『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

【校内掲示】給食コーナーを新しくしました!!

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 砧中学校には、2階多目的ホールに「給食コーナー」が設けてあります。これまでも、給食に関するポスターなどを掲示していましたが、生徒の給食への興味関心をより高めるために、内容を新しくしました。


 1枚目は、砧中学校の給食の残菜率を掲示するコーナーです。学校給食は大量調理という性質上、残菜は付き物です。そのため、無理に完食を目指すのではなく、残菜を少しでも減らして食べ物を大切にし、今できるSDGsにつなげようという思いのもとで、これから掲示していきます。



 2枚目は、5日間ごとの残菜グラフです。給食では毎日3〜4品の料理が作られます。それぞれどのくらい残ったのかを棒グラフで示しています。上には、栄養士からのコメントも添えています。コロナ禍により、様々な食育活動ができなくなりましたが、栄養士から生徒への新たな情報発信の場として、作り手の思いを伝えていきたいと思います。これにより砧中の生徒たちも日々のメニューを振り返り、給食への関心が高まり、栄養士に何か意見を伝えるきっかけとなり、交流の機会が増えると嬉しいです。



 最後は、牛乳のアピールポイントです。実は、牛乳は砧中の給食の中でも、残菜が多い方です。たまに少ないときもありますが、大体はその日の残りで1番多いです。
 牛乳も、牛を育てている酪農家の方、製造メーカーのトモエ乳業さんと配送の方、そして数をそろえてきれいに配缶してくれる調理員さんなど、たくさんの人の手がかかっています。自分自身の健康のためだけでなく、そういった人たちの思いも受けて、大切に飲んでほしいです。
 今年の7月に、世田谷区の栄養士の研修で、日本乳業協会の方から牛乳についてお話しを伺いました。よく、牛乳は重要なカルシウム源という話を聞きますが、今回印象に残ったのは、「肌荒れを防ぐビタミンB2も多く含まれている」「牛乳を毎日飲んでいると肌荒れが少ない、肌の状態が良いと感じている人が多いという研究結果がある」、というお話しでした。給食に毎日出ている牛乳、その栄養の素晴らしさを知ってもらい、子供たちもより親しみをもって、これから飲んでもらいたいです。

栄養士 岩黒大志

☆ 7月19日(火)の給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ビビンバ  ・春雨スープ
・冷凍みかん


【 産 地 】

生姜:高知  人参:千葉  小松菜:群馬
もやし:栃木  ねぎ:茨城  白菜:長野
糸こんにゃく:群馬  卵:栃木  大豆:北海道
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  鶏ガラ:国産
豚肩肉:北海道  冷凍みかん:香川  たけのこ水煮:熊本・福岡
春雨:国産  米:山形(つや姫)  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 1学期最後の給食は、ビビンバ、春雨スープ、冷凍みかんです。ビビンバはあらかじめ豚ひき肉と炒り卵をご飯に混ぜてあるので、教室では上に野菜をのせて配膳するだけです。野菜には砂糖、みりん、酒、しょうゆ、コチュジャン、ごま油で味付けしてあるので、野菜と一緒に食べることでビビンバの美味しさを味わえるようになっています。さらに野菜は冷やしてあるので、夏でも食べやすいです。このメニューは野菜が多めにとれるヘルシーな献立ですが、その分カロリーも低く、なかなかエネルギー量が確保できません。そこで、前回5月に実施したときよりもお米を1kg増やしました。また、味にクセがあるように感じたので、コチュジャンの量も少し減らしました。それが裏目に出てしまい、今日はビビンバはお米が14%、野菜も10%とけっこう多めに残ってしまいました。次回は、お米の量は増やさないようにし、味付けも元に戻したいと思いました。しかし、この日は牛乳もいつも以上に多く残っていました。おそらく、欠席者数も多かったのだと思います。
 そんな中で、スープはよく食べてくれていました。これまで残り気味だったスープですが、最近は調子が良いです。春雨も固い緑豆ではなく、やわらかくて喉越しも気持ちいい「馬鈴薯でん粉(じゃが芋から作った物)」を使ったのも良かったと思います。夏休み明けもスープの残菜が少ないようであれば、少しずつ具の量を増やしていこうかと思います。
 無事に1学期が終わりました!砧中の給食を安心、安全、美味しく作ってくださった調理員さんたち、本当にありがとうございました!みなさんも、夏休み明けは元気な姿で登校して、1学期よりもたくさん給食を食べてください!

☆ 7月15日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ホイコーロー丼  ・焙煎ごまサラダ
・にら玉スープ


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  人参:北海道
キャベツ:岩手  もやし:栃木  にら:高知
わかめ:三陸産  豆腐:愛知・佐賀  卵:栃木
干し椎茸:岩手  豚肉:青森  鶏肉:北海道
鶏ガラ:国産  ピーマン:世田谷区  きゅうり:世田谷区
たけのこ水煮:熊本・福岡  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日はホイコーロー丼、焙煎ごまサラダ、にら玉スープです。ホイコーロー丼はにんにく、生姜、豆板醤で豚肉、野菜を炒め、調味料、鶏ガラスープ、みそなどを加えて、最後にピーマン、とろみづけのための水溶き片栗粉、ごま油を入れて仕上げます。そうしてできあがった美味しい具を、ご飯の上に盛り付けて食べる料理です。4月に出したとき、豚肉が少し固いと感じたので、今日はやわらかい豚肩ロースにしてみました。固い物を進んで使って、よく噛むように指導するのも学校給食として大切ですが、30分しかない中学校給食の現状をふまえると、たくさん食べてもらって栄養をしっかりとってもらうことの方が大切だと考えます。以前、「プルコギ丼」を作ったときに、「具が少なくてご飯があまってしまった」という声を聞いたので、それを参考に今日の「ホイコーロー丼」は具の量を多めにしてみました。様々な対策が功を奏したようで、残菜率は3%、たくさん食べてくれたようでよかったです。
 焙煎ごまサラダは、去年度の前任の栄養士さんの頃から砧中学校の給食に登場しているメニューです。野菜とごま、そしてわかめも入るので、健康に役立つ様々な栄養がとれます。ごまはしっかりと乾煎りしてごまの香りをたたせてから、調味料を加えてドレッシングを作り、最後に野菜と和えています。こちらもよく食べてくれていました。
 最後に「にら玉スープ」ですが、意外にもこのスープが今日の中で1番残菜が少なかったです。115kg作ってたった1.8kgしか残りませんでした。残菜率で言うと、1.6%でした。砧中ではスープが残りやすいので、この結果には大変驚きました。味付け、具、特に変わったところはありませんが、細かく見ると、具を炒めるか、スープに入れて煮るか、具の種類や量などの違いは少しあります。今後は、この「にら玉スープ」を参考にして、9月の献立のスープを調整していこうと思います。

☆ 7月14日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・豆腐とわかめの味噌汁
・白身魚のあずま煮  ・和風ドレッシングサラダ


【 産 地 】

生姜:高知  もやし:栃木  人参:千葉
玉ねぎ:愛知  えのき:長野  わかめ:三陸産
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  ホキ:ニュージーランド産
豆腐:愛知・佐賀  白ごま:スーダン・パラグアイ産
きゅうり:世田谷区  赤みそ・白みそ:国産原料
米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は魚をメインにした和食メニューです。白身魚のあずま煮は、関東地方の給食で考案されたのが始まりの料理です。「あずま」はそのまま「東」、「関東地方」のことを指しています。「煮」と名前が付いていますが、実際は「煮る」のではなくて「揚げて」から手作りタレをかけています。醤油、砂糖などを煮詰めた和風の甘辛いタレが、片栗粉で揚げたサクサクの魚と絡み合い、ご飯と合わせて食べると最高です!
 みそ汁は6月頃から赤みそと白みそを合わせて作るようにしています。赤みその味の強さにより、中学生向けのしっかりした味の味噌汁になっています。
 しかし、残念ながらこの日の残菜は多かったです。魚とサラダは少ない方でしたが、白ご飯とみそ汁は多かったです。しかし、牛乳の残りも多かったです(通常、料理の残りが多いときは牛乳は少ない傾向にあります)。予想ですが、このムワッとした湿度であまり食欲が湧かないということ、そして欠席者や体調不良者も多かった気がするので、そういった理由もあるかもしれません。給食も残り2回、美味しいのができるよう目指すのはいつもどおりですが、何事もなく子供たちの元に給食が届くよう、頑張りたいと思います。

☆ 7月13日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・黒砂糖パンスティック  ・ポテトエッググラタン
・ABCスープ


【 産 地 】

人参:千葉  玉ねぎ:愛知  じゃが芋:茨城
キャベツ:長野  バター:北海道  鶏ひき肉:北海道
ベーコン:千葉  鶏ガラ:国産  鶏卵水煮缶:国産鶏卵
粉チーズ:ニュージーランド産  生クリーム:国産
ホールコーン:アメリカ産  マッシュルーム缶:インドネシア産
ABCマカロニ:国産小麦  


【 今日 の 一言 】

 今日はパンとグラタンとスープです!結果から言うと、残菜率は順に6%、5%、6%と、全て一桁におさまっています。給食は戦後のときも残菜が出ていたと言われています。大量調理という性質上、残菜をゼロにし続けるというのは、現実的に難しいと思われます。そこで、少しでも減らせるように頑張るという気持ちが大切です。10%以下になれば、まず少ないと判断して間違いないです。今日はスープも10%超えなかったので、良かったです。配膳しやすく、食べやすいので、忙しい行事の日の給食として、心強いメニューになってくれそうです!
 まず、パンの形は初めて「スティック型」にしてみました。細長いので、口を大きく開く必要もなく、暑いときでも食べやすいかと思っていたのですが、予想以上に大きな印象を受けました!さすが中学生サイズといったところでしょうか…。見た目に衝撃を受けた子供もいたかもしれません。それでも、小麦粉量と栄養価はいつもと変わらず。子供たちにも、「いつもと量は同じなんだよ」と教えてあげたかったです。こういったことから、数学の領域の「密度」と「かさ」への深い理解につながるかもしれません。
 グラタンは、手作りホワイトソースにたくさんのじゃが芋とゆで卵が入っています。卵の黄身がグラタンに溶けて、さらに濃厚な味わいになっています。この深い味は、砧中に通っている人たちにしか味わえません!
 ABCスープは、アルファベットマカロニと野菜、ベーコンを具に、味付けは塩、こしょうのシンプルなスープです。ですが、とても人気です!もしかしたら、野菜と芋より、野菜とマカロニ系のスープの方が食べてくれるのかもしれません。今後の料理の参考にしたいと思います。

☆ 7月12日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかとじゃが芋のチリソース
・わかめスープ


【 産 地 】

生姜:高知  ねぎ:茨城  万能ねぎ:福岡
じゃが芋:茨城  にんにく:青森  人参:北海道
えのき:長野  わかめ:三陸産  卵:栃木
いか:青森  豆腐:愛知・佐賀  ハム:埼玉
鶏ガラ:国産  鶏肉:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
白ごま:スーダン・パラグアイ産  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日はチャーハン、いかとじゃが芋のチリソース、わかめスープです。チャーハンは、前回味が薄く感じたので、今回は具だけでなく、お米を炊飯するときにも醤油を入れてみました。しかし、それでも少し薄く感じます。給食のチャーハンは、主食としておかずと組み合わせて食べるため、そこまでしっかり味を付ける必要はないのですが、それでももう少し味をしっかりさせた方が、子供たちも美味しく食べられると思います。給食の塩分量の制限は厳しいため、濃くした方がいい料理、薄くしてもいい料理を見極めながら、次回調整したいと思います。
 いかとじゃが芋のチリソースは、まるで「えびチリ」のような味わい!じゃが芋は素揚げ、いかは片栗粉をたっぷりつけて揚げているのでサクサク!最後に生姜、にんにく、ケチャップ、砂糖、豆板醤などの各種調味料で作ったタレをからめて完成です!次回は、もう少し豆板醤とパプリカ、チリパウダーを増やしてみたいと思います。また、前回よりも芋の量を減らし、いかの量を増やしたのですが、好評だったようです。
 7月などの暑い季節は、衛生面のために卵や豆腐を大量に使うメニューは世田谷区では禁止されています。この時期は、卵焼きや麻婆豆腐などができないので、これらの食品の摂取基準がなかなか満たせません。そのため、今回のわかめスープは、豆腐も入れて作りました。チャーハン、いかチリに比べると残菜は多めでしたが、それでも5〜6月に比べるとスープの残菜量も、少しずつ減っている気がいます。スープには、その日に不足気味の栄養が補えるよう作ってあるので、これからも少しずつ、たくさん食べてくれるようになると安心です。
 今日は給食時間後に、1年生の男子数人と少し話す機会がありました。「昨日のビーンズポテトと今日のじゃが芋のチリソースは同じ気がする」と言われたので、「そんなことはないよ。材料も味付けも違うよ」と答え、「次回、チャーハンはこうする、いかチリはこうしようと先生は考えているよ」と話したら、嬉しそうな様子でした。作り手側の思いが伝わると、子供たちも給食に対して安心感と楽しみが増えると思います。今、このホームページをご覧になっている保護者の方々からも、ぜひ給食についてご家庭でお話していただき、私たちの思いを伝え広めていただけるとしたら、大変うれしく思います。今後も砧中学校の給食の応援、ご協力をよろしくお願いします!

☆ 7月11日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目あんかけそば  ・ビーンズポテト
・メロン


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:愛知
人参:北海道  えのき:長野  白菜:長野
もやし:栃木  じゃが芋:茨城  メロン:千葉
うずら卵:中国産(国産が品薄のため)  いか:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産  豚肉:北海道
鶏ガラ:国産  たけのこ:福岡・熊本  大豆:北海道


【 今日 の 一言 】

 夏休み前の最後の1週間が始まりました。来週は2日しかないので、今週がんばれば夏休みが待っています。土日で休んで今日は元気よく登校!と行きたいところですが、この暑さだとなかなか調子も上がらないかと思います。週明けは少しでも食欲が進むようにと、あんかけそばにしました。野菜と豚肉、えのき、そしてうずら卵といかが入っています。味付けは塩、こしょう、しょうゆ、酒、そして最後に酢とごま油を加えています。肉と野菜、きのこ、魚介のうま味も出ているので、奥深い味わいになっています。これまで、麺系は喜んでくれるけども残菜が多い、という傾向でした。そこで、今日は麺の量を少し加減してみましたが、「この暑さだし、たぶん残るだろうなあ」という思いでいました。ところが、今日の残菜率はたったの4%!週明けでここまで食べてくれたのは予想外でした。調理員さんが美味しく作ってくれたことで、子供たちの心をつかんだのかもしれません。また、担任の先生のおかわりの呼びかけなど、学校全体の協力もあってこその結果だと思います。
 ビーンズポテトは、じゃが芋と大豆に片栗粉をまぶして油で揚げて、塩、こしょう、パプリカ、ガーリックパウダーをまぶしています。中華麺を減らしたため、足りなくなったカロリーを補うのと、芋と豆の栄養をとるために組み合わせました。味見してみて、「もう少し香辛料を増やした方が中学生向けになりそう」と思ったので、次回はそのようにしたいと思います。しかし、こちらも残菜率はたったの3%でした。
 やはり作り手としては、よく食べてもらえると純粋にうれしいです。給食室もあと一週間、暑さに負けずにがんばりたいと思います!

☆ 7月8日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・パエリア  ・鶏肉のマーマレード焼き
・洋風卵スープ


【 産 地 】

にんにく:青森  玉ねぎ:愛知  生姜:高知
人参:北海道  じゃが芋:茨城  小松菜:群馬
いか:青森  むきえび:インド産  卵:栃木
鶏肉:北海道  鶏ガラ:国産  ベーコン:千葉
ダイストマト缶:イタリア産  マッシュルーム缶:インドネシア産
ホールコーン:アメリカ産  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日はスペイン料理のパエリアです。ご飯は塩と油、ターメリックを入れて炊いています。きれいな黄色のターメリックライスの出来上がりです!具はにんにく、鶏肉、玉ねぎ、トマトとマッシュルーム、そして主役である魚介類は、「いか」と「えび」を使っています。魚介のうま味がたっぷりとつまっており、本格的な味わいのパエリアになりました!ただ、混ぜご飯特有のボリューム感が出てしまったので、「配りきれなかった」というクラスがいくつかありました。お米の量は調整したつもりだったのですが、まだ甘かったようです。それでも、残菜率は6%とよく食べてくれていました。しかし、それでお腹いっぱいになったのか、スープが少し多く残りました。
 鶏肉のマーマレード焼きは、果皮の入ったマーマレードジャムとマスタード、白ワイン、こしょう、しょうゆで漬け込んでいます。この味付けが、大絶賛でした。ほぼ完食で、残りもほとんどありませんでした。私自身、初めて作るメニューだったので緊張していましたが、ほのかに感じる柑橘系の味とマスタードが美味しかったです。
 スープは今日も卵がふわふわの仕上がりで、とても美味しかったです。この日の卵の使用量は19kgで、割卵して溶くだけでも大変ですが、調理員さんは今日も丁寧に調理してくれました。さきほど、残菜が多めだったと言いましたが、それでも残菜率は10%で、この暑さとパエリアのボリュームを考えると、そこまで悪くはありませんでした。これも全て、調理員さんが美味しく作ってくれたおかげです。ありがとうございました!

☆ 7月7日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・豚キムチ丼  ・青菜と豆腐のスープ
・フルーツ白玉


【 産 地 】

にんにく:青森  人参:青森  玉ねぎ:群馬
もやし:栃木  白菜:長野  小松菜:群馬
生姜:高知  冷凍キムチ:国産原料  豆腐:愛知・佐賀
冷凍白玉:タイ産もち米原料  マッシュルーム缶:インドネシア産
ホールコーン:アメリカ産  豚肩肉:北海道  鶏ガラ:国産
黄桃缶:南アフリカ産  パイン缶:フィリピン産
白ごま:スーダン・パラグアイ産  みかん缶:国産
ピーマン:世田谷区  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は七夕です。しかし、給食は行事と関連のあるメニューではありません。まだ世田谷区と中学校給食のレシピについて研究中で、中学校給食としての栄養バランスを満たせる七夕メニューを考案できていません。給食で、「今日は七夕だ」と子供たちに少しのイメージでもいいので伝えられるよう、来年度はそうめんや星形のかまぼこが入ったスープ、それに合うおかずと主食を考案できたらいいと考えています。
 ですが、今日の砧中の給食も素晴らしいです!前回みんながたくさん食べてくれた「豚キムチ丼」と、栄養バランスばっちりの「青菜と豆腐のスープ」、手作りシロップとフルーツ、やわらかい白玉が美味しい「フルーツ白玉」でした!
 豚キムチ丼はボリュームが多かったのですが、子供たちはたくさん食べてくれました。時々、「今日の量でも残しちゃうのか。中学生でもあまり食べられないのかな。」という気持ちになるときもありますが、今日は食欲にあふれた中学生パワーを見せつけられました。仕上がり直前に、世田谷区産のピーマンを加えています。たくさん食べてくれたことで、子供たちが世田谷産の野菜にもっと興味をもってくれればと思います。また、キムチの漬け汁とコチュジャンを絶妙なあんばいで加えてくれた調理員さんもさすがでした。
 青菜と豆腐のスープは前回残菜が多かったのですが、今回は最後にしょうが汁を加えてみました。さわやかな風味だけでなく、何か味に奥行きができた感じがします。前回よりも残菜も減ったので、よかったです。
 フルーツ白玉は言うまでもなく、たくさん食べてくれていました!

☆ 7月6日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・夏野菜カレー  ・カルちゃん大根
・カルピスゼリー


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:群馬
人参:北海道  じゃが芋:茨城  大根:北海道
ちりめんじゃこ:広島  白ごま:スーダン・パラグアイ産
豚肩ロース:岩手  鶏ガラ:国産  粉チーズ:ニュージーランド産
なす:世田谷区  ピーマン:茨城  きゅうり:世田谷区
ダイストマト:イタリア産  ホールコーン:アメリカ産
米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は夏野菜カレーです。給食で時々ある話ですが、夏野菜カレーということで、ゴーヤ、なす、トマト、ピーマン、ズッキーニなど、とにかくありったけの夏野菜を入れるレシピを見かけます。野菜が苦手な子供が、逆に給食でトラウマになってしまうことを防ぐためにも、栄養士としては料理としてのバランスを見ながら、夏野菜を上手に取り入れていかなくてはなりません。砧中の夏野菜カレーは、煮込んでも固くなりにくい豚肩ロースと、玉ねぎ・人参・じゃが芋のおなじみの野菜に、トマト、コーン、調味料とマンゴーチャツネを加えて煮込み、最後に素揚げしたピーマンとなす、手作りルウを入れています。素揚げしたことにより、ピーマンとなすの形も崩れずに、なすの食感もカレーになじむようになります。また、コーンの甘味とトマトのほのかな酸味も、カレーの良いアクセントになってくれています。残菜率は6%、「夏野菜」が苦手な人も、少しは苦手意識が消えてくれていたら嬉しいです。
 カルちゃん大根は、カルシウムが豊富な小魚の「ちりめんじゃこ」を加えた副菜です。「福神漬け」に近い味なので、カレーに合うとは思うのですが、小魚が苦手な人には抵抗があるかなと少し不安でした。しかし、30kg作って残菜はたったの400g、1.3%しか残りませんでした。さすがにカレーよりも食べてくれたのは予想外でした(笑)
 カルピスゼリーも手作りです。水、粉寒天、砂糖を煮詰めて寒天液を作り、火を止めたところでカルピスを加えていきます。カルピスを煮たててしまうと味が変になってしまうので、寒天液に入れるときも静かにていねいに行います。最後に、みかんを入れたゼリーカップに1つ1つ注いで、冷蔵庫で冷やせばできあがりです。この暑い中で清涼感をもたらす、美味しいゼリーができました。みんなも喜んで食べてくれていたようでよかったです。

☆ 7月5日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・さばのみそ煮
・ごま和え  ・冬瓜のスープ


【 産 地 】

生姜:高知  もやし:栃木  ほうれん草:栃木
人参:北海道  えのき:長野  冬瓜:愛知
小松菜:栃木  さば:北欧産  白ごま:スーダン・パラグアイ産
赤みそ・白みそ:国産  豚ももひき肉:北海道  豆腐:愛知・佐賀
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は旬の食材「冬瓜」を使ったスープです。冬瓜は水分とカリウムが多く、他にも各種栄養をもっているため、夏バテ防止などに効果があります。中学生の健康を守るためにも、給食で旬の食材を活用しました。スープはかつお節でだしをとり、塩と薄口しょうゆで味付けをしています。薄口しょうゆは普通のしょうゆよりも色が薄いので、中まで透き通ったきれいなスープになります。ひき肉、野菜、豆腐、油揚げを加え、最後にさわやかな風味のしょうが汁と、片栗粉でとろみを少しつけて完成です。冬瓜もやわらかく、そして煮崩れしていないという、最高の仕上がりでした。調理員さんありがとうございます。
 ごま和えはしょうゆ、三温糖、少しのみそと白ごまで作っています。冷やしてから出しているので、気持ちよく食べられます。
 さばのみそ煮は赤みそと白みそでしっかり味をつけています。今日の白ご飯と一緒に食べると、最高の組み合わせです!
 どれもとっても美味しかったのですが、クラスによってはほぼ完食〜どれか1品がけっこう残っているといった、ばらつきのある状態でした。中学校給食は30分と時間が短いのも関係しているかもしれません。また、中学生としていろいろな悩みをかかえて食欲がわかない日もあるかもしれません(私の勝手な想像ですが)。そんなときこそ、しっかり給食を食べて、元気を出して欲しいと思います!
 なかなか一筋縄ではいかない中学校給食ですが、明日の夏野菜カレーは、みんなが笑顔になるような仕上がりを目指してがんばりたいと思います。

☆ 7月4日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チリビーンズドッグ  ・ごまドレッシングサラダ
・小松菜のクリームシチュー


【 産 地 】

にんにく:青森  玉ねぎ:群馬  人参:北海道
もやし:栃木  きゅうり:埼玉  じゃが芋:茨城
小松菜:群馬  シュレッドチーズ:オランダ・アメリカ産
白ごま:スーダン・パラグアイ産  バター:国産
豚ひき肉:北海道  豚肩ロース:岩手  鶏ガラ:国産
大豆:北海道  ホールコーン:アメリカ産  米粉:国産
マッシュルーム缶:インドネシア産


【 今日 の 一言 】

 今日のパンは、豚ひき肉、大豆と野菜のみじん切りを炒めて、トマトピューレとケチャップなどの調味料を加えて作った具をサンドしています。野菜と豆の栄養がしっかりとれます。最後に、上にチーズをのせて、オーブンで焼き上げました。美味しかったのですが、もう少し味を強くした方が中学生向きかなとも思いました。「チリビーンズドッグ」という名前に負けないように、次はチリパウダーを増やして、もう少しスパイシーな仕上がりにしてみようかと思います。
 また、今日のクリームシチューは小松菜を入れています。旬というわけではありませんが、小松菜には鉄分やカルシウムなど、成長期の子供に大切な栄養が含まれているので、それらを強化するために加えました。彩りもきれいです。また、使っている肉は煮込んでもやわらかいままの「豚肩ロース」の角肉です。そしてルウは使わずに、米粉を牛乳で溶いてとろみをつけています。こうすることで、暑い季節でもさっぱりして食べやすいクリームシチューが出来上がります。みんなたくさん食べてくれたようで、この日のシチューの残菜率はたったの6%でした!

☆ 7月1日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ガーリックライスなすミートソース  ・キャベツとコーンのサラダ
・小玉すいか  ・牛乳


【 産 地 】

にんにく:青森  パセリ:長野  玉ねぎ:愛知
じゃが芋:茨城  人参:千葉  キャベツ:長野
小玉すいか:茨城  豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産
粉チーズ:ニュージーランド産  大豆:北海道
ホールコーン:アメリカ産  マッシュルーム缶:インドネシア産
ダイストマト:イタリア産  なす・きゅうり:世田谷区
米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日の料理は、みじん切りのにんにくとパセリを一緒に炊いたガーリックライスと、夏野菜の「なす」を使ったミートソースです。なすは子ども達が苦手な野菜の代表格です。そこで、今日の料理は「なす」と「じゃが芋」を一度素揚げしてから入れています。じゃが芋はホクホクになり、なすは油と相性が良いため食べやすい味になり、色や形の崩れも防ぐことができます。「なす」という名前で毛嫌いされることもなく、暑い中でもよく食べてくれていました。
 そして、同じく旬の食材の「すいか」です。こちらは6月に出したときに、残菜が多く出ました。私自身、子供のときは「すいか」が苦手だったので気持ちはわからなくもないのですが、それでも一口もかじられないままのすいかが多く残っていたので、何とかせねばと考えました。そこで、手紙を各クラスに付けることにしました。すいかも育ててくれた農家の方がいる、運んでくれた八百屋さんがいる、きれいに洗って丁寧に切ってくれた調理員さんたちがいる、たくさんの人達の手がかかっているから、みんなも大切に食べようといった内容の物です。残菜は12%と、前回とそれほど変わらなかったのが残念ですが、それでも先生たちから「手紙読みました。」「うちのクラスがんばりました。」と言ってもらえました。きっと子供たちにも、何かしら心に残ったものがあるのではないかと思いました。

☆ 6月30日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・中華丼  ・春雨中華サラダ
・メロン


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:愛知
人参:千葉  えのき:長野  白菜:茨城
もやし:栃木  メロン:茨城  うずら卵:愛知・静岡
いか:青森  豚肩ロース:群馬  鶏ガラ:国産
ハム:埼玉  きゅうり:埼玉  春雨:国産
白ごま:スーダン・パラグアイ産  米:山形(つや姫)



【 今日 の 一言 】

 今日も暑かったです。給食室は、中華丼のあんかけを煮込んでいる釜、炊き立てのご飯のある炊飯器などの熱源がたくさんあるため、どこに行っても暑かったです。身支度も安全のため、帽子、白衣、マスクをきっちり付けているので、白衣の下はずっと汗をかきっぱなしです。それでも文句1つ言わずに料理に向き合ってくれている調理員さんたちの姿に、感謝の気持ちでいっぱいです。ぜひ、生徒や保護者の方々にもそういった姿が伝わり、「砧中の給食はこんなに頑張って作っているんだ!」と知っていただきたいと思いました。
 中華丼は、カレーなどと違い、スパイスなどの香辛料に頼ることができないので、この暑い中でも食べやすいように、塩、こしょう、しょうゆを使ってしっかり目に味を付けました。薄味だとご飯とともに大量に余ってしまいますが、そういったこともなく、今日はこの暑さの中でよく食べてくれていたと思います。
 サラダは、春雨のツルッとした食感と、シャキシャキのもやし、きゅうり、人参と、ハムのうま味が混ざって美味しかったのですが、生徒たちが食べる頃には、この気温で少しぬるめになってしまったことが残念です。冷たければ、もっと美味しいのですが。そこを予測して、もう少しドレッシングにしょうゆと酢を入れて、しっかり目に味を付けるべきだったと反省しました。ですが、ありがたいことに子供たちはサラダもよく食べてくれていました!
 メロンは前回に比べて、すごく甘くなっていました。この暑さによって、急速に完熟に近づいたのでしょうか?こちらもよく食べてくれていました!

☆ 6月29日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・野菜の煮浸し  ・韓国風肉じゃが


【 産 地 】

白菜:茨城  えのき:長野  人参:千葉
にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:愛知
じゃが芋:茨城  ねぎ:茨城  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
ししゃも:北欧産  こんにゃく:群馬  豚肉:北海道
白ごま:スーダン・パラグアイ産  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 ご飯は精米したての山形県産「つや姫」で、ふっくらとして、みずみずしい味わいの美味しい炊き上がりでした。どんなおかずとも美味しく食べ合わせることができます。ししゃもフライはパン粉をまぶして揚げたシンプルな料理ですが、サクサクの揚がり具合がたまりませんでした。野菜の煮浸しは、白菜とえのき、人参と、しょうゆなどと一緒に煮含めた油揚げを混ぜています。冷やして提供しているので、気持ちよく食べられます。韓国風肉じゃがは、肉じゃがにコチュジャン、長ねぎ、ごま、ごま油を加えた、いつもとは違う味付けにした肉じゃがです。
 しかしながら、予想以上の猛暑になってしまいました。こんな日に肉じゃがだと、子供たちも食べづらいんじゃないか、そんな心配が消えませんでした。ですが、ししゃもは26本しか残らず、残菜率は3%、肉じゃがも6%しか残っておらず、今週月曜日の「ナン・キーマカレー」よりも残菜は少なかったです。肉じゃがの仕上がりは、「プルコギ丼」を思わせるような、本当に韓国風といった感じのコチュジャンをしっかり活かした味でした。それが子供たちにはまったんだと思います。また、肉じゃがだと毛嫌いせずに、しっかり食べてくれた子供たちのエネルギーにも驚かされました。

☆ 6月28日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・かき揚げ天丼  ・豚汁
・ほうれん草のごま和え  ・牛乳


【 産 地 】

玉ねぎ:愛知  人参:千葉  もやし:栃木
ほうれん草:栃木  大根:北海道  ねぎ:茨城
じゃが芋:茨城  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
いか:青森  こんにゃく:群馬  豆腐:愛知・佐賀
白ごま:スーダン・パラグアイ産  豚肉:北海道
米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 かき揚げは玉ねぎ・人参・いかを使って作りました。タレはカツオだしとしょうゆ、みりん、三温糖を煮詰めて作っています。この手作りタレを、あらかじめ給食室でかき揚げと、ご飯にかけてあります。教室ではかき揚げをのせるだけで、あっという間に天丼の完成です。給食時間の短い中学生が、少しでもゆっくり食べれるように考えた工夫の1つです。かき揚げは、たくさん作り置きして一気に揚げたいところでしたが、成型してから時間が経つと形が崩れてしまい、べチャッとしてしまいます。サクッとしたきれいなかき揚げにするためにも、50個作ったらすぐに揚げる、という工程を14回繰り返しました。栄養士の私も手伝いましたが、この暑さの中での揚げ物は、本当に大変でした。調理員さん、毎日本当にありがとうございます。
 茹でた後にしっかり冷やしてくれた「ごま和え」も、赤みそと白みその風味がちょうど良い「豚汁」も、よく食べてくれていました。この暑さの中で、子供たちも、特に3年生たちがいつもに比べてバランスよく食べてくれていたと思います。

☆ 6月27日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ナン  ・キーマカレー
・ミニタンドリーチキン  ・じゃがコーンサラダ


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:愛知
人参:千葉  セロリ:山形  じゃが芋:茨城
きゅうり:埼玉  キャベツ:茨城  レモン:広島
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産
鶏もも肉開き:北海道  粉チーズ:ニュージーランド原料
大豆:北海道  ダイストマト缶:イタリア産  ホールコーン:アメリカ産


【 今日 の 一言 】

 今日の給食は、インドをテーマにしたメニューです。キーマカレーはいつものカレーとは違い、みじん切りにした野菜と豆を煮詰めていき、汁気を少なくして作る本場インドにより近いカレーです。給食では子供たちがカレーとして食べやすいように、少しカレー粉の量を増やし、手作りルウを加えるなどの調整を加えています。最初はカレー風味が少なくて、トマトなどの味が目立っていたので、カレー粉をさらに増やして調整しました。具材には、トマト、玉ねぎ、豚ひき肉などの他にも、鉄分強化のための豚レバーミンチ、大豆のみじん切り、そして最後に粉チーズも加えています。ここ最近気温が上がり、子供たちも体調を崩しやすいことと思います。いろんな具材の入ったキーマカレーを食べて、少しでも栄養をとってほしいです。
 また、今日のパンは「ナン」です。本場インドの食べ方と同じように、カレーにつけて食べることができます。子供たちは嬉しかったようで、これまでのパンの中でも、残菜はとても少なかったです。
 また、タンドリーチキンは4月に実施したときよりもヨーグルトの量を増やしたので、スパイシーな風味を楽しみつつ、まろやかな味になっているため、辛いのが苦手な人でも食べやすいです。
 サラダはじゃが芋とコーン、そしてきゅうりとキャベツと人参が入っています。調理員さんが茹でた後にしっかり冷やしてくれました。マヨネーズ入りの手作りドレッシングと合わさって、気持ちよく食べられる仕上がりです。サラダもチキンも残菜が少なかったです。

☆ 6月24日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・タコライス  ・もずくスープ
・冷凍みかん


【 産 地 】

にんにく:青森  玉ねぎ:群馬  人参:千葉
キャベツ:群馬  えのき:長野  ねぎ:茨城
ダイスチーズ:オーストラリア・ニュージーランド原料
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  大豆:北海道  ホールコーン:アメリカ産
豆腐:愛知・佐賀  もずく:沖縄  ダイストマト:イタリア産
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  冷凍みかん:香川
白ごま:スーダン・パラグアイ産  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 タコライスとは、メキシコ料理「タコス」の具をご飯にかけて、キャベツなどの野菜やチーズを添えて食べる沖縄県発祥の料理です。沖縄県ではタコライス専門のお店も存在し、また学校給食にも出てくるそうです。
 砧中の給食のタコライスは、ご飯に茹でて冷やしたキャベツを添えて、上からミートソースをかけます。ミートソースの中に、5ミリ角のダイスチーズが入っており、粉チーズよりも強いチーズの味を感じます。ご飯とミートソースの安定した美味しさと、時々感じるキャベツとチーズの味で、飽きの来ない美味しさに仕上がりました!
 もずくスープは、人参、えのき、たけのこと油揚げ、豆腐、ねぎ、そして沖縄県産のもずくを使用しています。味付けは塩、薄口しょうゆで、最後に白ごまとごま油を加えています。もずくのつるっとした喉越しが気持ちいい、すっきりした味わいのスープです。
 この日は試験最終日、そして気温もとても暑かったので、沖縄メニューにぴったりの日となりました。タコライスは初めて出たようで、先生も生徒たちも興味津々の様子でした。それもあって、残菜も少なかったです。冷凍みかんもよく食べてくれていました。残念ながらスープが残菜率20%と、多く残ってしまいましたが、この暑さのしわ寄せが、スープにいってしまったったように思います。
 中学生には特有の身体的、精神的な疲労もあると思うので、毎日積極的に全ての料理を食べるというのも、現実的には難しいのかもしれません。残りやすいスープは全体量を減らし、代わりにご飯やご飯にかける物を増やすと、生徒たちも栄養を取りやすいのではと思います。今後は長い時間をかけて、1つ1つのレシピを調整していくつもりです。

☆ 6月21日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・さばのみぞれがけ
・カミカミサラダ  ・えのきと豆腐の味噌汁


【 産 地 】

生姜:高知  大根:北海道  玉ねぎ:群馬
ねぎ:茨城  人参:千葉  ごぼう:青森
にんにく:青森  レモン(ドレッシングに使用):広島
じゃが芋:長崎  えのき:長野  さば:欧州
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  わかめ:三陸産
豆腐:愛知・佐賀  ハム:埼玉  きゅうり:世田谷区
ホールコーン:アメリカ産  白ごま:スーダン・パラグアイ産
白みそ・赤みそ:国産原料  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 期末テスト前日の給食は、集中力アップに貢献できるよう、給食室からの応援メニューです。魚には脳の活性化に効果があると言われるDHAが含まれており、さばなどの青魚には特に多く含まれます。また、しっかりよく噛むことで、脳への血流が促されて栄養が届き、集中力もアップするので、サラダは噛みごたえのある野菜を使いました。ご飯とみそ汁も食べて、栄養もしっかりとって、試験に臨んでほしいと思いました。
 さばにはしょうゆ、みりん、砂糖、塩、だし汁、そして大根と玉ねぎのおろしソースをかけています。大根だけでなく玉ねぎを加えることで、甘味が出て美味しくなります。
 カミカミサラダは、大根、ごぼう、にんじんと噛みごたえのある野菜が入っています。他にもハムと、ドレッシングの材料にマヨネーズも入れているので、野菜が苦手でも食べやすい味になっています。ただ、彩りがあまりよくならなかったので、次回はごぼうを少し減らして、大根とコーンときゅうりを増やそうかなと思いました。
 給食の魚では、さばがけっこう残るのですが、この日はよく食べてくれていました。サラダもそこまで多くはなかったです。もしかして、給食室からの応援の気持ちが届いたのかもしれません。テスト明けは、沖縄県発祥の「タコライス」と、沖縄県産のもずくを使ったスープです。お楽しみに!

☆ 6月20日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・プルコギ丼  ・パリパリサラダ
・中華風コーンスープ


【 産 地 】

生姜:高知  にら:栃木  玉ねぎ:群馬
もやし:栃木  りんご:青森  にんにく:青森
じゃが芋:長崎  きゅうり:埼玉  人参:千葉
キャベツ:群馬  小松菜:埼玉  豚肉:北海道
鶏ガラ:国産  ホールコーン:アメリカ産  卵:栃木
白ごま:スーダン・パラグアイ産  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 給食のプルコギ丼は、豚肉と玉ねぎ、にんじん、もやし、にらを炒めて、手作りタレをかけて作っています。タレはすりおろしの玉ねぎ、りんご、生姜、にんにくと醤油、みりん、さとう、塩、ごまで作っています。4月に作ったとき、「肉がやわらかいともっと美味しくなる!」と思ったので、今回は豚肩ロースにしてみました。調理員さんの腕のおかげもあって、とっても美味しいプルコギ丼が出来上がりました!残菜も3〜4%ととっても少なかったです!
 ですが、残念ながらサラダとスープが10〜20%ととても多く残ってしまいました。ただ、昨日は丼物・副菜・スープと献立自体も多かったので、そこが反省点です。ワンタンの皮を素揚げした物を盛り付けた「パリパリサラダ」も、野菜の量に対してパリパリが少し多かったため、油っこく感じてしまい、なかなか箸が進まなかったのかもしれません。このように、レシピ上で反省するところが多かったのも、また事実です。
 砧中では、スープが多く残りやすいのと、ご飯や丼物は比較的多く食べてくれることから、今後はご飯を増やす、丼物の具を多くする、代わりにスープの量を少し減らすなどしていこうかと思っています。長い時間をかけて慎重に行わないといけない作業なので、すぐに結果は出ませんが、それまでは調理員さんと一緒に笑顔で給食を作っていきたいと思います。みんなもぜひ、これからの給食を笑顔で食べてください!
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行事予定
9/1
(木)
始業式
9/2
(金)
学習習得確認調査(3年)
9/7
(水)
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