☆7月11日(火)の給食・チャーハン ・春巻き ・わかめスープ 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 生姜:高知 ねぎ:茨城 ハム:埼玉 卵:栃木 万能ねぎ:福岡 豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ:国産 たけのこ水煮:福岡・熊本 干し椎茸:岩手 人参:北海道 キャベツ:長野 にら:栃木 春雨:原料(じゃが芋:北海道 さつま芋:九州) 鶏ガラ:国産 にんにく:青森 鶏もも:北海道 えのき:長野 豆腐:愛知・佐賀 わかめ:三陸 【 今日 の 一言 】 今日はチャーハンです。米は塩・醤油・ラードを加えて炊き上げています。具は生姜・ねぎ・ハムに塩・こしょう・醤油で味付けをし、炒めて作っています。 釜に油を流し込み、溶き卵を加えたらご飯を投入。ご飯はいつも9つの炊飯釜で700人分を作っていますが、1回のチャーハンを作るのに、2つの炊飯釜のご飯を投入します。その量を、卵とご飯全体が混ざるように手早くかき混ぜ、炒めた具材を入れ、最後に万能ねぎとごま油を加えて完成です。重量感とスピード感、どちらも半端ないので、調理員さんはいつも汗びっしょり!しかもこの気候です。時間が勝負なので、なかなか水分補給をする時間もとれずに心配でしたが、調理員さんはこの工程を5回繰り返して、ラードと生姜の風味が香るとても美味しいチャーハンを作ってくれました。 この暑い中、チャーハンを献立に入れてしまって「すみません」という気持ちはあります。でも、チャーハンはどんな時でも生徒たちが良く食べてくれる、つまり「栄養を摂りやすい」心強いメニューなんです。そういった狙いを汲んでもらって、今日も最後まで丁寧に作っていただき、ありがとうございました! そして春巻き。実は私が砧中に赴任してから初めての春巻きでした。中身はひき肉・レバーミンチ・たけのこ・人参・椎茸・キャベツ・にら・ねぎ・春雨です。肉よりも野菜の方が多めなので、今日の中華メニューの中で、わかめスープと並んで「大切な栄養を補う目的」の料理です。具材を順に炒めながら、塩・こしょう・醤油・みりんを加えて煮ていき、最後にごま油と水溶きでん粉を加えて「あん」を作ります。それらを1個1個、手作業で皮に包んでいって、油で揚げて完成です。皮はサクサク、中は野菜と春雨の食感、肉の旨みを感じられて、単純に「肉の味」といった物ではなかったので、この暑い中でも食べやすいのではないかと思います。 わかめスープは、今日の気候を考えて、塩気を効かせるようにしました。今日は豆腐も入っています。良質な大豆のタンパク質が取れるだけでなく、スープとして「具の栄養」「塩分・水分補給」ができる、熱中症予防に最適な料理です。今日もたくさん食べましょう! |
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