『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆2月10日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・野菜の辛子じょうゆ和え  ・韓国風肉じゃが


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  ししゃも:北欧産→国内加工  もやし:栃木
ほうれん草:千葉  白菜:世田谷区  人参:千葉  生姜:高知
白ごま:スーダン・パラグアイ産  にんにく:青森  ねぎ:世田谷区
豚肩ロース:岩手  玉ねぎ:北海道  糸こんにゃく:群馬
じゃが芋:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日は雪でしたね。凍えるような寒さで、給食室→職員室と行ったり来たりするときに廊下に出るだけで震えてくるような寒さでした。給食室から牛乳を運び出す際も、持っている手が冷たくて仕方ありませんでした。少しでも生徒たちが飲みやすくなるよう、いつもより気持ち早めに冷蔵庫から牛乳を出しました。また、本日は3年生がいません。今頃試験本番を迎えていたり、それに向けての準備をしていたり、それぞれが進路のために一生懸命戦っていることと思います。今度登校したときには、給食で温かく迎えてあげようと思っています。

 ししゃもフライは今日もサクサク!!カラッとサクッとしたとても美味しい揚がり具合でした!苦手な人も、「魚介・小魚はちょっと…」と諦めないで、まずはこの食べやすい料理で、「これは美味しく食べられる!」と思ってもらえたらうれしいです。

 野菜の辛子じょうゆ和えは、前回よりも辛子の量を増やしました。しかし、今日は反対に味が薄く感じました。おそらくですが、いつもより「白菜」がシャキシャキとして葉が分厚く感じたので、しっかりしすぎた野菜が来たことによるのかもしれません。このままのレシピで、次回また様子を見てみます。

 韓国風肉じゃがは、肉じゃがにコチジャン、にんにく、ごま油、長ネギ、白ごまを加えた料理です。今回はコチジャンの量を増やしました!これまでは少しぼやけた味でしたが、今回は韓国風の名にふさわしい、しっかりした味の肉じゃがになりました!とても美味しかったです!

 今日の給食を食べれば、ご飯、小魚、野菜、じゃが芋などから幅広く栄養が取れます。たくさん食べてくれたら、お休みも元気に健康的に過ごせるはず!また来週、元気に登校してきてください!

☆2月9日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかチリソース
・わかめスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  ねぎ:世田谷区  ハム:埼玉
卵:栃木  万能ねぎ:福岡  いか:ペルー産  にんにく:青森
鶏ガラ:国産  鶏肉:北海道  人参:千葉  えのき:長野
たけのこ水煮:福岡・熊本  もやし:栃木  わかめ:岩手
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日はチャーハンです。5月に作ったときは、最後に入れる醤油が釜に焦げつきやすかったり、量が多すぎたり味が薄すぎたりとありました。しかし、今では薄味ながらもチャーハンとして美味しく食べることができ、いかチリのような強い味のおかずとも一緒に食べることができる安定した仕上がりのレシピになりました。ここまで改良に付き合ってくれた調理員さんたちにも感謝です。お米を炊くときに、塩・醤油・ラードを入れています。ラードのおかげで本格中華の風味が炊けたご飯に加わります。

 いかチリソースは前回も美味しかったのですが少し油っこかったので、チリソースに使うごま油を減らしました。揚げ物なので多少の油っこさを感じることはありますが、それでも給食として自然に食べることができる範囲だと思います。前回から豆板醤、チリパウダーも増やしました。本場のチリソースのような味を感じつつも、そんなにピリッとしないので、食べてもらえればきっとみんなも気に入ってくれるハズ!

 わかめスープは、チャーハン・いかチリのことを考えて、ボリューム抑えめ、味もすっきり目にしました。しかし、他の2品に押されて味がしないと思われないように、最後に醤油を少しだけ足しました。スープとしての美味しさもありつつ、箸休めとして安心するような優しい味になってよかったです。

☆2月9日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハニーセサミトースト  ・カラフルサラダ
・冬野菜のクリームシチュー


【 産 地 】

白ごま:スーダン・パラグアイ産  純正ハチミツ:タイ産
人参:千葉  きゅうり:群馬  キャベツ:愛知  にんにく:青森
赤ピーマン・黄ピーマン:茨城  豚肩ロース:青森  鶏ガラ:国産
玉ねぎ:北海道  じゃが芋:北海道  ホールコーン:アメリカ産
マッシュルーム缶:インドネシア産  ブロッコリー:埼玉
米粉:埼玉  生クリーム:北海道
調理用牛乳:一部 東京牛乳 使用


【 今日 の 一言 】

 今日はごまの栄養がたっぷり摂れるハニーセサミトーストです!ごまにはセサミン、食物繊維、各種ビタミン・ミネラルなどが豊富な健康食品で、大昔では「不老長寿の薬」と呼ばれていたこともあるそうです。生徒たちが美味しく食べられるよう、バター・ハチミツも混ぜてパンに塗り、オーブンで焼き上げました。

 カラフルサラダは、いつもの油・醤油・酢・砂糖を軸としたドレッシングではなく、油・酢・塩・こしょう・粉からし・パプリカ・バジルなどで作ったイタリアンな味わいのサラダです。彩豊かな見た目に、ピッタリなドレッシングだと自負しております。初め(ハロウィンの時の給食です)は残菜が多かったのですが、今ではよく食べてくれるサラダの1つになりました。赤・黄のピーマンが今日もきれいです。

 冬野菜のクリームシチューは、旬のブロッコリーを使った、こちらも彩豊かなシチューです。ブロッコリーは、野菜の中でも栄養価はトップクラス!小房に切ってもらったので、きっと食べやすいです(調理員さんありがとうございます)!ただ、残菜がけっこう残りがちなので、今日は米粉の量を減らして、少しサラサラな感じにしています。この方が食べやすいと思ったのですが、どうでしょうかね?

 今日は残菜を見る時間がとれないため、早めの投稿となりましたが、今日もお休みが多いクラスの量は調整し、1年生を中心としたよく食べてくれるクラスに分配しました。特に、牛乳の余りを「うちのクラスに付けてください!おかわりで飲みます!」と言ってもらえた時は、すごく頼もしかったです!このように、今日も学校全体で協力して、良い給食時間を過ごさせてもらっています。

☆2月6日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・カレーうどん  ・たこぺったん
・昆布サラダ


【 産 地 】

生姜:高知  豚肩ロース:青森  玉ねぎ:北海道  人参:千葉
えのき:長野  油揚げ:アメリカ・カナダ原料  ねぎ:茨城
小松菜:茨城  ホールコーン:アメリカ産  キャベツ:愛知
たこ:北海道  卵:栃木  きゅうり:群馬  もやし:栃木
白菜:群馬  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日はうどんです!…が、うどんは本当に難しい!今日はそのことを強く痛感しました。砧中では、うどんの麺は茹でたら水冷して、蓋つきのバットに入れています。汁は出来上がったら食缶に入れています。教室で、生徒が麺と汁を合わせて食べるのですが、なかなかすぐに麺と汁が絡まない印象です。汁の味を強くしすぎると、塩分も高くなり、さらに汁だけが残った場合、中に野菜などの具があっても残菜としてたくさん残ることになります。うどんやつけ麺系は、砧中で適した分量を、今後も模索していく必要があると思います。1回1回が美味しくなるように改良を重ねていくので、どうぞよろしくお願いします!
 今日のカレーうどんは、カレー風味を強く主張させた方が中学生にはいいと思い、少しピリ辛感が残るような味にしています。ただ、汁がサラサラすぎたので、カレーうどんとしてもう少しとろみを付けたいところでした。調べてみると、「かき玉汁」などよりも片栗粉の量が少なかったので、次回は倍近くに増やしてみます。

 たこぺったんは、11月に好評だった「いかぺったん」とほぼ同じレシピです。人参、コーン、キャベツ、ねぎ、そして1cm角のたこが入っています。これを小麦粉、水、卵と混ぜて、「かき揚げ」のような感じで揚げていきます。中身が「たこ」になったことで、「たこ焼き」のような味になりました!今後は、予算の状況に応じて、安価な「いか」、高価な「たこ」を使い分けていくつもりです。

 昆布サラダは、塩昆布と調味料で手作りしたドレッシングをかけるサラダです。今日はうどんとたこぺったんがあり、ボリュームがあるので少なめにしました。しかし、これが失敗の要因で、野菜の量を少なくしたことで、味が濃くなり過ぎてしまいました。中学校給食では、これまで「味が薄過ぎないように」と心配することが多かったのですが、久しぶりに「濃いなあ…」と感じる失敗でした。みなさんごめんなさい。次からは同じ失敗をしないよう気をつけます。
 でも、このサラダを食べてみて改めて思いましたが、薄味の料理は、おかずと合わせやすく、食べている人に安心感を与えます。家庭料理と同様、日常の食事の手本としての給食も、「3口目で美味しい!」と思えるような、優しい味を目指していきたいです。

☆2月7日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・マーボー豆腐ご飯  ・バンサンスウ
・デコポン


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知  ねぎ:茨城
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  大豆:北海道
玉ねぎ:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本  人参:千葉
干し椎茸:岩手  鶏ガラ:国産  八丁みそ:三河産(愛知)
赤みそ:国産  豆腐:愛知・佐賀  白ごま:スーダン・パラグアイ産
もやし:栃木  きゅうり:群馬  デコポン:熊本


【 今日 の 一言 】

 今日はマーボー豆腐です。これまでに何度も苦戦してきた料理です。1回目は残菜が多かったので豆腐を減らしました。2回目も残菜が多かったので、豆腐を減らし、豆板醤を増やし、水分量と片栗粉の量を減らしました。また、悩んだ末に、豆腐の大きさがでかいのかもしれないと思い、今回は小さめに切ってもらいました。味もピリッとしていて、本格的なマーボー豆腐に近づいた気がします。また、豆腐も小さくなったことで、ご飯と一緒に食べやすくなったと思います。
 砧中のマーボー豆腐は、豆腐と野菜、ひき肉だけでなく、大豆のみじん切りも加えています。大豆の栄養は優れており、学校給食としてふさわしく、また生徒の健康面からも重要な食材です。しかし、多いとマーボーの味をぼやけさせてしまいます。ここは料理としての味を向上させるために、大豆の量を少し減らして、代わりに筍とひき肉の量を増やしてみようと思います。マーボー豆腐を生徒がいつでもたくさん食べてくれるようになれば、また1つ心強いレシピが生まれます。

 バンサンスウは、中国語で「和える・3種類の食材・細長く切る」という意味の料理です。もやし・きゅうり・人参をごま・ごま油・酢・しょうゆ・砂糖・粉からしで作った調味料で和えています。昨日の昆布サラダのようにしょっぱすぎず、安定したさっぱり味に仕上がり、しっかり目のマーボー豆腐のおかずとしてもピッタリの料理でした。

 デコポンは、例年では今が旬です。給食では意外に出回り時期が短いのですが、とっても甘くて美味しいので、春先までは何度か使っていきたいです。

☆2月3日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・節分ご飯  ・いわしハンバーグ
・どさんこ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚ひき肉:北海道  大豆:北海道
油揚げ:アメリカ・カナダ原料  人参:千葉  豆腐:愛知・佐賀
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  いわしすり身:鹿児島
いかすり身:ペルー産  ねぎ:千葉  卵:栃木  豚肩肉:北海道
玉ねぎ:北海道  じゃが芋:北海道  ホールコーン:アメリカ産
わかめ:三陸産  みそ:国産


【 今日 の 一言 】

 2月3日は節分です。そんなわけで、今日は節分メニューです。と言ってしまうと簡単でよくある給食の紹介に聞こえますが、実は節分の行事食は栄養士にとって鬼門であります(節分なのに鬼門とは…)。とにかく、子供たちが食べない!ちょっとやそっとの工夫では太刀打ちできない。そこで、10年以上試行錯誤を重ねた結果、今日のメニューに到達できたのが2年ほど前になります。
 節分は、「邪気を払う」豆と、「鬼が苦手で近寄ってこない」と言われるイワシを使います。これまでも、主食としての「節分ご飯」や、おかずとして「炒り豆・大豆のカレー揚げ」や「小イワシの唐揚げ・イワシのつみれ汁」といろいろやってきましたが、栄養価が足らない、子供が苦手な味になる、手間がかかりすぎるなどの問題がありました。

 しかし、今日の砧中の節分ご飯は、豚ひき肉と人参・油揚げ・刻み昆布を使ったコクと旨味のある混ぜご飯に素揚げした大豆を加える、子供でも食べやすい美味しさになっています。それでも「豆」ということで食わず嫌いされてしまったらどうにもできないのですが、実際はそんなこともなく、どのクラスもたくさん食べてくれました!これは嬉しい!次はもう少し味を強くしたいところですが、塩分摂取量は増やしたくないので、刻み昆布の量を少しだけ増やそうと思いました。

 いわしハンバーグは、いわしのすり身だけで作ってしまうと魚臭く、味もハンバーグとしては違和感が出てしまうので、豆腐・豚ひき肉・いわしのすり身・クセの少ない「いかのすり身」・ねぎ・人参・パン粉・卵・砂糖・醤油・酒で生地を作っています。砧中学校では初めての料理だったので、受け入れてもらえるか心配でした。しかし、お休みの多い一部のクラスでは残菜はありましたが、ほとんどのクラスがよく食べてくれていました!味は、クセが強くなるのを気にしすぎたせいか、思ったよりも優しくなってしまったので、次回はもう少しいわしの味を強くしてもいいかもしれません。

 どさんこ汁は北海道の「道産子(どさんこ)」のことで、その名の通り北海道で有名な食材をふんだんに使っています。人参・玉ねぎ・じゃが芋・とうもろこし・わかめ・とうもろこし・バターです(実際の砧中の給食で、全て北海道の物を使えているわけではないのが悔しいところですが)。寒い時期にぴったりなしっかりした味のある温かい味噌汁で、バターのコクと風味も味わえます。栄養もたっぷりです。

 今日も3年生ではお休みが多いところがありましたが、昨日調理員さんと考えた対策により、残菜は少なくて済みました。おそらく、私が今まで回った学校の中で、1年目の節分の行事食としては、1番残菜が少なかったと思います。調理員さんが美味しく作ってくれたのはもちろん、多めに盛った1・2年生がそれに応えてくれたおかげもあると思います。特に、余ってしまった牛乳を快くおかわりしてくれた1A、1C、1Dの皆さんありがとうございました!
 また、3年生もB組さんが見事完食してくれました!お休みが多かった中で、行事食を完食してくれたのはとても嬉しかったです!生徒の皆さんの思いは、給食室にしっかり伝わっています。ありがとう!

☆2月2日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・豚キムチ丼  ・中華風卵スープ
・白玉フルーツポンチ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  豚肩肉:北海道
人参:千葉  玉ねぎ:北海道  もやし:栃木  白菜:世田谷区
冷凍キムチ:国産  白ごま:スーダン・パラグアイ産
ピーマン:茨城  鶏ガラ:国産  えのき:長野  小松菜:茨城
豆腐:愛知・佐賀  ねぎ:世田谷区  卵:栃木  みかん缶:国産
黄桃缶:南アフリカ産  パイン缶:フィリピン産


【 今日 の 一言 】

 今日は大人気の豚キムチ丼です!12月の生徒からの給食人気投票では見事2位に輝いた料理です。カレーライスよりも人気で、今まで小学校の栄養士をしてきた私にとって、「中学生の好みは小学生とは違う」ということをはっきりと気づかせてくれた料理です。成長によって、嗜好はやはり変わってくるんですね。

 今日はご飯とキムチ丼の具、卵スープ、そしてデザートの白玉フルーツポンチと1人分の食べる量はいつもより多めです。それでも、この組み合わせはみんなよく食べてくれます!今日もどれも大人気でした。
 しかし、ここで問題が1つ出てきました。今日は3年生の受験に関する大切な日でした。それにより、お休みだったり、給食に間に合わなかったりした生徒もけっこういたようで、その影響もあって残菜は多めでした。しかし、反対に1・2年生などからは「もっと食べたい」という声がちらほら聞こえました。このように、中学校の3学期は、クラスごとの食べられる量にかなりの差が出やすいようです。
 このギャップを埋めるために、給食室でできることはあるか?あまり計算を複雑にしすぎたり、突発的な対応を増やしたりすると、調理員さんに負担がかかり、調理やアレルギー対応などに影響が出てしまいます。
 今現在も「3年生の量を全体的に減らす、それ以外の学年の量を全体的に増やす」という対応は行っています。なので、その増減の量をさらに調整してもらい、しばらく様子を見ることにしました。これからしばらくの間、お休みの人が多いことが予想されるので、少しでもクラスに適切な量の給食が届きやすくなるよう、しばらく様子を見ていきたいと思っています。

☆2月1日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハヤシライス  ・じゃがコーンサラダ
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  パセリ:千葉  にんにく:青森  生姜:高知
玉ねぎ:北海道  豚肩ロース:青森  人参:千葉  鶏ガラ:国産
マッシュルーム缶:インドネシア産  粉チーズ:ニュージーランド産
じゃが芋:北海道  きゅうり:群馬  キャベツ:愛知
ホールコーン:アメリカ産  レモン:愛媛  りんご:青森


【 今日 の 一言 】

 今日は9月以来の登場となるハヤシライスです。前回作ったとき、「中学生向きの味にするにはまだまだ改良が必要」と感じ、今回2回目のチャレンジとなりました。前回よりも水の量を減らし、その分トマトジュースを加え、ご飯には彩り豊かなパセリを入れました。別の料理のときに、パセリと米を一緒に炊いたらパセリが灰色に変わってしまう残念な結果になったので、今回はパセリは別で茹でてから、炊けたご飯に混ぜることにしました。
 また、ハヤシルウはトマトの酸味がとび、甘味とコク、野菜の旨味が出るように調理してもらいました。ハヤシライスには大量の玉ねぎを使います。それらをアメ色になるまでていねいに炒めていき、釜に張り付いた玉ねぎは赤ワインをかけて一気に高温にする(「フランベ」と同じ要領)ことで焦げる前に剥がしました。このしっかり火の通った部分が、さらなる旨味のもととなります。その後も、人参・マッシュルーム・鶏ガラスープ・ケチャップ・トマトジュースを加えていき、トマトの酸味がとぶように煮込んでいきます。給食もただ単に決められた順番で材料、調味料を入れるわけではなく、食材の炒め方、塩の入れるタイミング、一度に全部入れるか分けて入れるか、煮込む時間、ルウの混ぜ方など、日々、調理員さんの経験と努力で培われたテクニックを駆使してもらっています。おかげで今回のハヤシライスは、前回よりも味がはっきりとして、納得のいく仕上がりになりました。ありがとうございます!

 じゃがコーンサラダは、人参・きゅうり・キャベツ・コーンのサラダにじゃが芋が入った感じです。ポテトサラダではなく、じゃが芋そのものの形、味が残っています。しかし、事前に適度な大きさに切って、柔らかく蒸してもらったので、他の野菜と一緒に美味しく食べることができます。おろしニンニクとレモン汁、マヨネーズの入ったドレッシングもよく合います。前回よりも醤油の量を少し増やしたのですが、それもドレッシングの味のバランスがさらによくなった気がします。

 3年生のお休みが多かったのと、2年生もところどろこお休みがありましたが、それでも残菜は少なかったです。配膳・おかわりのやり方をクラスごとで工夫してもらっている先生・生徒たちと、調理員さんのおかげで、今日もたくさん食べてもらえました。
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行事予定
2/15
(水)
学び舎合同研修会

学校より

おしらせ

学校評価

PTAだより

学校経営

給食献立

保健

諸証明書発行願

いじめ防止基本方針

行事予定表

進路だより

来年度入学用