『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

『富岳の眺め』再開について

砧中学校では毎週一回、校長コラム『富岳の眺め』をホームページ上に掲載しています。このコラムの名称は、校歌の一節から拝借したものですが、校長室から遠望できる富岳の姿から、できる限り広い視野から学校教育を展望したいという思いを込めたものでもあります。

昨年度末まで通し番号で169回となっています。今年度は来週以降、No.170から再開いたします。

No.170のテーマは「悩むこと」と「考えること」です。下掲の書籍を参考に現在構想を練っています。なお、始業式ならびに入学式の式辞でもこのテーマからお話をする予定です。


過去の『富岳の眺め』をご覧になる場合は、左欄下方にある「過去の記事」から2018年度以降を開いてください。各年度の左欄「カテゴリ」から「校長室より」をお選びください。
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PTAサポーター制について

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砧中学校では昨年度より、入学式後や保護者会でのPTA委員決めのご負担を避けるため、サポーター制を導入しています。この制度はPTAに入会された方の中から、サポーターにご登録いただき、お手伝いが可能な範囲で学校への支援をお願いしているものです。またサポーターの中から運営委員を互選するシステムです。

昨年度はコロナ下において、生徒支援のための必要な活動を精査し、一部の活動を縮減するなどの見直しを行いました。ぜひ今年度もサポーター制ご協力いただきますようお願い申し上げます。

PTA活動の詳細は改めてお知らせします。

「華美でないもの」って何?

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砧中学校では2年前から土曜授業日を「身だしなみを考える日」とし、学校での服装を生徒自身が決める取り組みをしています。私服、体育着、部活動着、標準服などその日の気候なども考慮しながら、TPOに応じて服装を選んでいます。

この取り組みはメディアにも取り上げられるなど評価されている反面、導入当初から課題も指摘されています。生徒会掲示板の投稿などでは「自由過ぎて、考えるものにはなっていない」「肌の露出など違和感がある」などの声も生徒から上がっています。

それはコロナ下において、「学校のきまり」の自由度を拡大したことに対して、砧中生としての一定の規律が必要ではないかという生徒の声にも見られるものです。


そのため砧中学校では昨年度後半から、生徒会本部役員が中心となって「学校のきまり」を改めて読み直し、今の砧中学校にとってどういった身だしなみが必要かを考える活動が始まりました。まだ検討段階ではありますが、生徒たちからの意見に私たち教職員も考えさせられる場面が何度もありました。

例えば「きまり」の中にある「華美でないもの」という表現。「華美」の捉え方は人それぞれであり、その曖昧(あいまい)さが混乱を生むのではないかという意見です。それは生徒だけでなく、教員によっても捉え方が異なり、指導に差が生じる可能性があります。生徒から改めて指摘されてみると、そういった曖昧な表現が何年にもわたってそのままになっていたことに気づかされました。

生徒「華美でないものって何ですか?」
教師「それは・・・」

これまでの学校におけるルールは、学校が定めて生徒が守るという発想が前提でした。しかし、ウィズコロナ・ポストコロナの時代にあって、これまでの価値観が大きく揺らいでいます。学校のルールについても、大人が定めたルールを基に既存の正解を答えていくことには限界があります。そもそも既存の正解自体が正解ではなくなっている現在にあって、より正解に近い答えを子どもと大人が共に探していく転換期が到来していると考えています。

新入生にも来週以降「学校のきまり」を配布しますが、今後内容が変更される予定です。あくまでも暫定版(ざんていばん)としてお読みください。


校長 建部 豊
生活指導主任 淵上 英紀
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