『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆ 9月16日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・カレー肉じゃが
・ししゃもフライ  ・野菜の辛子醤油和え


【 産 地 】

もやし:栃木  ほうれん草:栃木  白菜:長野
生姜:高知  玉ねぎ:北海道  人参:北海道
じゃが芋:北海道  さやいんげん:青森  豚肩肉:北海道
ししゃも:北欧産→国内加工  白ごま:スーダン・パラグアイ産
糸こんにゃく:群馬  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日はご飯と肉じゃが、そしてししゃもと和え物です。

 ししゃもなどの小魚は、魚とは違い、骨ごと食べることができます。成長に欠かせない栄養「カルシウム」の重要な補給源になるため、「小魚類」についても毎月基準量が給食で定められています。そのため、毎月小魚が給食では登場するのですが、砧中では比較的美味しく食べやすい「ししゃもフライ」で出すようにしています。揚げ物にすることで、骨まで抵抗なく食べられると思うので、ぜひよく噛んで骨まで美味しく食べてください!

 野菜は茹でて冷やした後に、しょうゆ、砂糖、塩、ごま、粉辛子で和えています。味はピリッとした辛味はなく、辛子の風味はしっかりと感じる具合になりました。調味料の分量調整に悩みましたが、うまくいってよかったです。

 肉じゃがは、今日はカレー粉を入れて「カレー風味」にしてみました。今週の「パンプキングラタン」のかぼちゃ、そして「ハヤシライス」の玉ねぎが、「しっかり形が残っていて存在感があった。それが逆に苦手に感じる生徒もいたかもしれない」という意見を先生から聞きました。そこで、今日の肉じゃがは、いつもより意識して、やわらかめに煮てみました。じゃが芋は形が残っている物もあれば、半分ほど煮崩れている物もあるといった仕上がりです。個人的には、溶けたじゃが芋はうま味を感じやすいので好きです。

 今日の残菜は、驚いたことにほぼすべてのクラスで少なかったです。いつも残し気味のクラスは、いつもより少ない。よく食べてくれているクラスは完食。食べるときもあれば残すときもあるクラスは、ほとんど食べてくれていたなど、どれも調理員さんを笑顔にさせるような食べ具合でした。調理員さんたちの工夫と、生徒たちの様子を教えてくれて、日々給食指導をしてくれている先生の協力もあってこそだったと思います。
 
 やっぱりよく食べてくれる方が、明るい気持ちで給食を作れます。これからも生徒たちがよく食べてくれるような給食を目指して、私も献立作りにのぞみたいと思います。

☆ 9月15日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・キムチチャーハン  ・ポテチ―ぎょうざ
・わかめと豆腐のスープ


【 産 地 】

生姜:高知  人参:北海道  ねぎ:青森
万能ねぎ:福岡  パセリ:長野  にんにく:青森
もやし:栃木  豚肩肉:北海道  鶏もも肉:北海道
鶏ガラ:国産  白菜キムチ:国産  鶏卵:栃木
たけのこ水煮:熊本・福岡  わかめ:三陸産
豆腐:愛知・佐賀  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は「キムチ」を使ってチャーハンを作りました!お米は塩、しょうゆ、ラードを加えて炊飯します。ラードを加えることで、本格中華の風味が加わります。具は生姜、豚肉、にんじん、キムチ、ねぎの順に炒めます。時々具材に塩、こしょうをして、汁気が出てきたらしょうゆ、コチジャン、キムチの汁を加えます。具の汁気が多すぎると、ご飯と混ぜたときにびちゃびちゃになってチャーハンっぽくなくなってしまうので、キムチの汁は1/4ほどだけ加えました。このあたりの「あんばい」は、料理の状態を見ながら感覚に頼りました。最後に熱した釜に溶き卵を流し入れ、ご飯、具を混ぜながら炒めて完成です!キムチの辛さは強くなく、キムチらしい風味がちょうどよくチャーハンに加わった印象の仕上がりでした!

 ポテチ―ぎょうざは、つぶしたじゃが芋と塩、シュレッドチーズ、みじん切りのパセリを混ぜて作った「あん」を、ぎょうざの皮で包み、揚げた料理です。9月までは、生肉を使った成型する料理は禁止されているので、その対策として考案した料理です。今日のように主食が強めの味のときには、優しい味がするおかずとしてちょうどよい食べ合わせだと思います。

 残菜は、ポテチ―ぎょうざが少なかったです。砧中で作ったのは今日が2回目。1回目よりも食べてくれていたので、受け入れられた気がします。キムチチャーハンは、好みが分かれたような気がします。いつもあまり調子のよくない3年生たちが比較的よく食べてくれており、いつもよく食べてくれる1年生が少し残り気味でした。味自体の評判は悪くなかったので、給食に出す頻度に気をつけながら、チャーハンのバリエーションの1つとして、これからも時々作りたいと思います。

☆ 9月14日 の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハヤシライス  ・マセドアンサラダ
・梨


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:北海道
人参:北海道  じゃが芋:北海道  きゅうり:福島
梨:茨城  豚肩ロース:青森  鶏ガラ:国産
粉チーズ:ニュージーランド産  マッシュルーム缶:インドネシア産
米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日はたくさんの玉ねぎ、ケチャップ、トマトジュースと手作りルウで作ったハヤシライスです!野菜と肉を炒めていき、マッシュルーム、朝一でとった鶏ガラスープ、調味料とトマトジュースを順に加えていきます。トマトの酸味がとぶように、早めに調理開始し、長時間じっくりと煮込みました。おかげでまろやかで甘めの美味しいハヤシライスができました。しかし、一部のクラスではハヤシルウが多めに残っていました。もしかしたら、甘味よりも塩気をもう少し強くした方がよかったかも?このあたりは好みがあるので難しいですが、残菜率は6%とよく食べてくれた方でした。
 
 マセドアンサラダは、小さめに四角に切った野菜たちのことです。じゃが芋、にんじん、きゅうり、コーンを使っています。じゃが芋と他の野菜が合わさったまろやかな感じの味が、個人的には好きです。こちらは残菜率4%とよく食べてくれていましたが、一部のクラスでは「コーンが苦手!」「最近多い!」という意見があったそうです。物価高の中、価格が安定している食材というのと、彩りがきれいになるということ、そして野菜の栄養もとれてエネルギー源になることから、コーンは給食の心強い味方の食材です。しかし、振り返ってみると、コーンは今日で3連続の登場でした。確かに、苦手な人にとってはきつかったと思います。明日以降はしばらく登場が控えめになるので、それで気持ちをもち直してほしいです。

 子供たちの意見から、私もハッと気づかされることがあります。様々な面で「かたより」が出ないよう、バランスのよい給食を心がけていきたいです。

☆ 9月13日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・あしたばパン  ・パンプキングラタン
・リボンパスタのスープ



【 産 地 】

パンの明日葉:東京都八丈島  玉ねぎ:北海道  かぼちゃ:北海道
にんにく:青森  人参:北海道  じゃが芋:北海道
キャベツ:長野  マッシュルーム:インドネシア産  バター:国産
ホールコーン:アメリカ産  シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料
豚ひき肉:青森  豚レバーミンチ:国産  鶏ガラ:国産
ベーコン:千葉  ファルファッレマカロニ:イタリア原料


【 今日 の 一言 】

 今日は明日葉(あしたば)を生地に練り込んで焼いた「あしたばパン」をメニューに入れてみました。明日葉は、東京都八丈島では日常的に食べられている野菜です。「葉っぱを摘んでも、翌日にはまた芽が出ている」と言われるほど、強い生命力をもっています。それだけ、栄養がある証拠です。東京都の特産ともいえる食材なので、この給食でぜひ明日葉に興味をもってほしいです。

 グラタンは、かぼちゃを入れたパンプキングラタンです。そろそろ夏の終わりが近づくのも感じるので、夏野菜のかぼちゃを使ったグラタンは、今年はこれで最後になると思います。ひき肉と野菜を炒めて、鶏ガラだしを入れて、別に作ったホワイトソースを入れて混ぜた後に、最後に蒸したかぼちゃを加えます。ホワイトソースは、バターと小麦粉で作ったルウに、大量の牛乳を混ぜながら作るのですが、これがとても大変!牛乳を一気に入れると必ずダマができるので、粉の中に少しずつ少しずつ入れていかなくてはいけないのですが、ものすごく混ぜるのが重い!力自慢のチーフも汗だくになりましたが、それでも30分以上ていねいにかき混ぜてくれました。ありがとうございます!

 リボンパスタのスープは、ファルファッレと呼ばれるマカロニを入れた野菜スープです。ファルファッレとは、イタリア語で「ちょうちょ」を指します。蝶ネクタイのような形のマカロニが入っているのが、写真でも確認できますね。

 今日の残菜は、パンが3%、グラタンが7%、スープが11%と、数字上では少なかったのですが、ひとくちも食べられていないパンが10個ほどと、グラタンも20個ほどありました。せめてひとくちは食べてほしかったな〜という思いはありますが、子供たちもパンとおかずをどう食べればいいのかわからなかったのかもしれません。先週のセサミトーストのような調理パンだったら食べてくれるのですが、今日のようにグラタンでオーブンを使う場合は、調理パンができなくなります。どうしたらそのままのパンでも食べやすくなるか?ここは西洋のカジュアルなマナーにならって、「グラタンソースにパンを付ける」という食べ方をしてみるのはどうでしょうか?ソース料理の文化であるイタリア、フランスなどでは、お皿に残ったソースを味わうために、パンに付けて食べることが、家庭などで普及していると聞きます。
 こういった食べ方や、給食に関する情報を、近日中にロイロノートを使って、子供たちに伝える予定でいます。ぜひ、みんなで食べ物の「もったいない!」を減らしていき、砧中学校の「 S D G s 」を進めていきましょう!

☆ 9月12日 の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・コーンピラフ  ・魚のエスカベッシュ
・洋風卵スープ


【 産 地 】

にんにく:青森  玉ねぎ:北海道  人参:北海道
ピーマン:青森  レモン:愛媛  じゃが芋:北海道
小松菜:群馬  ホキ:ニュージーランド産  卵:栃木
豚ひき肉:青森  豚レバーミンチ:国産  鶏ガラ:国産
ベーコン:千葉  ホールコーン:アメリカ産 
ダイストマト缶:イタリア  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今週も始まりました!9月になりましたが、日差しが強いときは相変わらず暑く感じます。
 今日はご飯、そして魚の揚げ物がありました。ご飯は炊飯が終わったら、蓋をあけて具材を混ぜますが、そのときに湯気が体に当たります。揚げ物は高温のため、近くにいるだけでも暑いです。思わず、調理員さんも「暑い…」とつぶやいてしまうくらいでしたが、それでもていねいな調理作業は変わりませんでした。毎日ていねいに作っていただき、本当にありがとうございます!

 コーンピラフは、味の評判は良かったのですが、残菜が多めに残りました。やはりご飯に具が混ざったピラフなどの料理は、ボリュームを多く感じやすいのだと思います。また、砧中の生徒たちから、「コーンが苦手」という声をよく聞く気がします。私が栄養士になってから、コーンの登場回数も増えてしまったので、気をつけたいと思います。
 
 魚のエスカベッシュは、フランス料理から来ており、トマトとお酢の酸味をきかせた「マリネソース」を上からかけています。魚は片栗粉と米粉をまぶして揚げています。こちらは残菜率は8%近くでした。1人1個の料理としては、多く残った方です。ケチャップのようなソースなので、見た目と味のギャップから、酸味がきいていることに驚き、あまり食が進まなかったのかも…。次回は「魚のマリネソース」という名前に変えてみましょうか。

 毎日残菜とにらめっこをしながら、反省点だらけの日々ですが、30分しかない給食時間!生徒の皆さんにとって、給食が少しでもたくさん食べられるように、レシピや付ける食器などを工夫しながら、調理員さんと先生たちと協力してがんばっていきたいと思います。

Fwd: ☆ 9月9日 の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・高野豆腐のそぼろ丼 ・ハリハリ海藻サラダ
・月見だんご


【 産 地 】

玉ねぎ・北海道 人参・北海道 しょうが・高知
切干大根・宮崎 きゅうり・世田谷区 たけのこ・福岡・熊本
キャベツ・長野 干し椎茸・岩手 高野豆腐・アメリカ産大豆
大豆・北海道 春雨・国産 白ごま・スーダン・パラグアイ産
豚肩肉・北海道 ハム・埼玉 豚レバーミンチ・国産
茎わかめ・三陸 ちりめんじゃこ・九州 きな粉・国産
米・山形(つや姫) 白玉粉・タイ原料



【 今日 の 一言 】


明日は令和4年のお月見です。お月見は旧暦の8月15日に当たる日で、今と暦の数え方が違うので、年度によってお月見の日が変わります。明日は晴れるといいですね。

給食では、白玉だんごにきな粉と砂糖をかけて、ゼリーカップに入れました。1人3個ずつです。ゆでた団子にきな粉をまぶすと、その過程でだんごが潰れてしまうので、ゆでたらカップに入れて、上から粉をかけるだけにしてみました。それだけの手間でも、2100個の月見だんごを作ったので、給食室はとても大変です!


高野豆腐のそぼろ丼は、細切りの高野豆腐を、みじん切りの玉ねぎ、人参、たけのこ、干し椎茸、豚ひき肉を、醤油、砂糖、かつおだしで作ったそぼろと合わせています。カルシウムなどが豊富な高野豆腐と野菜も合わさって、美味しくいろんな栄養がとれます!

2学期最初の、フルの1週間が終わりました。みなさんお疲れ様でした!来週も、美味しい給食が待っています。元気に登校してくるのを待っています!

農業部の生徒たちが育てた野菜を、9月8日の給食に使いました!

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砧中学校の3階には農園があります。そこでは農業部の生徒たちが、日々活動をしており、今年度はトマトやナス、オクラなどの夏野菜を育てていました。


夏休みを迎える頃までは、どれも立派に育っており、収穫が楽しみでした。ぜひ給食でも使ってほしいということから、それぞれの野菜の味と季節感を活かしながら、みんなも美味しく食べられるメニューとして考えたところ、「ABCミネストローネ」にしようと思い、9月の献立に取り入れました。


しかし、ここ最近の夏は暑い!40度近くにまで気温が上がるのも、珍しくなくなってきました。猛暑によって、残念ながら野菜の収穫量が減ってしまい、特にトマトはほぼ全滅してしまったそうです。世田谷区で露地栽培をされている大塚農園の方にお話を伺う機会があったのですが、「昔はこのようなことはなかった。今では暑さで野菜が日焼けしてしまい、ダメになってしまうことがある」と聞き、驚きました。


そんな暑さの中でも野菜を育て、私達の元に届けてくれる農家の方と、砧中学校の農業部の生徒たちに敬意をはらいたいです。届けてくれた野菜は、調理員さんたちが大切に調理してくれました!ナスは皮をトラ剥きにして、小さめに切り、みんなが苦手な「キュッ」とした食感が強く残らないようにして、ナスの美味しさが感じられるようにしました。オクラは下茹でをして、スープの仕上がり直前に加えました。

育ててくれた野菜を大切に使い、残さず食べて、感謝を伝える。その気持ちと行動が身につくように、これからも給食をたくさん食べましょう!

☆ 9月8日 の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・カレーピラフ ・魚のパン粉焼き
・農業部の夏野菜ABCスープ


【 産 地 】

じゃが芋・北海道 玉ねぎ・北海道 人参・北海道
にんにく・青森 しょうが・高知 バター・北海道
マッシュルーム・インドネシア産 ホキ(魚)・粉チーズ・ニュージーランド産
マカロニ・アメリカ原料 豚肩肉・北海道 ベーコン・千葉
豚レバーミンチ・鶏ガラ・国産 ホールコーン・アメリカ産
米・山形(つや姫) ピーマン・世田谷区
なす・世田谷区・砧中学校 オクラ・砧中学校



【 今日 の 一言 】


今日は砧中学校の農業部の生徒たちが、一生懸命育ててくれた夏野菜を使って給食を作りました!野菜はナス、そしてオクラです!トマトも使う予定でしたが、猛暑によりダメになってしまいました。途中までしっかり育っていたのですが、残念です。改めて、何かを育てる、作り出すことの難しさを痛感します。それでも、立派に育ったナスとオクラを、朝早くから収穫し、給食室に届けてくれた農業部の生徒たち。大変立派だと思います!


魚はバジルとオリーブオイル、にんにく、チーズ、塩こしょうとパン粉を混ぜて衣を作り、魚にまぶして焼きました。サクサクしており、各種材料の風味が、今日のメニューに合ってとても美味しいです!


カレーピラフは、4月のときに辛く感じたので、カレー粉は少し控えめにして、その代わり具材に味をしっかり付けました。料理として物足りなくならないように、そして主食としておかずと合わせて食べられるように、バランスを考えて調整しました。

今日の給食は、調理員さんと農業部の生徒たちに、感謝の気持ちをもって、みんなに食べてほしいです!

☆ 9月7日 の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハニーセサミトースト ・ポークシチュー
・オニオンドレッシングサラダ


【 産 地 】

じゃが芋・北海道 玉ねぎ・北海道 人参・北海道
にんにく・青森 トマト缶・イタリア産 キャベツ・群馬
きゅうり・福島 マッシュルーム・インドネシア産 豚肩ロース・北海道
ホールコーン・アメリカ産 ひよこ豆・アメリカ産
はちみつ・タイ産 白ごま・スーダン・パラグアイ産
バター・国産



【 今日 の 一言 】


今日はパンの日です。溶かしたバターとすりごま、練りごま、白ごま、そしてはちみつを混ぜて、それを1つ1つ手作業で丁寧にパンに塗りました。食パンの枚数は706枚。業者さんから予備の分もあるのでそれ以上!全てに丁寧にハニーセサミを塗ってくれた調理員さん、今日もありがとうございました!

サラダのドレッシングは、今日も手作り!サラダ油、醤油、酢、塩、そしてすりおろした玉ねぎも加えて、じっくり煮詰めた後に冷やしました。


ポークシチューは、豚肉と野菜を炒めた後に、トマト缶と調味料を入れて、じっくり煮込みました。最後に、油と小麦粉をじっくり炒めて作った手作りルウを入れて、まろやか濃厚なポークシチューの完成です。ひよこ豆も入れているので、豆の栄養も加わって、さらに栄養価アップ!成長期の中学生たちには、ぜひたくさん食べてほしいです!


今日の給食も栄養バランスばっちり!野菜だけでなく、日常では取りづらい「白ごま」、「豆」の栄養もとれます。今日も作ってくれた調理員さんに感謝の気持ちが伝わるよう、たくさん食べてもらえたら嬉しいです!

☆ 9月6日 の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯 ・鮭の塩焼き
・じゃが芋の金平炒め ・小松菜と豆腐のみそ汁


【 産 地 】

じゃが芋/北海道 玉ねぎ/北海道 人参/北海道
ごぼう/青森 小松菜/群馬 鮭/チリ産
えのき/長野 油揚げ/カナダ・アメリカ産大豆
糸こんにゃく/群馬 豆腐/愛知・佐賀
ごま/スーダン・パラグアイ産 赤みそ白みそ/国産
豚肩肉/北海道 かつお節/国産 米/山形(つや姫)



【 今日 の 一言 】


今日は魚と汁物、金平炒めです。ご飯を主食とした和食は、洋食や中華料理などよりも栄養バランスがとりやすく、世界中からも注目されており、平成25年には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。世界からは認められても、日本の人たち、特に子どもたちは自国の料理の素晴らしさに気付きにくいかもしれません。給食を通して、ご飯とおかずの食べ合わせによる美味しさや優れた栄養など、和食の魅力を伝えていきたいです。


鮭はシンプルな塩焼きですが、よけいな味が付いていません。そのため、鮭の旨味を存分に味わえ、ご飯と合わせて食べるとすごく美味しいです。魚には脳の働きに役立つと言われているDHAも入っています。最近は鮭の値上がりが激しいです。高級魚の仲間入りをしかけているので、ぜひ大切に食べてください。


金平炒めは、人参、ごぼう、豚肉を炒めて、最後に素揚げしたホクホクのじゃが芋を入れています。味の評判は良いのですが、なぜかこれまで残菜が多かったです。そこで原因はボリュームにあると考え、量を減らして再挑戦です。また、先生からも「芋がもう少し小さくなると食べやすいかも」と言われたので、調理員さんに細かめに切ってもらいました。


引き続き栄養士が不在の中でしたが、腕の良い砧中の調理員さんたちと、しっかり給食指導してくれる先生たちにより、今日も安全で美味しい給食ができました!食べる子どもたちも、30分という短い時間で準備と食事、片付けをしないといけないのは大変ですが、残りが少なくなるようになるべくたくさん食べて、作ってくれた人たちと食べ物に感謝の気持ちが伝わるようにしてもらえると、嬉しいです。

☆ 9月5日 の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・プルコギ丼 ・中華風コーンスープ
・ぶどうゼリー


【 産 地 】

玉ねぎ 北海道 人参 北海道 にら 栃木
ねぎ 青森 生姜 高知 にんにく 青森
もやし 栃木 りんご 長野 わかめ 三陸産
ごま スーダン・パラグアイ産 赤みそ白みそ 国産
豚肩ロース・豚肩肉 北海道 鶏ガラ 国産
卵 鶏卵 米 山形(つや姫)



【 今日 の 一言 】

今日は砧中で大人気のプルコギ丼です。以前は豚肩肉を使っていましたが、プルコギ丼のような炒め物に使用すると、給食のような大量調理では、火が通り切るころには固くなってしまいます。そこで、固くなりにくい豚肩ロースにしたところ、とっても柔らかくてジューシー!残菜も一気に少なくなり、人気メニューになりました。高価な食材ではありますが、安全で美味しい給食づくりのため、予算の効果的な使用をこれからも考えながら、レシピを考えていきたいと思います。タレはすりおろしのりんごやみじん切りの玉ねぎなどから手作りしたのも、美味しさのポイントだと思います。

残念ながら、今日は栄養士である私自身が、家族が発熱のため出勤できず、自宅待機となっております。しかし、調理員さんが撮ってくれた仕上がりの写真を見たところ、スープの卵も細く長い、フワフワの仕上がり感です。いつもどおり、丁寧に作ってくれたことがわかります。いや〜、私はも食べたかったです。砧中学校の子どもたちがうらやましい!

2学期です。給食も始まりました!

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 夏休みが終わり、いよいよ2学期がスタート!給食も始まりました!

 最初のメニューは、ジャージャー麺、青のりポテト、冷凍みかんでした。

 青のりポテトは、71kgもの大量のじゃが芋を使いました。みんなで協力して、ていねいに手作業で切りました。

 麺は、計量しながら天板に盛り付けて、スチームコンベクションオーブンで蒸しています。取り出すときには熱い湯気が出てくるので、火傷しないよう注意して取り出します。

 ジャージャー麺のみそダレも手作りです。ひき肉を炒めたら、みじん切りの玉ねぎを入れて、その後で人参、しいたけ、長ねぎを炒めていき、朝一でとった鶏ガラスープと調味料を加えたら、最後に赤みそと八丁みそを入れていきます。ご家庭の料理や、レストランのシェフの料理と同じように、給食も気持ちを込めて作っています。料理によって、入れる材料の順番や、火加減、具に直接調味料を加えるか、もしくは汁を入れてから調味料を加えるかなどの違いがあります。

 給食は毎日、調理員さんと栄養士、全員が一丸となって協力して作っています。大切に食べてもらえたら嬉しいです!

☆ 9月2日(金)の給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ジャージャー麺  ・青のりポテト
・冷凍みかん


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:北海道
人参:北海道  ねぎ:青森  もやし:栃木
じゃが芋:北海道  大豆:北海道  白ごま:パラグアイ産
豚ひき肉・鶏ひき肉:北海道  豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産
干し椎茸:岩手  みそ・八丁みそ:国産  冷凍みかん:香川


【 今日 の 一言 】

 2学期最初の給食は、ジャージャー麺、青のりポテト、冷凍みかんです。夏休みが終わったのは少しさみしく感じるかもしれませんが、学校には給食があります。これからも、給食を楽しみに、元気に登校しましょう!

 ジャージャー麺は、今までは「麺」と「きゅうり」を一緒に混ぜていました。今回は、野菜は別にして茹でて、冷やしており、最後に上に盛り付ける方法に変えました。見た目もいいですし、野菜のシャキシャキ感とみそダレがよく合っていて、こちらの方が美味しく感じました。生徒たちはどう感じたのか、気になるところです。
 
 青のりポテトは、揚げたじゃが芋に塩と青のりをまぶしています。塩は控えめにしてあるので、ぜひたくさん食べて、ビタミンCなどのじゃが芋の栄養をしっかりとってほしいです!この日は71kgもの大量のじゃが芋を使いました。もちろん、全部手作業で切りました。

 私たち給食室のメンバーにとっても、1か月ぶりの給食はやはり緊張しましたが、無事に給食をクラスに届けることができて、ひと安心です。残菜が少し多かったことだけが、ちょっと心残りです。

【校内掲示】給食コーナーを新しくしました!!

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 砧中学校には、2階多目的ホールに「給食コーナー」が設けてあります。これまでも、給食に関するポスターなどを掲示していましたが、生徒の給食への興味関心をより高めるために、内容を新しくしました。


 1枚目は、砧中学校の給食の残菜率を掲示するコーナーです。学校給食は大量調理という性質上、残菜は付き物です。そのため、無理に完食を目指すのではなく、残菜を少しでも減らして食べ物を大切にし、今できるSDGsにつなげようという思いのもとで、これから掲示していきます。



 2枚目は、5日間ごとの残菜グラフです。給食では毎日3〜4品の料理が作られます。それぞれどのくらい残ったのかを棒グラフで示しています。上には、栄養士からのコメントも添えています。コロナ禍により、様々な食育活動ができなくなりましたが、栄養士から生徒への新たな情報発信の場として、作り手の思いを伝えていきたいと思います。これにより砧中の生徒たちも日々のメニューを振り返り、給食への関心が高まり、栄養士に何か意見を伝えるきっかけとなり、交流の機会が増えると嬉しいです。



 最後は、牛乳のアピールポイントです。実は、牛乳は砧中の給食の中でも、残菜が多い方です。たまに少ないときもありますが、大体はその日の残りで1番多いです。
 牛乳も、牛を育てている酪農家の方、製造メーカーのトモエ乳業さんと配送の方、そして数をそろえてきれいに配缶してくれる調理員さんなど、たくさんの人の手がかかっています。自分自身の健康のためだけでなく、そういった人たちの思いも受けて、大切に飲んでほしいです。
 今年の7月に、世田谷区の栄養士の研修で、日本乳業協会の方から牛乳についてお話しを伺いました。よく、牛乳は重要なカルシウム源という話を聞きますが、今回印象に残ったのは、「肌荒れを防ぐビタミンB2も多く含まれている」「牛乳を毎日飲んでいると肌荒れが少ない、肌の状態が良いと感じている人が多いという研究結果がある」、というお話しでした。給食に毎日出ている牛乳、その栄養の素晴らしさを知ってもらい、子供たちもより親しみをもって、これから飲んでもらいたいです。

栄養士 岩黒大志

☆ 7月19日(火)の給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ビビンバ  ・春雨スープ
・冷凍みかん


【 産 地 】

生姜:高知  人参:千葉  小松菜:群馬
もやし:栃木  ねぎ:茨城  白菜:長野
糸こんにゃく:群馬  卵:栃木  大豆:北海道
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  鶏ガラ:国産
豚肩肉:北海道  冷凍みかん:香川  たけのこ水煮:熊本・福岡
春雨:国産  米:山形(つや姫)  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 1学期最後の給食は、ビビンバ、春雨スープ、冷凍みかんです。ビビンバはあらかじめ豚ひき肉と炒り卵をご飯に混ぜてあるので、教室では上に野菜をのせて配膳するだけです。野菜には砂糖、みりん、酒、しょうゆ、コチュジャン、ごま油で味付けしてあるので、野菜と一緒に食べることでビビンバの美味しさを味わえるようになっています。さらに野菜は冷やしてあるので、夏でも食べやすいです。このメニューは野菜が多めにとれるヘルシーな献立ですが、その分カロリーも低く、なかなかエネルギー量が確保できません。そこで、前回5月に実施したときよりもお米を1kg増やしました。また、味にクセがあるように感じたので、コチュジャンの量も少し減らしました。それが裏目に出てしまい、今日はビビンバはお米が14%、野菜も10%とけっこう多めに残ってしまいました。次回は、お米の量は増やさないようにし、味付けも元に戻したいと思いました。しかし、この日は牛乳もいつも以上に多く残っていました。おそらく、欠席者数も多かったのだと思います。
 そんな中で、スープはよく食べてくれていました。これまで残り気味だったスープですが、最近は調子が良いです。春雨も固い緑豆ではなく、やわらかくて喉越しも気持ちいい「馬鈴薯でん粉(じゃが芋から作った物)」を使ったのも良かったと思います。夏休み明けもスープの残菜が少ないようであれば、少しずつ具の量を増やしていこうかと思います。
 無事に1学期が終わりました!砧中の給食を安心、安全、美味しく作ってくださった調理員さんたち、本当にありがとうございました!みなさんも、夏休み明けは元気な姿で登校して、1学期よりもたくさん給食を食べてください!

☆ 7月15日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ホイコーロー丼  ・焙煎ごまサラダ
・にら玉スープ


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  人参:北海道
キャベツ:岩手  もやし:栃木  にら:高知
わかめ:三陸産  豆腐:愛知・佐賀  卵:栃木
干し椎茸:岩手  豚肉:青森  鶏肉:北海道
鶏ガラ:国産  ピーマン:世田谷区  きゅうり:世田谷区
たけのこ水煮:熊本・福岡  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日はホイコーロー丼、焙煎ごまサラダ、にら玉スープです。ホイコーロー丼はにんにく、生姜、豆板醤で豚肉、野菜を炒め、調味料、鶏ガラスープ、みそなどを加えて、最後にピーマン、とろみづけのための水溶き片栗粉、ごま油を入れて仕上げます。そうしてできあがった美味しい具を、ご飯の上に盛り付けて食べる料理です。4月に出したとき、豚肉が少し固いと感じたので、今日はやわらかい豚肩ロースにしてみました。固い物を進んで使って、よく噛むように指導するのも学校給食として大切ですが、30分しかない中学校給食の現状をふまえると、たくさん食べてもらって栄養をしっかりとってもらうことの方が大切だと考えます。以前、「プルコギ丼」を作ったときに、「具が少なくてご飯があまってしまった」という声を聞いたので、それを参考に今日の「ホイコーロー丼」は具の量を多めにしてみました。様々な対策が功を奏したようで、残菜率は3%、たくさん食べてくれたようでよかったです。
 焙煎ごまサラダは、去年度の前任の栄養士さんの頃から砧中学校の給食に登場しているメニューです。野菜とごま、そしてわかめも入るので、健康に役立つ様々な栄養がとれます。ごまはしっかりと乾煎りしてごまの香りをたたせてから、調味料を加えてドレッシングを作り、最後に野菜と和えています。こちらもよく食べてくれていました。
 最後に「にら玉スープ」ですが、意外にもこのスープが今日の中で1番残菜が少なかったです。115kg作ってたった1.8kgしか残りませんでした。残菜率で言うと、1.6%でした。砧中ではスープが残りやすいので、この結果には大変驚きました。味付け、具、特に変わったところはありませんが、細かく見ると、具を炒めるか、スープに入れて煮るか、具の種類や量などの違いは少しあります。今後は、この「にら玉スープ」を参考にして、9月の献立のスープを調整していこうと思います。

☆ 7月14日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・豆腐とわかめの味噌汁
・白身魚のあずま煮  ・和風ドレッシングサラダ


【 産 地 】

生姜:高知  もやし:栃木  人参:千葉
玉ねぎ:愛知  えのき:長野  わかめ:三陸産
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  ホキ:ニュージーランド産
豆腐:愛知・佐賀  白ごま:スーダン・パラグアイ産
きゅうり:世田谷区  赤みそ・白みそ:国産原料
米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は魚をメインにした和食メニューです。白身魚のあずま煮は、関東地方の給食で考案されたのが始まりの料理です。「あずま」はそのまま「東」、「関東地方」のことを指しています。「煮」と名前が付いていますが、実際は「煮る」のではなくて「揚げて」から手作りタレをかけています。醤油、砂糖などを煮詰めた和風の甘辛いタレが、片栗粉で揚げたサクサクの魚と絡み合い、ご飯と合わせて食べると最高です!
 みそ汁は6月頃から赤みそと白みそを合わせて作るようにしています。赤みその味の強さにより、中学生向けのしっかりした味の味噌汁になっています。
 しかし、残念ながらこの日の残菜は多かったです。魚とサラダは少ない方でしたが、白ご飯とみそ汁は多かったです。しかし、牛乳の残りも多かったです(通常、料理の残りが多いときは牛乳は少ない傾向にあります)。予想ですが、このムワッとした湿度であまり食欲が湧かないということ、そして欠席者や体調不良者も多かった気がするので、そういった理由もあるかもしれません。給食も残り2回、美味しいのができるよう目指すのはいつもどおりですが、何事もなく子供たちの元に給食が届くよう、頑張りたいと思います。

☆ 7月13日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・黒砂糖パンスティック  ・ポテトエッググラタン
・ABCスープ


【 産 地 】

人参:千葉  玉ねぎ:愛知  じゃが芋:茨城
キャベツ:長野  バター:北海道  鶏ひき肉:北海道
ベーコン:千葉  鶏ガラ:国産  鶏卵水煮缶:国産鶏卵
粉チーズ:ニュージーランド産  生クリーム:国産
ホールコーン:アメリカ産  マッシュルーム缶:インドネシア産
ABCマカロニ:国産小麦  


【 今日 の 一言 】

 今日はパンとグラタンとスープです!結果から言うと、残菜率は順に6%、5%、6%と、全て一桁におさまっています。給食は戦後のときも残菜が出ていたと言われています。大量調理という性質上、残菜をゼロにし続けるというのは、現実的に難しいと思われます。そこで、少しでも減らせるように頑張るという気持ちが大切です。10%以下になれば、まず少ないと判断して間違いないです。今日はスープも10%超えなかったので、良かったです。配膳しやすく、食べやすいので、忙しい行事の日の給食として、心強いメニューになってくれそうです!
 まず、パンの形は初めて「スティック型」にしてみました。細長いので、口を大きく開く必要もなく、暑いときでも食べやすいかと思っていたのですが、予想以上に大きな印象を受けました!さすが中学生サイズといったところでしょうか…。見た目に衝撃を受けた子供もいたかもしれません。それでも、小麦粉量と栄養価はいつもと変わらず。子供たちにも、「いつもと量は同じなんだよ」と教えてあげたかったです。こういったことから、数学の領域の「密度」と「かさ」への深い理解につながるかもしれません。
 グラタンは、手作りホワイトソースにたくさんのじゃが芋とゆで卵が入っています。卵の黄身がグラタンに溶けて、さらに濃厚な味わいになっています。この深い味は、砧中に通っている人たちにしか味わえません!
 ABCスープは、アルファベットマカロニと野菜、ベーコンを具に、味付けは塩、こしょうのシンプルなスープです。ですが、とても人気です!もしかしたら、野菜と芋より、野菜とマカロニ系のスープの方が食べてくれるのかもしれません。今後の料理の参考にしたいと思います。

☆ 7月12日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかとじゃが芋のチリソース
・わかめスープ


【 産 地 】

生姜:高知  ねぎ:茨城  万能ねぎ:福岡
じゃが芋:茨城  にんにく:青森  人参:北海道
えのき:長野  わかめ:三陸産  卵:栃木
いか:青森  豆腐:愛知・佐賀  ハム:埼玉
鶏ガラ:国産  鶏肉:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
白ごま:スーダン・パラグアイ産  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日はチャーハン、いかとじゃが芋のチリソース、わかめスープです。チャーハンは、前回味が薄く感じたので、今回は具だけでなく、お米を炊飯するときにも醤油を入れてみました。しかし、それでも少し薄く感じます。給食のチャーハンは、主食としておかずと組み合わせて食べるため、そこまでしっかり味を付ける必要はないのですが、それでももう少し味をしっかりさせた方が、子供たちも美味しく食べられると思います。給食の塩分量の制限は厳しいため、濃くした方がいい料理、薄くしてもいい料理を見極めながら、次回調整したいと思います。
 いかとじゃが芋のチリソースは、まるで「えびチリ」のような味わい!じゃが芋は素揚げ、いかは片栗粉をたっぷりつけて揚げているのでサクサク!最後に生姜、にんにく、ケチャップ、砂糖、豆板醤などの各種調味料で作ったタレをからめて完成です!次回は、もう少し豆板醤とパプリカ、チリパウダーを増やしてみたいと思います。また、前回よりも芋の量を減らし、いかの量を増やしたのですが、好評だったようです。
 7月などの暑い季節は、衛生面のために卵や豆腐を大量に使うメニューは世田谷区では禁止されています。この時期は、卵焼きや麻婆豆腐などができないので、これらの食品の摂取基準がなかなか満たせません。そのため、今回のわかめスープは、豆腐も入れて作りました。チャーハン、いかチリに比べると残菜は多めでしたが、それでも5〜6月に比べるとスープの残菜量も、少しずつ減っている気がいます。スープには、その日に不足気味の栄養が補えるよう作ってあるので、これからも少しずつ、たくさん食べてくれるようになると安心です。
 今日は給食時間後に、1年生の男子数人と少し話す機会がありました。「昨日のビーンズポテトと今日のじゃが芋のチリソースは同じ気がする」と言われたので、「そんなことはないよ。材料も味付けも違うよ」と答え、「次回、チャーハンはこうする、いかチリはこうしようと先生は考えているよ」と話したら、嬉しそうな様子でした。作り手側の思いが伝わると、子供たちも給食に対して安心感と楽しみが増えると思います。今、このホームページをご覧になっている保護者の方々からも、ぜひ給食についてご家庭でお話していただき、私たちの思いを伝え広めていただけるとしたら、大変うれしく思います。今後も砧中学校の給食の応援、ご協力をよろしくお願いします!

☆ 7月11日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目あんかけそば  ・ビーンズポテト
・メロン


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:愛知
人参:北海道  えのき:長野  白菜:長野
もやし:栃木  じゃが芋:茨城  メロン:千葉
うずら卵:中国産(国産が品薄のため)  いか:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産  豚肉:北海道
鶏ガラ:国産  たけのこ:福岡・熊本  大豆:北海道


【 今日 の 一言 】

 夏休み前の最後の1週間が始まりました。来週は2日しかないので、今週がんばれば夏休みが待っています。土日で休んで今日は元気よく登校!と行きたいところですが、この暑さだとなかなか調子も上がらないかと思います。週明けは少しでも食欲が進むようにと、あんかけそばにしました。野菜と豚肉、えのき、そしてうずら卵といかが入っています。味付けは塩、こしょう、しょうゆ、酒、そして最後に酢とごま油を加えています。肉と野菜、きのこ、魚介のうま味も出ているので、奥深い味わいになっています。これまで、麺系は喜んでくれるけども残菜が多い、という傾向でした。そこで、今日は麺の量を少し加減してみましたが、「この暑さだし、たぶん残るだろうなあ」という思いでいました。ところが、今日の残菜率はたったの4%!週明けでここまで食べてくれたのは予想外でした。調理員さんが美味しく作ってくれたことで、子供たちの心をつかんだのかもしれません。また、担任の先生のおかわりの呼びかけなど、学校全体の協力もあってこその結果だと思います。
 ビーンズポテトは、じゃが芋と大豆に片栗粉をまぶして油で揚げて、塩、こしょう、パプリカ、ガーリックパウダーをまぶしています。中華麺を減らしたため、足りなくなったカロリーを補うのと、芋と豆の栄養をとるために組み合わせました。味見してみて、「もう少し香辛料を増やした方が中学生向けになりそう」と思ったので、次回はそのようにしたいと思います。しかし、こちらも残菜率はたったの3%でした。
 やはり作り手としては、よく食べてもらえると純粋にうれしいです。給食室もあと一週間、暑さに負けずにがんばりたいと思います!
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