきてくれるといいなー。 |
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