☆6月1日(木)の給食・中華丼 ・春雨中華サラダ ・オレンジ1/2 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく:青森 生姜:高知 豚肩ロース:北海道 玉ねぎ:千葉 人参:徳島 たけのこ水煮:福岡・熊本 えのき:長野 鶏ガラ:国産 いか:青森 うずら卵:愛知 白菜:茨城 もやし:栃木 きゅうり:世田谷区 ハム:埼玉 白ごま:スーダン・パラグアイ産 春雨:原料(じゃが芋:北海道 さつま芋:九州) オレンジ:愛知産ハウスみかん 【 今日 の 一言 】 今日は野菜たっぷり中華丼です!「丼物」は、中学校給食にとって心強い味方です!給食時間が短くて、栄養のため食べる量も多くなってしまう中学生ですが、丼物ならご飯・野菜・肉・魚介・卵などの様々な食材を無理なく美味しく食べ進めることができます!本当なら、時間もたっぷりとって、主食・主菜・副菜・汁物のわかりやすい形で出してあげたいところですが。 しかし、この中華丼は、カレーライスなどとは違って香辛料に頼ることができないので、しっかり目の味付けにしてあげないと、途中で味に飽きが来てしまいます。特に今は、暑くなってきて運動会練習も始まった時期なので、注意が必要です。 味見をしてから、今日は少し塩を足すことにしました。はっきりとした美味しさになったと思ったのですが、時間が経って冷めてから食べると、また少し味がぼやけた印象に変わった気がします。私は時々当たるうずら卵の味が好きなのですが、苦手な生徒もきっといます。もっと全体的に何とかならないかなー? とか1人でグチグチと考えていましたが、不意に給食室で調理チーフと話していたことを思い出しました。「前の学校では、豆板醤も使っていたと思います。」とのことでした。 …なるほど。アリかもしれません。中華丼は、元々は中華料理の「八宝菜」をご飯にかけるという、日本で生まれた食べ方です。中華由来の料理なので、同じ中華系調味料の豆板醤はアリですし、「中華丼」自体は日本のアイディアなので、多少のアレンジは許されるはず!ただ、豆板醤を強くし過ぎると、「ホイコーロー丼」や「マーボー豆腐」などと似たり寄ったりになってしまうので、そこだけは注意が必要です。と、いうことで次の登場を楽しみにしててください生徒たち! 春雨サラダは、芋でんぷんから作ったやわらかい春雨を使っています。ツルッとした喉越しが気持ちよく、お腹にも優しいので、暑さと練習で疲れた生徒たちでも、安心して食べてもらえたと思います。 最後にハウスみかんです。ハウス栽培の技術を確立してもらえたおかげで、この時期でも冬のように甘いみかんを食べることができます。みかんのハウス栽培は、露地栽培よりも難しい技術と管理が必要とのことです。ひと昔前までは、今の時期に手に入る柑橘類は「夏みかん」「グレープフルーツ系」の酸味の強い物ばかりだったので、残菜も多く残り、よく私たち栄養士の心をくじかせていました。農家の方達のおかげで、生徒たちも私たちも救われております。心の底から、「ごちそうさまでした」と伝えたいですね。 |
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