『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆ 10月27日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・豚肉のしぐれ煮ご飯  ・すまし汁
・五目卵焼き


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚肉:北海道  ごぼう:青森  生姜:高知
人参:北海道  赤みそ:国産  白ごま:スーダン・パラグアイ産
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  玉ねぎ:北海道
たけのこ水煮:福岡・熊本  干し椎茸:岩手  しらす干し:茨城
卵:栃木  糸みつば:埼玉  大根:千葉  えのき:長野
豆腐:愛知・佐賀  油揚げ:カナダ・アメリカ原料  小松菜:埼玉
ねぎ:世田谷区


【 今日 の 一言 】

 今日の「豚肉のしぐれ煮ご飯」は、日本料理の「時雨(しぐれ)煮」を混ぜご飯にアレンジした料理です。時雨とは一時的な雨のことで、この料理名の由来になっています。「しぐれ煮」はしょうゆ、砂糖、千切りの生姜が味の要になっています。食べると、様々な風味がかけめぐることから、降っては止む「時雨」に例えられたと言われています。給食でも、生姜を千切りにして加えています。豚肉、ささがきしたゴボウと千切りの人参を炒めて、しょうゆ、砂糖、赤みそ、みりんで味付けをして、最後に生姜を加えています。食べてみると、しょうゆと砂糖の甘辛い味を感じつつ、時々フッと生姜の風味が出てきて、とても美味しかったです。

 今日の卵焼きの具は、豚ひき肉、人参、たけのこ、玉ねぎ、干し椎茸、しらす、そして糸みつばです。溶き卵を鉄板に流し入れて具をとじるようにして、オーブンで焼き上げました。食べると、干し椎茸のダシとしらすの風味を特に強く感じました。しかし、残菜はクラスによっては1〜2個だったり、7〜8個ほど残っていたりと、好き嫌いが分かれた印象でした。

 しかし、今日1番多く残ったのはすまし汁でした。人参、大根、えのき、豆腐、油揚げ、ねぎ、小松菜で作ったのですが、最近の小松菜は旬に近づいたことでしっかりとしており、シャキシャキ感がすごく強かったです。また、味が薄く感じたので塩を少し足したのですが、それでも薄かったので、より小松菜の味を強く感じやすかったのではないかと思います。

 子供たちも学芸発表会が明後日にひかえており、疲れがたまっている時期かと思います。食欲も、緊張感などでなかなかわきづらいですよね。明日はパンとシチューの予定です。なるべくしっかり食べて、元気よく本番をむかえてください!

☆ 10月26日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・スパゲティナポリタンソース  ・じゃがコーンサラダ
・白玉フルーツポンチ


【 産 地 】

スパゲティ:トルコ原料  オリーブオイル:スペイン産
にんにく:青森  生姜:高知  ウインナー:東京都  大豆:北海道
エリンギ:長野  マッシュルーム缶:インドネシア産  鶏ガラ:国産
ピーマン:茨城  粉チーズ:ニュージーランド原料  キャベツ:茨城
ホールコーン:アメリカ産  きゅうり:世田谷区  レモン:広島
みかん缶:国産  黄桃缶:南アフリカ産  パイン缶:フィリピン産


【 今日 の 一言 】

 今日は新メニューのスパゲティナポリタンソースです。よくお店で見かける「スパゲティナポリタン」は日本で生まれた料理で、ケチャップと麺を和えているのが特徴です。今日の給食の「ナポリタンソース」とは、由来も含めて少し違います。
 ナポリタンソースの「ナポリ」とは、イタリアの港町「ナポリ」のことを指します。玉ねぎ、にんにく、トマトのみじん切りを油で炒めて、白ワイン、砂糖、塩、トマトペーストで煮詰めたソースのことで、魚のムニエルや子牛のソテー、パスタ料理などに使われるそうです。
 給食でスパゲティナポリタンを作ると、給食室でケチャップソースを和えてから教室に届くまでの間に麺がソースを吸ってしまい、味がぼやけてしまい、麺の量も増えてしまいます。そこで、イタリア料理を参考にして、教室で麺にトマトソースをかける「スパゲティナポリタンソース」として出しました。

 味の評判は良かったのですが、今日は学芸発表会のリハーサルもあり、時間的に厳しかったようです。麺とソースともにけっこう残ってしまいました。じゃが芋のサラダとフルーツポンチもあったので、食べきるのが難しかったのかもしれません。
 今日1番よく食べてくれたのは、白玉フルーツポンチです。手作りシロップとフルーツのすっきりとした甘さと、白玉のもちもち感が、子供たちも心地よかったのだと思います。スパゲティは、なかなかエネルギー量が確保できないので、比較的しっかりとしたサラダとデザートになってしまいますが、次回は麺の量を減らして、代わりにデザートの白玉を増やすなどの方法で行ってみたいと思います。
 4時間目まで発表会のリハーサルを行っていた2年生も、給食時間になるまで一生懸命練習をしている様子でした。久しぶりのスパゲティが、良い気分転換になってもらえていたら嬉しいです。

☆ 10月25日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・野菜の煮浸し  ・韓国風肉じゃが


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  ししゃも:北欧産→国内加工  白菜:長野
えのき:長野  人参:北海道  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
白ごま:スーダン・パラグアイ産  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩肉:北海道  玉ねぎ:北海道  じゃが芋:北海道
糸こんにゃく:群馬  ねぎ:世田谷区


【 今日 の 一言 】

 今週末の学芸発表会に向けて、どのクラスも練習に力を入れています。今日の給食は、骨ごと食べられる小魚の「ししゃも」を使ったフライ、「白菜・えのき・人参・油揚げ」で作った煮浸し、「コチジャン・長ねぎ・ごま・ごま油」を使った韓国風肉じゃがです。

 ご飯は新米に切り替わったので、これまでよりも水の量を減らして実施しているところです。しかし今日は、部分的に固く感じるところがあったので、次回また様子を見て、場合によっては水の量を少し増やそうかと思いました。

 韓国風肉じゃがは、あるクラスで「どこが韓国風なのかな?」「コチジャンが入っているんじゃないかな」と先生と生徒とのやり取りがあったそうです。その調子で、どんどん給食に関心をもってください!
 肉じゃがのようにボリュームのあるおかずの日は、メインとしては小さいけれど食べてほしい食品である「ししゃも」を付けるようにしています。給食では、「小魚」という食品の摂取率も定められており、食べることで子供たちのカルシウム源となります。また、骨ごと食べる小魚に慣れておくことで、将来の食の選択の幅がさらに広がります。

 今日の残菜は、ご飯がそこそこ、肉じゃがはよく食べてくれており、野菜が予想に反して多く残りました。野菜の煮浸しは、醤油、砂糖、だし汁を煮詰めてタレを作っており、そのタレに油揚げを浸して味を染み込ませています。一緒に食べると、まるで「キツネうどん」のように強い味が油揚げから染み出して、野菜と一緒においしく食べられるようにしていたのですが、思ったとおりにはいかなかったようです。また来月に、同じような料理があるので、そのときはタレのレシピと、野菜との量のバランスを見直してみたいと思います。
 1番うれしかったことは、過去最高に「ししゃも」の残菜が少なかったことです。5月から毎月ししゃもを出しているのですが、これまでは7〜9%の残菜率が続いていました。しかし、今日は空っぽのクラスがいくつもあったので、ようやく「ししゃも」を子供たちが受け入れてくれた感じがします。調理員さんと一緒に給食室で喜びました!

☆ 10月24日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ホイコーロー丼  ・焙煎ごまサラダ
・にら玉スープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩ロース:青森  人参:北海道  キャベツ:長野  椎茸:岩手
鶏ガラ:国産  赤みそ:国産  ピーマン:茨城  もやし:栃木
きゅうり:埼玉  わかめ:三陸  白ごま:スーダン・パラグアイ産
鶏もも肉:北海道  豆腐:愛知・佐賀  にら:栃木  卵:栃木


【 今日 の 一言 】

 ホイコーロー丼は、肉と野菜、椎茸を炒めてから鶏ガラスープを入れて赤みそ、砂糖、酒、しょうゆ、豆板醤で味付けをして、最後にピーマン、水溶き片栗粉、ごま油を入れて作りました。豆板醤とみそを、最後まで使用量全て使うか迷いましたが、ご飯と一緒に食べる物なので、しっかりめに味を付けた方がいいだろうと思い、全部入れました。豆板醤のピリ辛風味を感じる、美味しいホイコーローが出来上がりました!

 焙煎ごまサラダは、煎った白ごまとごま油、酢、砂糖、しょうゆ、塩を煮詰めて作ったドレッシングをかけています。もやし、きゅうり、にんじん、わかめと和えてから、クラスに配りました!野菜だけでなく、ごまと海藻の栄養もしっかりとれます。

 スープは今日も卵がふわふわな仕上がりでした!口当たりもやわらかく、食べていて自分が癒されました。水溶き片栗粉でとろみを付けた後に、溶き卵を少しずつ入れながら混ぜていくと、ふわふわになりやすいです。にらの風味も美味しかったです。

 食べてみて、ホイコーロー丼とごまサラダ、どちらも野菜がしっかり入っています。また、ホイコーローとサラダ、どちらも予想以上に1人分の量が多くなったので、これだけでお腹いっぱいになってしまうのではと心配でした。
 しかし、なんとホイコーロー丼は残菜率が3%、サラダは1%で驚きました!ホイコーローのあの味が、みんなに気に入ってもらえたようで安心しました。スープは8%で、この組み合わせで10%超えがなかったので、とても嬉しかったです。しっかりよく食べたことで、今週の土曜日の学芸発表会本番に向けて栄養がとれたことと思います。明日もたくさん食べてください!

☆ 10月21日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・パエリア  ・鶏肉のマーマレード焼き
・ほうれん草と卵のスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  鶏肉:北海道
人参:北海道  玉ねぎ:北海道  ダイストマト缶:イタリア産
マッシュルーム缶:インドネシア産  いか:ペルー産
むきえび:インド産  鶏ガラ:国産  ベーコン:千葉
じゃが芋:北海道  ほうれん草:栃木  卵:栃木


【 今日 の 一言 】

 今日は鶏肉、野菜、トマトと いか、えびを混ぜ込んだ美味しいパエリアと、前回大人気だった鶏肉のマーマレード焼き、そしてほうれん草と卵のスープです!

 パエリアは、前回からお米の量を減らしたのですが、思ったよりもボリュームが出てしまいました。混ぜ込む具から水分がけっこう出ており、その分の重量があったのかもしれません。水分を減らし、味をもう少し強くすると、生徒たちからもっと好まれる気がします。そこで、次回はトマト缶の数を減らし、代わりにケチャップを入れてみようかと思いました。

 鶏肉のマーマレード焼きは相変わらずの大人気!肉をこしょう、白ワイン、しょうゆ、マーマレードジャム、マスタードに漬け込んでから、オーブンで焼きます。前回よりもマーマレードとマスタードの量を増やしてみたところ、さらに美味しくなったと思います。残菜率は0.4%でした!

 野菜について、最近小松菜が旬に近づいたせいか、しっかりしすぎていて噛み応えがあります。その場合、少し味にクセはありますが、やわらかい「ほうれん草」の方が子供たちに好まれる気がします。今日のスープは「ほうれん草」とふわふわ卵が美味しかったです。これからは、ほうれん草の登場の機会を増やしたいと思います。鉄分やカルシウムも豊富なので、成長期の中学生には、ぜひたくさん食べてほしいです!

☆ 10月20日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・わかめご飯  ・鮭のチャンチャン焼き
・豚肉と大根のうま煮


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  鮭:北海道  人参:北海道  玉ねぎ:北海道
キャベツ:茨城  ピーマン:茨城  赤みそ:国産  大根:千葉
豚肩肉:北海道  豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産
大根:千葉  えのき:長野  白菜:長野
うずら卵:中国原料→国内加工


【 今日 の 一言 】

 今日は北海道で有名な郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」を作りました。北海道では、鉄板の上に鮭と野菜を豪快に焼き、みそとバターで味付けをする料理だそうです。給食では、バターで野菜を炒めた後にみそ、しょうゆ、砂糖、みりんで味付けをし、鮭の上にのせてオーブンで焼きました。少し野菜が焦げたような見た目になってしまったので、それが今後の課題かと思います。
 味はバターの風味をほのかに感じつつ、みそと鮭、野菜の美味しさがそれぞれ味わえる独特な物でした。しかし、「野菜と魚」という見た目と「焦げ色」で敬遠されそうな気がしたので、給食時間の放送でチャンチャン焼きについてのお話をしました。やはり、クラスによっては一口も食べない生徒もいたそうですが、残菜率は7%だったので、多くの生徒たちにチャンチャン焼きの味を知ってもらえたと思います。

 豚肉と大根のうま煮は、今年初めて作りました。去年は、豚肉、大根、白菜、うずら卵、里芋を具材として実施したようですが、調理員さんに聞いたところ「残菜が多かった」とのことでした。ボリュームが多すぎたのではないかと思い、今年は「里芋」を抜いて作ってみました。大根と豚肉の相性の良さ、そして白菜の優しい味とうずら卵のコク深い味で、おいしく食べ進めることができました。残菜率も8%で、煮物にしては少ないほうだと思います。ただボリュームをなくした分、味が濃いめになってしまったので、次回はさらに醤油を減らして実施します。
 来月にはこのレシピで、大蔵大根を使ってみたいと考えています。大蔵大根は世田谷区を代表する野菜で、一時は途絶えてしまった品種ですが、世田谷区の農家の方が見事に復活させて、今では給食で使えるほどになっています。料理にすると、一般的に出回っている「青首大根」よりも美味しくて煮物向きだそうです。給食で使うのが楽しみです。

☆ 10月19日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・きのこのカレーライス  ・手作り福神漬け
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩ロース:岩手  玉ねぎ:北海道  人参:北海道
エリンギ:長野  マッシュルーム:インドネシア産  鶏ガラ:国産
じゃが芋:北海道  粉チーズ:ニュージーランド産  大根:千葉
きゅうり:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産  りんご:山形


【 今日 の 一言 】

 今日はカレーライスです。昨日、一昨日と1年生のA・B・Cクラスが河口湖の移動教室を行い、明日、明後日はD・E・Fクラスが移動教室を行います。ちょうど合い間である今日は、1年生も含めて全生徒が久しぶりに給食を食べるので、気合を入れてカレーライスを作りました。ただ、あとからわかったのですが、移動教室先の食事でもカレーライスがあったそうです(笑) 来年度は、カレー以外の人気メニューにしてあげようと思いました。
 今日のカレーライスは、いつもの人参、玉ねぎ、じゃが芋、豚肉の他に、エリンギとマッシュルームを入れてあります。秋の訪れを感じやすい食材といえば「きのこ」!これで季節感を出してあげたいと思いました。ただ、今日のカレーはいつものに比べて固くなってしまいました。途中で調理員さんが、ルウを入れるのをやめたおかげで、食べるのに支障はなかったのですが、レシピどおりの量を使い切ることはできませんでした。また、味も薄めで、塩気やカレーの風味をそこまでしっかりと感じなかったのも気になりました。
 これまで好評だったカレーライス、ルウの分量や調味料、水などは変えていないのですが、どうして固く仕上がったのか?火の入れ加減が強かったのか、今日の野菜は煮ても水分があまり出てこない物だったのか、きのこを入れたことに関係があるのか、あるいはその全てなのか?いろんな原因を予想することしかできませんが、来月にもカレーがあります。この経験を活かして、来月はルウの量を減らし、味をもう少し強くしたいのでカレー粉、ケチャップ、にんにくの量を少し増やして様子を見たいと思います!

 福神漬けは、歯ごたえがシャキシャキとしつつ、適度にやわらかく、すっきりさわやかに甘い味が付いてとても美味しかったです。カレーライスと交互に食べると、それぞれの味を引き立ててくれていました。
 りんごも、とても甘かったです。調理員さんが切った後、塩水にていねいに漬けてくれているので、色も茶色くならずにきれいなままです。そのあたりの様子は、ロイロノートに配信しているので、ぜひご覧ください!

☆ 10月18日(火)の 給食 ☆

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今回、豚キムチ丼はご飯もキムチも完食しました!!
残菜はゼロです!(1kg未満だったため、計量不可の範囲です。)





【 メ ニ ュ ー 】

・豚キムチ丼  ・春雨スープ
・手作りなめらかプリン


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  豚肩肉:北海道
人参:北海道  玉ねぎ:北海道  もやし:栃木  白菜:長野
冷凍キムチ:国産  白ごま:スーダン・パラグアイ産
ピーマン:茨城  鶏ガラ:国産  春雨:国産  ねぎ:青森
小松菜:埼玉  生姜:高知  卵:栃木  牛乳:東京牛乳
生クリーム:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日は豚キムチ丼です。人気のメニューですが、意外にも低カロリーなので、カロリー確保のためにどの料理と組み合わせようか、いつも頭を悩ませています。サラダとスープと3品にするとボリュームが多くなるし、かといってスープをコッテリとした高カロリーの物にしたり、じゃが芋を入れたりすると、それもまたお腹がいっぱいになりやすい。そのため、いつもスープとデザートの組み合わせにしています。

 豚キムチ丼は豚肉、にんじん、玉ねぎ、もやし、白菜、ピーマンを炒めて作っており、調味料は砂糖、しょうゆ、コチジャン、ごま油を使用しています。炒めている途中で、メイン食材であるキムチを加えます。キムチの汁も全て使うことで、ご飯と一緒に食べるのにちょうどよい味になります。

 春雨スープは、豚肉、にんじん、ねぎ、春雨、そして「白菜」をいつもは使うのですが、今日は豚キムチ丼に「白菜」を使っていたので、代わりに小松菜を使いました。しかし今日の小松菜は、下茹でをした後もシャキシャキ感が残るしっかりした小松菜で、スープの中でとても存在感がありました。やわらかい白菜と違って、いつものようにスルスルと食べられる春雨スープといった具合にはならなかったのが残念です。

 手作りなめらかプリンは、今回砧中学校で初挑戦です!ふつうのプリンに比べて、卵が少なく、牛乳・生クリームが多く、白っぽい見た目になっています。卵が少ないので、蒸した後も口当たりはやわらかくてなめらか、口に入れるとスッと溶けるようでした。

 今日の残菜は、春雨スープがちょっと多めでした。上述のとおり、小松菜の主張が強かったので、キムチ丼で野菜をたくさん食べた後で、スープもたくさん食べるのは厳しかったと思います。ですが、「気にするほど多かった」というわけではありません。むしろ、今日は豚キムチ丼が完食で、ご飯もキムチも1kg未満の残菜で、計量できなかったことが驚きでした!主食で残菜0%というのは、カレーライスでもできなかったことです。砧中のみなさん、たくさん食べてくれて嬉しいな〜!プリンも「牛乳の残りが多い砧中だとどうかな〜…」と心配でしたが、14個しか残っておらず、こちらもよく食べてくれていました!

☆ 10月17日(月)の 給食 ☆

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※写真の料理が正しい並べ方ではなくて申し訳ありません。
 本来は、主食(ご飯)が手前の左、汁物が右、おかずが奥となります。




【 メ ニ ュ ー 】

・栗ご飯  ・さわらの生姜風味焼き
・ほうれん草のごま和え  ・どさんこ汁


【 産 地 】

ねぎ:栃木  人参:北海道  しょうが:高知  豚肉:北海道
玉ねぎ:北海道  じゃが芋:北海道  もやし:栃木
ほうれん草:栃木  油揚げ:アメリカ・カナダ原料  わかめ:三陸
白みそ・赤みそ:国産  さわら:中国産  むき栗:国産
白ごま:スーダン・パラグアイ産  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は季節の料理、「栗ご飯」です。栗は一度調味料で下煮をした後に、さらに米と一緒に炊き込んでいます。栗は1/4の大きさの「国産むき栗」を使用しています。炊飯後に混ぜることで、栗の大きさがさらに小さく砕けてちょうどいい大きさになり、全体にバラけます。栗が苦手な人でも、もち米の入ったらもちもちなおこわと一緒に、美味しく食べることができます。

 魚は生姜と酒などで下味を漬けてから焼いた後に、さらに上から生姜風味のタレをかけています。焼きサンマに醤油ダレをかけるような、そんな香ばしさが味わえます。

 ほうれん草はこれから旬をむかえます。小松菜よりもやわらかいので、子供たちが食べる給食にとって、より「和え物」向きの野菜ですが、値段が高いです。これから安くなってくれることを期待しています。

 どさんこ汁は、玉ねぎ、じゃが芋、わかめなど北海道でよく取れる食材を使ったみそ汁です。最後にバターを入れるのですが、これがみそ汁に深いコクを与えてくれます。みそ汁の中でも人気の料理です。

 今回の写真では、正しい並べ方ではなくて大変申し訳ありませんでした。本来は、ご飯が左、汁が右、おかずが奥になります。実際に正しく並べてみるとより美しく見えて、「砧中学校の給食は、料亭の和食にも引けをとらない!」と思わされる見た目でした。今日も美味しく作ってくれた調理員さんたち、ありがとうございました!

☆ 10月14日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・鶏肉のから揚げ(2個)
・華風もやし  ・呉汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  鶏もも肉:北海道  生姜:高知
もやし:栃木  人参:北海道  にら:栃木  かつお節(国産)
にんにく:青森  白ごま:スーダン・パラグアイ産
大根:千葉  ごぼう:青森  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
じゃが芋:北海道  大豆:北海道  みそ:国産  ねぎ:青森


【 今日 の 一言 】

 今日は、鶏肉のから揚げです!2年生のみなさん、昨日までの「職場体験」お疲れ様でした。鶏肉のから揚げが余ったので、真っ先に2年生の全クラスに配りに行きました。みんな喜んでくれていたのでなによりです。
 鶏肉は、酒、みりん、しょうゆ、しょうがで下味を漬けて、片栗粉、小麦粉をまぶして揚げています。今のままでも大人気なのですが、次は下味に「にんにく」を加えると、さらに美味しくなる気がします。

 華風もやしは、もやし、にんじん、にらを茹でた後に冷やして、調味料で和えています。調味料は、ごま油とにんにくを炒めた物に塩、しょうゆ、白ごま、ラー油を加えて作りました。中華の風味により、いつもの和え物とは違った味を楽しめます。

 呉汁は、先月から続けての登場です。どうしても、今月は「豆製品」の栄養が不足しがちだったので、豆乳と大豆を使う「呉汁」をメニューに入れました。2か月連続ではありますが、記憶に新しい分、前回の反省点を活かしやすく、今回はより美味しく出来上がりました。ダシ、みそ、豆乳、それぞれが打ち消し合うことなく、うまく調和した美味しさを出してくれました。

 本日は出張のため、全クラスの残菜を見ることはできませんでしたが、から揚げの余りを配ったときに、どのクラスもバランスよく食べてくれていました!

☆ 10月13日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ビビンバ  ・トックスープ
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  豚ひき肉:青森
豚レバーミンチ:国産  大豆:北海道  人参:北海道
たけのこ水煮:福岡・熊本  糸こんにゃく:群馬  小松菜:埼玉
もやし:栃木  白ごま:スーダン・パラグアイ産  卵:栃木
鶏ガラ:国産  かつお厚削り:国産  干し椎茸:岩手
鶏肉:北海道  大根:北海道  トック:国産米 使用
にら:栃木  ねぎ:青森  りんご:山形


【 今日 の 一言 】

 今日は韓国料理のメニューです。野菜ののったビビンバ、「トック」という韓国のおもちを入れたスープ、季節の果物のりんごです。

 ビビンバは世界的に有名な韓国料理ですね。韓国では、古い食材を新年には持ち越さないという風習があり、年末に野菜や肉などをご飯と混ぜて食べたことから「ビビンバ」という料理が生まれたそうです。通常なら、ご飯の上に野菜、豚肉、卵と盛り付けますが、給食ではあらかじめ「そぼろ肉」と「炒り卵」をご飯に混ぜて、上に野菜を盛り付けるだけにしました。
 これまで、残菜がなかなか減らない料理だったので、今日こそはとチャレンジをしてみましたが、予想以上にご飯のボリューム感が出てしまいました。お米を減らしたはずなのですが…。次回は、さらにご飯の量と、そして卵の量を減らしたいと思います。また、野菜にはコチジャン、しょうゆ、ごま油、みりんなどを和えているのですが、もっと味を野菜に染み込ませると美味しくなるはずです。次回は、ゆでた野菜をさらに調味料で煮詰めてから、冷蔵庫で冷やす方法にしたいと思います。さらに美味しくなれば、「野菜を美味しく、たくさん食べられるメニュー」として、給食にとって心強い味方になってくれます。
 ボリュームが多かったので、残菜は「少ない!」と言える量ではありませんでしたが、7月のときよりも食べてくれていました。「残菜が出ないようにがんばって食べよう」という気持ちが、生徒たちから伝わってきました。

 トックスープは、とても美味しく出来上がりました!鶏ガラとかつお節でダシをとり、さらに具には「干し椎茸」も入っています。3種のダシで、味の相乗効果が生まれたのかもしれません。また、しょうゆは少なめ、塩メインでの味付けも料理に合っていたと思います。他の具は、にんじん、大根、にら、ねぎ、そしてトックです。「トック」とは、お米から作る平べったい韓国のおもちのことです。今回給食で使用した物は、日本のお米を原料としています。こちらもよく食べてくれていました。ただ、残菜を片付けるときに、トックが食缶や食器の底に貼りついてしまい、洗浄が少し大変でした(笑)。

 りんごは、とても甘くて美味しかったです。しかし、クラスによっては多く残っていました。りんごの皮むき、種とり、1/4に切るなど、調理員さんがていねいに作業してくれています。後日、そのあたりの様子を、ロイロノートで配信したいと思います。果物も、大切に食べてね!

☆ 10月12日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・きな粉揚げパン  ・抹茶揚げパン
・ごまドレッシングサラダ  ・ハンガリアンシチュー


【 産 地 】

きな粉:国産大豆  抹茶:国産緑茶  もやし:栃木
キャベツ:長野  きゅうり:群馬  人参:北海道
玉ねぎ:北海道  豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産
豚肩ロース:神奈川  鶏ガラ:国産  にんにく:青森
ひよこ豆:アメリカ産  じゃが芋:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日は去年の献立で登場したこともある、「きな粉揚げパン」と「抹茶揚げパン」です。いつもより小さいサイズのパンを使って、2種類の揚げパンの味を楽しむことができます。人数が少しずつ増えている砧中学校、2種類の揚げパンを作るというのは、給食室に大きな負担がかかります。そのため、職場体験で2年生がいないこの日に、実施させてもらいました。もしかしたら、残念がっている2年生もいるかもしれません。今週の金曜日は、「鶏肉のから揚げ」の2個づけです。ぜひ、職場体験の疲れを、この料理で癒してもらえればと思います。

 抹茶揚げパン、私自身初めて食べましたが、砂糖の甘さと抹茶の香り、少しの渋味のバランスが子供でも食べられる具合で安心しました。きな粉の黄色と抹茶の緑色も、見ていて楽しいです。

 4月以来の登場になる「ハンガリアンシチュー」です。ひき肉と豚肉の角切り、人参、玉ねぎ、じゃが芋とひよこ豆が入っており、特徴は最後にシュレッドチーズが入るところです。ルウとチーズが濃厚な味を与えてくれます。

 今日は、よく食べてくれる2年生がいない中でしたが、残菜はとても少なかったです。「揚げパン」だったということもあるかもしれませんが、最近3年生ががんばってくれています。揚げパン、シチューはほぼ無し、サラダも5%しか残りませんでした。特に、ハンガリアンシチューは、4月はそこそこ残ったのですが、今日は0.3%とほぼ完食でした!うれしいですね。
 ですが、牛乳は11%。人によっては体質の問題もあるかと思いますが、あと少し、ほんの少しでも、牛乳がもう少し減ってくれると、子供たちがしっかりとカルシウムをとってくれているという安心感が出てくるのですが…。

☆ 10月11日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・マーボー豆腐ご飯  ・バンサンスウ
・オレンジゼリー


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知
ねぎ:青森  豚ひき肉:青森  豚レバーミンチ:国産
大豆:北海道  玉ねぎ:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
人参:北海道  干し椎茸:岩手  鶏ガラ:国産
赤みそ:国産  八丁みそ:三河産大豆 使用(愛知)  もやし:栃木
豆腐:愛知・佐賀  きゅうり:世田谷区  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は久しぶりのマーボー豆腐ご飯です。世田谷区では安全な給食づくりのために、「5〜9月は大量に豆腐を使うメニューは禁止」というルールがあります(豆腐は傷みやすいため)。調理室は冷房が付いていますが、それ以上に熱源となる厨房機器が多いため、気温、湿度ともにけっこう高くなります。そのため、マーボー豆腐は夏場は避けていたので、5月以来の登場となります。
 今日のような丼物メニューのときは、ご飯と一緒に合わせて食べやすいため、お米の量をいつもより少し増やしています。これまで砧中の給食では、様々な丼物、ご飯にかけて食べるメニューを出してきました。その結果出てきた残菜率なども考慮しながら、「中華丼はこのくらい、ビビンバはこのくらい、カレーライスのときはさらにお米の量を多めにしても食べてくれる」という基準を、自分の中に設けていました。今回のマーボー豆腐ご飯も、他のメニューを参考にして、お米の量を決めて実施しました。
 しかし、同じ丼物でも、豆腐が大量に入ったマーボー豆腐は、一段と食べ応えがあることに気づかされました。自分でも食べてみて、けっこうお腹がいっぱいになりました。次回は、お米の量は普通の「白ご飯」と同じくらいに減らして、さらに豆腐の量も減らして実施したいと思います。残菜は、やはりご飯とマーボー豆腐が多かったのですが、元の量が多いので残菜率は10%以下になると思います。しかし、少しでも「もったいない」をなくしたいので、今後もレシピ改良をしていきます。

 バンサンスウも、少し食べていて「人参の割合が多いな」と思いました。マーボーの量が多かったので、こちらはもっと食べやすくしてあげたかったです。でも、美味しかったです!

 オレンジゼリーは、水と粉寒天、砂糖とオレンジジュースの割合が4:6くらいになるような比率で作りました。これまでの「りんごゼリー」、「ぶどうゼリー」の場合は、寒天液と果物ジュースの割合を2:8くらいにして作っていましたが、オレンジなどの柑橘系の場合は、ジュースの量を多くすると果物の味が強すぎてしまうため、量を減らしております。今回はいい感じに仕上がりました。

 いつも、「レシピ」から「美味しい料理」に仕上げてくれる調理員さんたち、今日もありがとうございました!

☆ 10月7日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・いわしのかば焼き丼  ・野菜のお浸し
・なめこ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  いわし:山陰沖(鳥取県から山口県にかけて)
生姜:高知  もやし:栃木  ほうれん草:栃木
人参:北海道  大根:北海道  なめこ:群馬
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  豆腐:愛知・佐賀
ねぎ:青森  わかめ:三陸  赤みそ・白みそ:国産原料


【 今日 の 一言 】

 今日はいわしの開きを使って、かば焼き丼にしました。本来は、「さんま」の開きを使って秋の訪れを伝えたかったのですが、値段と品質の不安定さにより断念しました。しかし、「いわし」も値段が年々高くなってきており、大きいサイズの物が手に入らなかったので、今回は小さい物で2個付けにしました。ぜひとも大切に食べてほしいと思い、お昼に放送を流しました。しかし、いつもはよく食べる1・2年生は魚が苦手なのか、けっこう残りました。意外にも、3年生たちが今日はがんばって食べてくれていました。今日のかば焼きは、ご飯と一緒に食べると絶品です!「焼き」ではなく、片栗粉をつけて油で揚げているので、骨まで気にせずに食べられます(もちろん、尻尾の部分は固いので残しますが)。揚げた後は、しょうゆと砂糖で作った甘辛ダレに漬け込んでいます。気に入ってたくさん食べてくれている生徒もいました。みんなもいつか、そんなふうに苦手意識なく、魚をたくさん食べられるようになってくれると嬉しいです。

 お浸しは、もやし、ほうれん草、人参を茹でた後に冷やし、最後にしょうゆ、砂糖、かつお節で和えています。少し味が薄い気がしましたが、完食してくれているクラスがたくさんありました。

 なめこ汁も、「なめこ」と聞いただけで毛嫌いするわけでもなく、よく食べてくれていました。

 近年は、気温が急に暑くなったり、寒くなったりで季節感がわかりづらくなっています。給食では食材を通して、生徒たちに季節感を伝えていきたいと思っています。食べるときに、使っている食材に興味と関心をもって食べてくれると、とてもうれしいです。

☆10月6日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・えびクリームライス  ・ビーンズサラダ
・巨峰


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  豚ひき肉:青森
豚レバーミンチ:国産  玉ねぎ:北海道  人参:北海道
マッシュルーム缶:インドネシア産  鶏ガラ:国産  パセリ:長野
むきえび:インド産  生クリーム:北海道  きゅうり:群馬
粉チーズ:ニュージーランド産  キャベツ:長野
ひよこ豆:アメリカ産  巨峰:長野


【 今日 の 一言 】

 今日は、子ども達にも なじみのある、去年の献立にも出ていた「えびクリームライス」です。レシピを見たところ、クリームソースの味付けが塩、こしょうのみだったのが気になりました。シチューならこれでいいかもしれませんが、ご飯にかけて食べる料理として出すなら、カレーのようなスパイスやコクなどが必要です。そこで、今回はコクを出すために粉チーズを加えて、また、肉を「鶏もも小間」から全体に広がりやすい「豚ひき肉」に変更しました。味付けは、たくさん食べやすいように、あまり濃くし過ぎないように気を付けつつ、ご飯と一緒に食べられるように「ぼやけた味」にならないよう注意しました。結果、とてもいい感じに仕上がったと思います。
 ただ、大きな反省点が1つ!クリームソースの量が多かったことです。子供たちの残菜を見ると、「ご飯は少ないけどソースが多く残っている」というパターンが多く、普段はほぼ完食してくれているクラスもクリームソースが残っていました。これは申し訳なかったです。次回は、ソースの量を1.5割減にして作りたいと思います。
 しかし、この日も「とあるクラス」がよく食べてくれていました。このクラスは、2学期始まりまでは残菜がとても多かったのですが、最近は給食のことをよく気にかけてくれており、残菜が少ないのが一週間ほど続いています。今日も教室にお邪魔したときは、いろいろと声をかけてくれたり、おかわりをしに来たりする様子が見れてうれしかったです。
 ビーンズサラダは、にんじん、きゅうり、キャベツと、ひよこ豆で作っています。野菜を食べている中で、時々感じるひよこ豆の「芋のような味」がサラダ全体とよく調和しており、とても美味しかったです。ただ、残菜はサラダにしては少し多め。豆と聞いて苦手意識が出た生徒がいたかもしれません。また、1人分の量が少し多かったので、次はキャベツの量を減らして作ってみたいと思います。

☆ 10月5日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかとじゃが芋のチリソース
・わかめスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  ねぎ:青森
ボンレスハム:埼玉  万能ねぎ:福岡  卵:栃木
いか:ペルー産  じゃが芋:北海道  にんにく:青森
鶏ガラ:国産  鶏もも肉:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
もやし:栃木  豆腐:愛知・佐賀  わかめ:三陸
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は「チャーハン」、エビチリのような味わいの「いかとじゃが芋のチリソース」、「わかめスープ」です。

 給食のチャーハンは、本格中華料理と同じように、油に溶き卵を流し入れたらご飯を加えて、火力強めで全体を炒めながら、最後に具とごま油を入れて作っています。ですが、一度に作る量がおよそ140人分で、手早く炒めるのに全身の筋力と体力を酷使します。調理員さんのお力によって、できる作り方です。おかずと合わせる「主食」としてなので、外食で食べるような「1品で満足できるような強い味」ではありませんが、それでもチャーハンの美味しさ感じる、しっかりとしながらも優しい味になりました。

 いかとじゃが芋のチリソースは、酒で下味をつけて片栗粉をまぶした「いか」と、拍子切りにした「じゃが芋」を油で揚げた後に、手作りチリソースを和えています。チリソースはケチャップがメインで、豆板醤、パプリカ、チリパウダーは控えめになっています。

 わかめスープは、鶏ガラと野菜、にんにくを煮出したスープに、鶏肉、にんじん、たけのこ、もやし、豆腐、ねぎ、わかめを具として、最後にごま油を入れて作りました。

 どれも満足いくような味でした。今日は、職員室の給食が残ったため、私自身1人分よりも多めに食べましたが、それにより「チャーハン」と「いかチリ」の食べた後の満足感が大きく、また、たくさん食べるほど油とコクがお腹に重くひびいてくることに気付かされました。子供たちもきっと、「おかわりをしてたくさん食べる」ということが難しいのではないかと思ったところ、やはり残菜はそこそこの量が残ってきました。そこで、次回はチャーハンのお米の量を少し減らし、チリソースのじゃが芋の量を減らすことでボリュームダウンをはかり、さらにソースのごま油の量を減らして油っこさを少なくしたいと思います。

 それでも、おそらく今日の残菜率は全て10%以下だと思います。以前はこれでも「残菜が少ない方」に入っていましたが、最近砧中の生徒たちが頑張って食べてくれているので、もう少しこのメニューを食べやすくしたいなと考えました。これからも食べやすい組み合わせを考えつつ、将来子供たちが食事を考えるときに、手本となるようなメニューになれるよう、献立を作っていきたいと思います。

☆ 10月4日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目あんかけそば  ・キャンディポテト
・梨


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  豚肩肉:北海道
玉ねぎ:北海道  人参:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
鶏ガラ:国産  白菜:長野  もやし:栃木
いか:ペルー産  小松菜:埼玉  さつま芋:千葉
うずら卵:中国産→最終加工 国内  梨:長野


【 今日 の 一言 】

 今日は五目あんかけそばと、季節の食材の「さつま芋」を使った料理と、「梨」です。麺料理は特別な気持ちを与えてくれるのか、作るといつも喜ばれます。しかし、残菜は決して少なくありません。これまでも、麺が多く残る日と、麺とタレ両方が多く残る日などのどちらかのパターンでした。何とかして残菜を減らせるように試行錯誤をしてみましたが、今回は単純に麺の量を減らすことにしました。また、タレの野菜に小松菜を追加したことで、緑黄色野菜の栄養と、鉄分、カルシウムがアップしています。
 今日は、「中華麺がとっても美味しい。麺変えた?」「五目あんかけそば美味しかったです」というプラスの意見をたくさんもらいました。特に味付けなどは変えておらず、変更点は上述の「麺の量」を減らしたぐらいです。もしかしたら、だんだんと過ごしやすい、食欲がわきやすい気候になってきたことと、麺とあんかけの量のバランスが良くなったことにより、食べやすく感じたのではないかと思われます。タレがもう少し欲しいというクラスもあったようなので、ちょっとだけタレの量を増やして、次回実施してみたいと思います。残菜はとっても少なかったです。

 キャンディポテトは、さつまいもを拍子切りにしてから素揚げし、水、三温糖、バターで作ったシロップにからめて作る料理です。砂糖、しょうゆ、ごまを煮詰めて作る「大学いも」よりも子供に好かれる味で、より給食向きの料理だと思っています。子供たちが食べる時間になっても、外はサクサク、中はホクホクでやわらかく、バターの風味と砂糖の甘さがさつま芋とよく合っていて、とても美味しかったです。こちらも、残菜はほとんどありませんでした。

 梨は物によっては甘くなかったので、給食で使うのはそろそろ終わりかなと感じるような味でした。大量調理のため、これ以上無理して使うと、品質が安定しなかったり、やわらかすぎて皮むき中に実が崩れたりします。ちょうど、今回で梨は最後にするつもりでした。また来年の登場までお楽しみです。
 夏休み明けから、砧中では悲しいことに果物の残菜が多かったのですが、今回は思ったよりも少なかったです。最近、子供たちのタブレットに入っている「ロイロノート」に給食動画を配信しています。それから、給食についての感想などをよく聞くようになり、校内でも「いつもありがとうございます。」と声をかけられることが少しずつ増えてきました。残菜をなくそうと、子供たちもがんばってくれているのだなと感じ、とても嬉しいです。

☆ 10月3日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯 ・さばのみそ煮
・昆布サラダ ・けんちん汁


【 産 地 】

ねぎ?青森 人参?北海道 しょうが?高知
大根?北海道 キャベツ?長野 白菜?長野手
豆腐:愛知・佐賀 油揚げ?アメリカ・カナダ産大豆
ごぼう:青森 白みそ・赤みそ?国産 さば:欧州産
米?山形(つや姫)



【 今日 の 一言 】


今日はさばのみそ煮です。さばは秋頃から旬を迎える魚ですが、今では冷凍技術の進歩で、1年中美味しいさばが食べられます。値段の安さもあって、家庭にも親しみのある魚でしたが、夏休み明けから値上げがされました。魚介類を中心に、食品の値上げが起こっています。プラスチックゴミによる、海洋汚染も心配されています。未来の子供たちが安心して魚を食べられる時代を守るために、ゴミをなるべく出さない、出したら分別して捨てるなどして、私達ができることをしっかりしていきたいですね!また、魚は好き嫌いせずに、大切に食べましょう!


最近、今日のような白ごはんを主食に、おかず、汁物といった献立を子供たちはよく食べてくれるようになった気がします。これまでは暑い季節が続いたので、食べやすい丼物やカレーのように食べやすいメニューを献立にしばしば入れていましたが、今後は和食メニューを積極的に入れていきたいと思っています。それに、やっぱり和食は栄養バランスが優れています!今日もしっかり食べましょう!

☆ 9月30日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・わかめご飯  ・アジの南蛮漬け
・ほうれん草のごま和え  ・呉汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  アジ:ベトナム産  玉ねぎ:北海道
もやし:栃木  ほうれん草:栃木  人参:北海道
白ごま:スーダン・パラグアイ産  鶏肉:北海道  大根:北海道
ごぼう:青森  じゃが芋:北海道  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
大豆:北海道  豆乳:カナダ・アメリカ原料  赤みそ:国産
ねぎ:青森


【 今日 の 一言 】

 今日は久しぶりの「アジの南蛮漬け」と、おそらく砧中で初めて登場した「呉汁」です。
 アジは1切れ30gの小さい物を使いました。1人2個ずつです。片栗粉をまぶして油で揚げた後、砂糖、塩、しょうゆ、酢、酒、唐辛子、玉ねぎで作ったタレをかけています。4月にも実施しましたが、今回はなぜかそのときよりも固い仕上がりになりました。中心温度が75度1分以上になるよう、同じ条件で揚げたのですが。料理というのはそのときの魚や油、室温などの状態で変わってくるので、こういったことは珍しくないのですが、正直もう少しやわらかく仕上げたかったです。今回の残菜率は少し多めで10%ちょっと、124個のアジが残りました。固くていやだったのかもしれませんが、固い料理は世の中にたくさんあります。固い物も食べられるよう、しっかりと噛む習慣をつけてアゴをきたえましょう!

 ほうれん草のごま和えは、しょうゆ、砂糖、赤みそ、すりごまと白ごまで作ったタレがとっても美味しかったです。ドレッシングとは違った、素材の味を活かした和食ならではの美味しさです。こちらはよく食べてくれていました。

 そして呉汁です。大豆を細かくすりつぶした物を「呉(ご)」と言います。今では全国に広く普及している郷土料理です。給食では食べやすさを考えて、大豆と豆乳を合わせる方法で作りました。この大豆と豆乳を、最後にみそ汁の中に加えました。みそ汁の味を中心に、大豆と豆乳のうま味がほのかに感じるような仕上がりでした。初めての料理でしたが、こちらもよく食べてくれていました。

 そして今回1番食べてくれていたのはわかめご飯。1学期のときはけっこう残菜が多かったので、ご飯とわかめの割合を見直し、わかめは炊き上がったご飯に入れて一緒に蒸らしてなじませる調理法に変えました。それがよかったようで、どのクラスも残菜はほとんどありませんでした。

☆ 9月29日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・中華丼  ・春雨中華サラダ
・ぶどう


【 産 地 】

米:山形(つや姫) にんにく:青森  生姜:高知
豚肩ロース:神奈川  玉ねぎ:北海道  たけのこ水煮:福岡・熊本
人参:北海道  えのき:長野  うずら卵:中国原産 → 最終加工国内
いか:ペルー産  白菜:長野  もやし:栃木  春雨:国産
ハム:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産  きゅうり:世田谷区
巨峰:長野


【 今日 の 一言 】

 今日は野菜たっぷり中華丼と、ツルッとした喉ごしが気持ちいい春雨サラダ、季節の果物のぶどうです。

 中華丼は、これまでの残菜をふまえて、いろいろとレシピを変えてみました。ご飯の量を減らし、あんかけの野菜の量も減らし、食欲がわくように生姜とにんにくの量を少し増やしました。肉はこれまでと同様、少し値段は高いですが、加熱してもやわらかい豚肩ロースです。いかは、2学期から国産が手に入らなくなってしまい、今回はペルー産でしたが、国産の物と同様の美味しさでした。結果、とっても美味しい中華丼ができました。1・2年生においては、ほとんど完食してくれたクラスがたくさんありました。

 春雨は、今回メーカーを変えてみました。砧中では、緑豆ではなく、じゃが芋とさつま芋のでん粉から作られたやわらかめの春雨を使っています。しかし、サラダにするときにやわらかすぎて、少しつぶれ気味になってしまうこともありました。しかし、今回の春雨は、やわらかさとツルッとした喉ごしがちょうどバランスがよかったです。こちらのサラダもよく食べてくれていました。3年生のあるクラスでは、「ドレッシングにマスタードがきいていて美味しかった。」ということでしたが、もう1つのクラスでは「酸っぱくて苦手」という意見もありました。私自身、少し「すーっと鼻に抜ける」感じが強いと思ったので、次回は粉辛子と酢の量を少しだけ減らしてみます。料理は好みの違いがあるので、とっても難しいです。

 ぶどうは、長野県産の巨峰を使いました。まだそれほど甘くありませんでした。本格的な旬はこれからのようです。去年は1人3粒でしたが、今年は生徒の食べきれる量と予算を考えた結果、2粒に減らしました。それでも3年生を中心に、けっこう残りました。今日は私も3年生のとあるクラスに入って、おかわりの声かけをしてみましたが、あまり生徒たちの心に響かなかったようで、残菜率の減少に貢献することはできませんでした。それでも、1人2人、おかわりをしに来てくれる生徒もいました。
 給食の目的は、好きな物を食べることではなく、バランスよく栄養をとり健康的な成長を促し、将来自分で健康的な食生活をおくれるようになることです。そのためにも、子供たちにはいろんな種類の食材にふれさせていきたいので、今後も声かけをしていきたいと思います。
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行事予定
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(金)
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(土)
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(日)
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(月)
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