☆6月22日(木)の給食・ご飯 ・キャベツの中華サラダ ・豆腐と野菜の中華煮 ・ぶどうゼリー 【 産 地 】 キャベツ:群馬 きゅうり:埼玉 人参:千葉 ハム:埼玉 白ごま:スーダン・パラグアイ産 にんにく:青森 生姜:高知 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 豚肩ロース:青森 玉ねぎ:愛知 たけのこ水煮:福岡・熊本 干し椎茸:岩手 鶏ガラ:国産 むきえび:佐賀 いか:青森 豆腐:愛知・佐賀 万能ねぎ:福岡 うずら卵:愛知 チンゲンサイ:茨城 【 今日 の 一言 】 今日は豆腐・うずら卵・肉・魚介・野菜など、たくさんの食材が入った「豆腐と野菜の中華煮」です。元となったレシピは、5月にも出した「豆腐とエビのうま煮」です。 世田谷区では、学校給食の徹底した衛生管理のために、6月から9月まで「豆腐を大量に使った料理」は区のルールとして禁止されています。そこで、レシピから豆腐の量を減らし、卵・魚介・肉・野菜の量を調整し直してできたのが、この料理です。 味付けは変えていないので、調理員さんも栄養士も完成のイメージが共有できて作りやすかったです。にんにく・生姜と肉を炒め、野菜を加えていき、鶏ガラでとったスープを加え、塩・醤油・オイスターソース・豆板醤などで味付け、最後にごま油を加え、片栗粉でとろみを付けて完成です。豆板醤の適度なピリ辛感が、食欲をそそります。丼物と比べると、少し味が薄めなので、「おかず」として別盛りにしています。 いつも生徒が食べる前に「検食」をして給食の安全性などを確認してもらっている校長先生から、「ご飯にかけて食べる形にしても美味しいと思うよ」とご意見をもらいました。「でも、ご飯と一緒だとやっぱり味が薄めだよなー」「かといって、あんまり塩分増やしたくないよなー」とも思っていたのですが、考えてみると新しい「丼物」メニューが増えるのは心強いです。さらに、この料理は豆腐なども入っているので、栄養価的にも大変助かります。そこで、醤油・塩の量を増やすなどして調整し直し、9月以降に新メニュー「野菜の中華うま煮丼」として給食に出せたらと思っています。 (7月の給食に出そうと思っていたのですが、すでに「わかめご飯」と組み合わせて栄養価の調節をしてしまっていたので断念) 最近は学年、クラスによって欠席者が多く、「たくさん残ってしまいました。ごめんなさい。」と言われることが時々あります。残菜を気にしてもらえているという時点で、「食べ物を大切にする」「作ってくれた人への感謝」の気持ちがあるので、私は嬉しいです。こちらもできる限りみんなが食べやすいように、工夫していきたいです。生徒たちには給食をしっかり食べてさらに元気になってもらい、お休みの人は早く回復して登校できるようになってほしいです。 |
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