『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆ 11月22日(火)の 給 食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チリビーンズドッグ  ・和風ドレッシングサラダ
・秋野菜のクリームシチュー


【 産 地 】

にんにく:青森  豚ひき肉:青森  豚レバーミンチ:国産
大豆:北海道  玉ねぎ:北海道  人参:青森  もやし:栃木
きゅうり:埼玉  ホールコーン:アメリカ産  米粉:埼玉
白ごま:スーダン・パラグアイ産  豚肩ロース:神奈川
鶏ガラ:国産  ごぼう:青森  じゃが芋:北海道  しめじ:長野
マッシュルーム缶:インドネシア産  生クリーム:北海道
ほうれん草:埼玉


【 今日 の 一言 】

 インフルエンザ、コロナウイルスが再び流行しそうな「きざし」が見えます。砧中でも欠席者が増えてきており、心配なところです。こういった状況のときは、残菜は気にせずに、味についての感想と衛生的な調理作業に集中していくことが大切です。いつだって、登校してきた子供たちが「美味しい!」と言ってくれる給食づくりを目指しています!

 チリビーンズドッグは、豚ひき肉、みじん切りの大豆・玉ねぎ・人参を炒めていきます。これにトマトピューレ、ケチャップなどの調味料とチリパウダーを加えて、最後にパンにはさんで上にチーズをのせて焼いています。前回からチリパウダーの量を増やしたのですが、中学生の好みに合わせるなら、もう少しチリパウダーと豚肉の量を増やしてもいいと思いました。

 秋野菜のクリームシチューは、いつもの豚肉、人参、じゃが芋、マッシュルームの他に、ごぼうとしめじ、ほうれん草を入れています。ごぼうはささがきにしており、最初に肉などと一緒に炒めています。しめじとほうれん草も、「シチューの基本の形」を崩さないように、量は少なめにしています。しかし、食べてみると、ごぼうの風味をほのかに感じましたし、見た目からもきのことほうれん草が入っているのがわかります。これで季節感が伝わってくれたら嬉しいです。また、これまで作ってきたシチューから、とろみづけに使っている「米粉」の量を4kgから3kgに減らしました。ちょうどよい固さだと思ったので、来月に予定している「冬野菜のクリームシチュー」も、このレシピを基本に作ってみたいと思います。

☆ 11月21日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・かき揚げ天丼  ・はりはりゆで野菜
・すまし汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  玉ねぎ:北海道  人参:千葉
いか:ペルー産  切り干し大根:国産  きゅうり:埼玉
キャベツ:茨城  ハム:埼玉  春雨:国産  ちりめんじゃこ:広島
白ごま:スーダン・パラグアイ産  大根:千葉  豆腐:愛知・佐賀
油揚げ:アメリカ・カナダ原料  わかめ:三陸  ねぎ:千葉


【 今日 の 一言 】

 今日は玉ねぎ・人参・いかを具に使った美味しい「かき揚げ天丼」、「パリパリ」した歯ごたえの切干大根を使った「はりはりゆで野菜」、野菜と豆腐、油揚げとわかめの入った「すまし汁」です。

 天丼は、だし汁と調味料を煮詰めた「手作りダレ」をかけています。かき揚げだけでなくご飯にもかけてあるので、きっと教室では生徒が美味しく食べていると思います。どちらも、きちんと計量しながら全体にまんべんなくかけてくれている調理員さん、ありがとうございます!

 「はりはりゆで野菜」は、切り干し大根、きゅうり、キャベツ、春雨、ハム、ちりめんじゃこが入っています。いろんな食材の食感と味が楽しめるのですが、分量の調整によってはボリューム満点になりすぎてしまいます。前回は、それで残菜が多かったため、今回は多くならないように気を付けました。残菜は少なかったです。しかし、先生たちから「味が濃かった」と聞いたので、きっと野菜と春雨の量を減らした影響かと思います。次回は醤油の量を減らして実施します。

 今回は、すまし汁と牛乳の残菜が多かったです。砧中は、やはり汁物と牛乳が残りやすいようです。できるだけ、汁物は量が多くならないように気を付けて、比較的よく食べてくれる主食やメインのおかずに、野菜や豆製品などを集中的に取り入れたいところです。

☆ 11月18日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・吹き寄せご飯  ・さくさくつくね
・世田谷区産大蔵大根のうま煮


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  もち米:国産  鶏ひき肉:青森
人参:千葉  糸こんにゃく:群馬  しめじ:長野  さつま芋:千葉
豆腐:愛知・佐賀  れんこん:茨城  ねぎ:青森  生姜:高知
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  えのき:長野
白菜:茨城  うずら卵水煮:中国産→最終加工国内
大蔵大根:世田谷区産


【 今日 の 一言 】

 今日は季節の料理「吹き寄せご飯」と、れんこんのサクサク感が気持ちいい「さくさくつくね」と、「世田谷区産大蔵大根」を使った煮物です。

 吹き寄せご飯は、風に吹き寄せられた落ち葉のように、彩豊かな様々な旬の食材を使った混ぜご飯です。給食では、人参、しめじ、さつま芋を使いました。これに、鶏ひき肉と糸こんにゃくを加えて、具を作っています。野菜の味に、こんにゃくの食感と肉のうま味とコクが合わさって、バランスのとれた美味しさになります。また、さつま芋は素揚げしているので、きれいな黄色の見た目と、甘くてサクサクした食感になりご飯の味のアクセントになります。彩もきれいにできたのは、ていねいな調理をしてくれた調理員さんたちのおかげです!

 さくさくつくねは、4月にも作りました。今回は、具材から「糸こんにゃく」をなくし、肉の量を減らす代わりに豆腐の量を増やし、給食として栄養バランスの調整を行いました。それでも、肉料理として、メインのおかずとしての存在感をなくすことなく、やわらかく濃厚な味になりました。

 そして、世田谷区が誇る地場野菜の大蔵大根!今の大根の主流は、病気に強くて育てやすい「青首大根」ですが、おでんや煮物などに最適で、味が美味しいのは「大蔵大根」と言われています。一時は生産が途絶えてしまいましたが、世田谷区の農家の方が見事種から復活させたおかげで、今も食べることができます。煮崩れは一切せずに、味もしっかり染み込み、やわらかく煮えて食べやすく、青首大根がもつような苦味も少なかったです。世田谷区民として砧中の生徒に、その存在と味を給食を通して知ってほしいと思いました。12月にはおでんを作るので、そのときに大蔵大根を使用する予定です。改めて食べることで、大蔵大根の知識と味の経験を子供たちに深めてほしいです。

 最近になって、お電話やお手紙などで給食への応援メッセージやホームページの感想をいただきました。私たちは、日々の残菜に影響を受けがちなのは正直なところですが、こういった声援をいただけるのはとても励みになります。これからも子供たちのために、人気メニューや残菜が少ないメニューだけでなく、初めて食べる料理や季節の料理、行事食などを取り入れていき、魅力ある給食を目指していきたいです。

☆ 11月17日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・スパゲティミートソース  ・サウピカンサラダ  ・みかん


【 産 地 】

スパゲティ:トルコ原料  にんにく:青森  玉ねぎ:北海道
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  大豆:北海道
セロリ:山形  人参:千葉  ホールトマト缶:イタリア産
マッシュルーム缶:インドネシア産  粉チーズ:ニュージーランド産
きゅうり:埼玉  キャベツ:茨城  ホールコーン:アメリカ産
じゃが芋:北海道  みかん:愛媛


【 今日 の 一言 】

 期末テストお疲れさまでした!喜んでくれるかなと思い、この日はスパゲティにしました。以前、先生から「ふつうのミートソースが食べたい!」と言われたことがあるので、今日はシンプルなミートソースにしました!考えてみれば、4月から「和風スパゲティ」「みそミートソース」「ピザ風ソース」「ナポリタンソース」と作ってきて、ミートソースは今回が砧で初めてです。大量調理では、いろんな食材の持ち味やうま味を組み合わせることで、お店や家庭ではできない美味しさを出すことができます。そのため、料理にひと工夫を加えるというレシピが給食では多いので、私自身シンプルな「ミートソース」はあまり経験がなく、また「うまくいった!よく食べてくれている!」といった思い出が正直少ないです。そのため、すごく緊張しながらも、レシピに吟味を重ねて今回のぞみました。

 以前、トマトは「ダイストマト」よりも「ホールトマト」の方が煮込んだときに甘味が出やすいと聞いたことがあるので、大量のホールトマト缶を使い、同じく大量の玉ねぎのみじん切りをベースに、にんにく、豚ひき肉、大豆とセロリ、人参のみじん切り、マッシュルーム缶、ケチャップ、塩、こしょう、砂糖、中濃ソースを材料に使い、香り付けにナツメグ、クローブ、ベーリーフと最後に粉チーズを加えました!

 味はスパゲティミートソースとして美味しく食べることができましたが、残念ながら残菜が多かったです。麺もそうですが、それ以上に多かったのがソースの残りです。麺は配膳するときの量の調整が子供にとっては難しく、特にスパゲティはどのくらい配ればいいのか、ソースはどのくらいかければいいのか、ミートソースやクリームソースなどソースの種類によっても適量は違ってきます。そこが、子供をさらに迷わしてしまう点なのでしょう。そして、この日はテスト終了後で10分早めの給食だったこともあり、なおさら時間に追われてしまったのかもしれません。こればかりは、スパゲティを出す日を私がもう少し見極めるべきでした。
 それでも、「もうちょっと食べてほしかったなぁ」と作り手としても思います。サクサクのじゃが芋を盛り付けた「サウピカンサラダ」は、よく食べてくれていたので、もうちょっとスパゲティも食べてほしかったなぁ!!

 こちらも中学生の気持ちを想像しながら、学校行事や季節に配慮して献立を作っていき、よりよい給食を引き続き目指していきます。また、ロイロノートで配信している給食動画を通じて、給食室のがんばりや熱意を繰り返しみんなに知ってもらって、こちらの気持ちがもっとたくさんの人達に強く届くと嬉しいです。

☆ 11月14日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・白身魚のあずま煮
・ほうれん草のごま和え  ・じゃが芋とわかめのみそ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  ホキ:ニュージーランド産  生姜:高知
もやし:栃木  ほうれん草:埼玉  人参:北海道  みそ:国産
白ごま:スーダン・パラグアイ産  玉ねぎ:北海道  えのき:長野
じゃが芋:北海道  豆腐:愛知・佐賀  わかめ:三陸  ねぎ:青森
油揚げ:アメリカ・カナダ原料


【 今日 の 一言 】

 白身魚のあずま煮の「あずま」とは「東」のことです。この料理は、関東地方の学校給食で誕生した料理といわれており、名前の由来はそのまま「関東地方」の「東」から来ています。「煮」と名付けられていますが、実際は煮ているわけではなく、衣をつけて揚げた魚にタレをかけています。このタレが絶品で、三温糖、しょうゆ、酒、みりん、水を煮詰めて作っています。甘いタレとサクサクの魚で、ご飯のおかずとしてとても美味しく食べることができます。実際、魚の残菜はとても少なかったです。

 おかずとの相性の良さもあり、白ご飯も少なかったです。水加減を1.27倍に調整しており、これが新米の美味しさを1番引き立てる水加減のような気がします。

 ごま和えはしょうゆ、三温糖、少量の赤みそで味を付けています。なかなか好評で、今日は先生からレシピを教えてほしいと言われました。
 みそ汁は、赤みそと白みそ両方使っており、白みそを少し多めにしています。人参、玉ねぎ、えのき、じゃが芋、豆腐、油揚げ、わかめ、長ねぎが具として入っており、バランスよく栄養をとれるようにしています。

 残念ながら、野菜とみそ汁の残菜が少し多めで、特に3年生が多かったです。対して、1年生はとても少なかったです。期末テスト前日なので、脳の発達に役立つ栄養と言われる「DHA」がとれるように魚の献立にしました。特に受験を控えている3年生には、給食をしっかり食べて、体だけでなく心も丈夫になってほしいと思っているのですが…。いつか作り手のこの思いが、子供たちに伝わるといいな〜と、日頃から思っています。

☆ 11月11日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チキンカレー  ・カルちゃん大根
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知  人参:北海道
鶏もも肉・鶏ひき肉:青森  豚レバーミンチ:国産  玉ねぎ:北海道
鶏ガラ:国産  じゃが芋:北海道  フルーツチャツネ:タイ産マンゴー
粉チーズ:ニュージーランド産  ちりめんじゃこ:広島
大根:世田谷区  きゅうり:世田谷区  りんご:青森
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日はチキンカレーです!鶏肉は豚肉よりもさっぱりとした味なので、コクも薄く感じやすいです。そのため、鶏肉は角切りの物だけでなく、全体に肉のうま味が広がるように、ひき肉も加えています。
 前回、10月19日(水)の「きのこのカレーライス」のときは、すごく悔しい思いをしました。いつもの分量で行ったのですが、「とろみがつきすぎてカレーがボテッとしてしまい、ルウを全て入れることができなかった」「カレーの味と見た目の色も薄く、後で塩とカレー粉を足しても取り返せず、物足りない味だった」という思いです。
 そこで、今回は「リベンジするぞ!」という思いでレシピを直し、朝から給食室に入って完成まで見届けました!前回よりもカレー粉の量を増やし、ルウを作る小麦粉と油の量を2割減らしました。最後に味見してから、さらにカレー粉を60g足しました。見事に美味しいカレーライスができました!本当によかった…。
 そして、朝から見ていて思ったのは、調理員さんたちの丁寧な調理作業。レシピの内容を、これまでの経験で培った技術を使って、最高の形にしてくれています。最初に半分の量の玉ねぎをアメ色になるまで炒めたら、赤ワインを入れて「フランベ」のように一気に加熱して周りに貼りついた玉ねぎが焦げる前に一気にはがす。そうすることで、野菜のうま味を最大限に引き出す。その後に、肉と臭み消しの生姜を同時に入れて炒めたら、残り半分の玉ねぎを加えてさらに炒めて、朝一でとった鶏ガラスープを入れた後に人参を入れて煮込み、アクをていねいにとりながら…
 と、描き続けるとキリがないほど、工夫にあふれていました。やはり調理技術では、調理員さんにはかないません!

 ゆでた野菜と、オーブンで香ばしく焼いたちりめんじゃこを冷却した後に、手作りドレッシングと和えたカルちゃん大根、「トキ」という酸味と甘味のバランスがとれた味をもつ品種のりんご、どれも美味しかったです!先生からの評判もよく、子供たちもみんな喜んでくれていたようで何よりです。来週も、調理員さんたちと一緒に砧中の給食をがんばって作るので、みなさんも元気に登校してきてください!

☆ 11月10日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・ジャンボぎょうざ
・わかめスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  ねぎ:青森  卵:栃木
ハム:埼玉  万能ねぎ:福岡  豚ひき肉:北海道
豚レバーミンチ:国産  にんにく:青森  玉ねぎ:北海道
キャベツ:茨城  鶏ガラ:国産  鶏もも肉:青森  人参:北海道
たけのこ水煮:福岡・熊本  えのき:長野  わかめ:三陸
豆腐:愛知・佐賀  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は残菜を見る前、給食時間終了直後にこのホームページを作成しました。給食時間中、3年生から2年→1年と見回りましたが、みんなが美味しそうに食べている様子、おかわりをしている様子を見れたり、こっちを見てぺこりとお辞儀をしたり笑顔を見せてくれたり、先生から「チャーハン完食ですよ。」と声をかけてもらえたりと、うれしいことがたくさんありました。あたたかい気持ちで文章を考えたかったので、早めに作りました!

 チャーハンは、お店の物と比べると薄味と感じるかもしれませんが、給食はおかずと合わせる前提です。そのため、薄味ながらもチャーハンとしての美味しさを感じるよう、ラードを使って中華料理の風味を加えたり、生姜とごま油の香りをきかせたりなどの工夫をしています。みじんぎりの長ねぎと小口切りにした万能ねぎも入っていて、野菜もけっこうとれます。

 そして、今日野菜が1番入っているのが、メインの「ジャンボぎょうざ」!ひき肉の量よりも玉ねぎ、キャベツ、にらの量の方が多いです。それでも、ぎょうざとしての美味しさはしっかりとあり、適度に重くなくてさっぱりとした味わいでした。ただ、もう少し醤油の味が強くなった方がぎょうざとしてより美味しくなると思ったので、次回は醤油の量を少し増やすつもりです。

 スープも相変わらず美味しかったです。チャーハンと揚げ物で少し油が多めなので、口の中がさっぱりするように、たけのこのシャキシャキ感と豆腐のあっさりとした味でバランスをとるようにしています。わかめスープは、わかめの次に多い具が「豆腐」だったり、「豆腐」の代わりに「もやし」が入っていたりと、月ごとに変えています。今日のように、野菜が多いぎょうざが付いているときは大豆の栄養を取ってほしいので「豆腐」を、野菜をとってほしい場合は「もやし」を入れるようにしています。スープは汁物であり、そして副菜として「足りない栄養を補う」という重要な役割を担っています。美味しさを味わいながら、砧中の生徒みんながしっかりと食べてもらえたら安心です!これからも、調理員さんと協力して、がんばって給食を作っていきます!

☆ 11月9日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ハニーセサミトースト  ・オニオンドレッシングサラダ
・ポークシチュー


【 産 地 】

白ごま:スーダン・パラグアイ産  はちみつ:タイ産
キャベツ:茨城  きゅうり:世田谷区  人参:北海道
ホールコーン:アメリカ産  にんにく:青森  玉ねぎ:北海道
豚肩ロース:北海道  鶏ガラ:国産  ダイストマト缶:イタリア産
マッシュルーム缶:インドネシア産  じゃが芋:北海道
ひよこ豆:アメリカ産


【 今日 の 一言 】

 今日はパン、サラダ、シチューです。給食後すぐに下校になるので、食べやすさ、食べ合わせの良さ、配りやすさ重視でメニューを作りました。
 
 トーストはバター、白ごま、ねりごま、はちみつを混ぜて、それをパンに塗ってから焼いています。思ったよりも食パンの厚さがあったので「さすが中学生サイズ!」と驚きました。育ち盛りの中学生にはこのくらいの量が基準となることに、改めて小学校との違いを感じました。大人に向けて急成長をとげる時期なので、しっかり食べることは大事ですね。甘くて美味しくて、ごまの栄養もたっぷりとれます!ごまは昔から、「不老長寿の薬」と言われるほど、健康に役立つ栄養をたくさん含んでいます。ほとんどのクラスで残りが少なかったので、たくさん食べてもらえたようで良かったです。

 サラダのドレッシングは、すりおろした玉ねぎを加えた「オニオンドレッシング」です。玉ねぎの甘さが引き立つ予定でしたが、今日の玉ねぎはそれほど甘くならず、ドレッシングの味としては少し「いまいち」でした。また、旬に近づいたキャベツなどの野菜からも、少し苦みを感じました。理科の先生のお話では、「野菜に含まれるマグネシウムなどのミネラル分」は、もともと苦みを含んでいるそうです。旬を迎えて栄養豊富になるのはいいのですが、その分子供たちの苦手意識を高めないよう工夫が必要そうです。化学的なアドバイスをもとに、次回はドレッシングの砂糖の量と、野菜の苦みを強調させないように、油の量を増やしてみたいと思います。

 ポークシチューは、早めに材料を炒めて煮込んだおかげで、豚肩ロースがとてもやわらかく仕上がりました!調理員さん、ありがとうございました!どのクラスもよく食べてくれていましたが、少し味がケンカしている印象も受けました。味付けの調味料は、砂糖、ケチャップ、ウスターソース、塩、こしょう、しょうゆ、オールスパイスです。次回は、しょうゆの量を減らして、その分シンプルに塩を増やして作ってみたいと思います。

☆ 11月8日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・キャベツの中華サラダ
・豆腐とえびのうま煮


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  キャベツ:茨城  きゅうり:世田谷区
人参:北海道  ハム:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産
にんにく:青森  生姜:高知  豚ひき肉:北海道  
豚肩ロース:神奈川  豚レバーミンチ:国産  玉ねぎ:北海道
たけのこ水煮:熊本・福岡  干し椎茸:岩手  鶏ガラ:国産
豆腐:愛知・佐賀  えび:インド産  いか:ペルー産
チンゲン菜:茨城  万能ねぎ:福岡


【 今日 の 一言 】

 今日は新メニューの「豆腐とえびのうま煮」です。豚肉、玉ねぎ、たけのこ、にんじん、干し椎茸を炒めていき、ガラスープ、塩、薄口しょうゆ、酒を入れて煮ます。その後、オイスターソースと豆板醤を入れて煮込み、えび、いか、チンゲン菜、万能ねぎ、事前に湯通しした大量の豆腐を加えて再び煮込みます。最後に水溶きでん粉とごま油を加えて完成です!肉と野菜、魚介のうま味が合わさった、とても美味しい中華風の煮込み料理です。1人分の量は多いのですが、欠席の多いクラスでもよく食べてくれていたので、気に入ってもらえたようです。

 キャベツの中華サラダもよく食べてくれていました!ドレッシングの酸味としょうゆ、野菜とハムがとてもよく合っていました。

 そしてぶどうゼリーですが、ほとんどのクラスで完食でした!久しぶりに食べましたが、うちの調理員さんの作る手作りゼリーは、本当に美味しいです!

☆ 11月7日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・わかめご飯  ・さばの辛味焼き
・しめじ和え  ・にら玉汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  さば:北欧産→中国一次加工→最終加工国内
生姜:高知  ねぎ:青森  ほうれん草:埼玉  もやし:栃木
人参:北海道  しめじ:長野  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
豚肩肉:北海道  玉ねぎ:北海道  豆腐:愛知・佐賀
にら:栃木  卵:栃木  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日はさばの辛味焼きです!さばを生姜、ねぎ、しょうゆ、砂糖、豆板醤で漬け込んで焼きました。思ったよりも辛くなかったので、名前負けしないように、次回は豆板醤の量を増やして作ってみたいです。ピリッとしたほどよい辛さになれば、食欲がわきづらい夏などで活躍してくれそうな気がします。

 しめじ和えは、ほうれん草、もやし、人参としめじを茹でて、冷やした後に調味料で和えました。また、砂糖、しょうゆで煮含めた油揚げも混ぜています。きつねうどんの「お揚げ」のように、食べると油揚げから美味しい煮汁がジュワッと出てきます。

 にら玉汁は、今日もふんわりとした卵がとても美味しい仕上がりでした!溶き卵を少しずつ流し入れながらかき混ぜた、ていねいな調理の仕方があってこそです!

 どれも美味しかったので、食べてもらえるといいなと思いましたが、今日は学級閉鎖のクラスが出たことと、欠席の子もけっこういたので、残菜も決して少なくはありませんでしたが、しかたがないと思います。「今日残ってしまいました。すみません」と言ってくれるクラスもありました。
 残菜を気にしながら、できるだけ食べ物を無駄にしないように意識して食べることが大切だと思います。明日の給食も、よろしくお願いします!

☆ 11月2日(水)の 給食 ☆

※大変申し訳ありません。写真データが不具合によって使用できなくなったため、画像なしになります。
 本日は麺と汁はつけ麺のように、別々の食器で提供し、大きなお皿に揚げ物と野菜を盛り付けました。いかぺったんの説明は下記に書いてあるので、ご覧ください。






【 メ ニ ュ ー 】

・五目うどん  ・いかぺったん
・野菜の辛子醤油和え


【 産 地 】

豚肩肉:北海道  人参:北海道  干し椎茸:岩手  ねぎ:青森
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  小松菜:東京(葛飾区)
ホールコーン:アメリカ産  キャベツ:茨城  いか:ペルー産
卵:栃木  もやし:栃木  白菜:長野  ほうれん草:栃木
白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は今年度初めてのうどんです!寒くなってきたので、これからはカレーうどんやほうとうなど、いろんな種類のうどんを出していきたいです。今日はダシの効いた、オーソドックスな「五目うどん」です。
 これまで、給食のうどんは「麺の量が多くて1回で盛りきれない」「麺、汁を入れてしまうと、後から量を増やす、減らすなどの調整が難しい」などの問題がありました。そこで今回は、麺は「小碗」汁は「大碗」と、つけ麺のように別々に盛ることにしました。教室では、これまでよりも配膳がしやすかったようで何よりです。

 いかぺったんは、大田区の給食で大人気の「たこぺったん」を参考に作りました!大田区では昔からある有名なメニューです。みじん切りの人参、キャベツ、ねぎ、そしてコーンと角切りした「いか」を、お好み焼きのように小麦粉・水・溶き卵で混ぜてから、それを油で揚げて、ソースをかけて食べます。外はカリカリ、中はふわふわもっちりでした。中身の「いか」をもう少し増やしたほうが、より美味しく食べられると思うので、次回そうしたいと思います。エネルギーが上がりにくいうどんの心強いパートナーとして、これからも活躍してもらう予定です。

 野菜の辛子醤油和えは、いつもより味が薄めに感じました。辛子醤油が薄まった分、ごまの主張を強く感じ、「ごま和え」と同じような印象を受けてしまいました。寒くなってきたことで、旬に近づいた葉物野菜から水分がたくさん出るようになってしまった影響なのかもしれません。次回は、少しだけ辛子を増やしてチャレンジしてみます。

 クラスによっては、うどんが少し多めに残ってきましたが、去年に比べたら少ないようです。また、汁は思ったよりも少なかったです。塩分控えめにしたことで、汁が多めに残っても、それをおかわりすることに抵抗がなかったのかもしれません。汁の中には野菜もいろいろ入っているので、その分栄養もとれます!
 また、和え物が多かったり、いかぺったんが多かったりというクラスもありましたが、欠席者の数が多かったので、残菜だけでは判断できません。しかし、今日も評判はよかったので、次回も調理員さんたちと一緒に、自信をもっておいしい給食を作っていきます!

☆ 11月1日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・鮭の塩焼き
・じゃが芋のカレー金平炒め  ・豆腐とわかめのみそ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  鮭:チリ産  豚肩肉:北海道
人参:北海道  ごぼう:青森  糸こんにゃく:群馬
じゃが芋:北海道  白ごま:スーダン・パラグアイ産
玉ねぎ:北海道  えのき:長野  豆腐:愛知・佐賀
油揚げ:カナダ・アメリカ原料  わかめ:三陸
ねぎ:青森  赤みそ・白みそ:国産


【 今日 の 一言 】

 今日は脂ののったチリ産の鮭を使った塩焼き、素揚げしたホクホクじゃが芋と炒めた野菜にカレー粉をまぶした「カレー金平炒め」、豆腐とわかめたっぷりのみそ汁です。

 ご飯は少し炊き上がりが固めの部分があったので、もう少し水加減を調整したいと思います。
 金平炒めはカレー風味と金平が調和して、とても美味しくできました!素揚げしたじゃが芋が、あいかわらず美味しい!
 みそ汁は、赤みそが白みそよりも少し多めの配合で、中学生向けのしっかりした味ですが、決して濃くはありません。また、先週の「すまし汁」の反省を活かして、野菜はやわらかく仕上がるように小さめに切り、加熱時間を長めにしてあります。そのおかげで、とてもやわらかく、食べやすくできました。

 しかし!残菜はどれも多め!金平と鮭はクラスによっては多く残りましたが、今日全体的に多かったのはご飯とみそ汁でした。学芸発表会後で、疲れが出ているのかなとも思いますが、欠席者の数も今日は多かったそうです。そんな中でも、ほぼ完食してくれたクラスもありました。
 しかし、やはり3年生の残菜が多いです。その中でも、牛乳がすごく多いので心配です。これから冬に入ると、ますます残るのではないか?受験シーズンになったらどうなるのだろう?いろんな不安はありますが、こちらでも事前に先生と確認を取り合い、少しでも食べ物が無駄にならないよう、注意していきたいと思います。

☆ 10月28日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ガーリックトースト  ・カラフルサラダ
・パンプキンシチュー


【 産 地 】

にんにく:青森  パセリ:長野  粉チーズ:ニュージーランド産
人参:北海道  きゅうり:世田谷区  キャベツ:茨城
ホールコーン:アメリカ産  赤ピーマン:高知  黄ピーマン:茨城
豚肩ロース:岩手  玉ねぎ:北海道  鶏ガラ:国産  じゃが芋:北海道
マッシュルーム缶:インドネシア産  かぼちゃ:北海道  米粉:埼玉
生クリーム:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日はハロウィンということで、かぼちゃを使ったシチューを作りました。また、学芸発表会前日ということもあり、気持ちも落ち着かない、時間にも余裕がなさそうな気がしたので、配りやすいパンにしました。

 ガーリックトーストは、1人分のフランスパンを縦に半分に切り、バター・おろしにんにく・みじんパセリ・粉チーズを塗って、オーブンで焼きました。オーブンから出したときのにんにくの香ばしさ、すごく食欲をそそりました。

 カラフルサラダは、にんじん、きゅうり、キャベツ、コーンとよく使う材料に、赤ピーマン・黄ピーマンを加えて彩り豊かになるようにしました。材料もイタリアンに近いので、ドレッシングの味付けも変えてみました。
 いつもは油、しょうゆ、酢、砂糖、粉辛子をベースに作っていますが、今回はよりイタリアンに、油、酢、塩、こしょう、バジル、粉辛子、そして少しのしょうゆで作ってみました。
 これがすごく美味しかったです!ただ、少しのしょうゆによって色づいた野菜により、赤ピーマン・黄ピーマン・コーンの色があまり映えなくなったので、次回は色の薄い「薄口しょうゆ」を試してみたいと思います。味も中学生受けしそうに思っていたのですが、実は残菜がけっこうあったのにはビックリでした。なかなか思いどおりにはいきません(笑)
 ただ、完食してくれているクラスもけっこうあったので、もしかしたらたまたまかもしれません。次回もこのレシピをベースにして、今日のような「華やかさ」を出したい日に、また作ってみたいと思います。

 最近、汁物を作るときに、野菜が思ったよりも固い状態で仕上がることが多いです。中学生なので、「しっかりよく噛むからいいんじゃないか?」とも思いますが、給食時間が30分しかないということを考えると、できるだけ食べやすくしてあげたいところ。給食で使う野菜には、冬に旬を迎える物も多くあり、それによりしっかりした野菜が入るようになってきたのかもしれません。
 そこで、今日のパンプキンシチューはしっかり煮込んで具をやわらかく仕上げたいので、かぼちゃも「形は残さずに、溶かしてシチューをかぼちゃ色にしてしまおう!」という方向にしました!食べてみると、シチューにかぼちゃのまろやかさが加わり濃厚な美味しさに、見た目もハロウィンといった感じでできました。ただ、かぼちゃによって思ったよりも固めに仕上がったので、次回はとろみづけに使っている「米粉」の量を減らそうかと思います。

 パンとシチューの残菜は、とても少なかったです!明日は学芸発表会なので、家でもしっかり食べて、そしてしっかり寝て、本番にそなえましょう!

☆ 10月27日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・豚肉のしぐれ煮ご飯  ・すまし汁
・五目卵焼き


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚肉:北海道  ごぼう:青森  生姜:高知
人参:北海道  赤みそ:国産  白ごま:スーダン・パラグアイ産
豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産  玉ねぎ:北海道
たけのこ水煮:福岡・熊本  干し椎茸:岩手  しらす干し:茨城
卵:栃木  糸みつば:埼玉  大根:千葉  えのき:長野
豆腐:愛知・佐賀  油揚げ:カナダ・アメリカ原料  小松菜:埼玉
ねぎ:世田谷区


【 今日 の 一言 】

 今日の「豚肉のしぐれ煮ご飯」は、日本料理の「時雨(しぐれ)煮」を混ぜご飯にアレンジした料理です。時雨とは一時的な雨のことで、この料理名の由来になっています。「しぐれ煮」はしょうゆ、砂糖、千切りの生姜が味の要になっています。食べると、様々な風味がかけめぐることから、降っては止む「時雨」に例えられたと言われています。給食でも、生姜を千切りにして加えています。豚肉、ささがきしたゴボウと千切りの人参を炒めて、しょうゆ、砂糖、赤みそ、みりんで味付けをして、最後に生姜を加えています。食べてみると、しょうゆと砂糖の甘辛い味を感じつつ、時々フッと生姜の風味が出てきて、とても美味しかったです。

 今日の卵焼きの具は、豚ひき肉、人参、たけのこ、玉ねぎ、干し椎茸、しらす、そして糸みつばです。溶き卵を鉄板に流し入れて具をとじるようにして、オーブンで焼き上げました。食べると、干し椎茸のダシとしらすの風味を特に強く感じました。しかし、残菜はクラスによっては1〜2個だったり、7〜8個ほど残っていたりと、好き嫌いが分かれた印象でした。

 しかし、今日1番多く残ったのはすまし汁でした。人参、大根、えのき、豆腐、油揚げ、ねぎ、小松菜で作ったのですが、最近の小松菜は旬に近づいたことでしっかりとしており、シャキシャキ感がすごく強かったです。また、味が薄く感じたので塩を少し足したのですが、それでも薄かったので、より小松菜の味を強く感じやすかったのではないかと思います。

 子供たちも学芸発表会が明後日にひかえており、疲れがたまっている時期かと思います。食欲も、緊張感などでなかなかわきづらいですよね。明日はパンとシチューの予定です。なるべくしっかり食べて、元気よく本番をむかえてください!

☆ 10月26日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・スパゲティナポリタンソース  ・じゃがコーンサラダ
・白玉フルーツポンチ


【 産 地 】

スパゲティ:トルコ原料  オリーブオイル:スペイン産
にんにく:青森  生姜:高知  ウインナー:東京都  大豆:北海道
エリンギ:長野  マッシュルーム缶:インドネシア産  鶏ガラ:国産
ピーマン:茨城  粉チーズ:ニュージーランド原料  キャベツ:茨城
ホールコーン:アメリカ産  きゅうり:世田谷区  レモン:広島
みかん缶:国産  黄桃缶:南アフリカ産  パイン缶:フィリピン産


【 今日 の 一言 】

 今日は新メニューのスパゲティナポリタンソースです。よくお店で見かける「スパゲティナポリタン」は日本で生まれた料理で、ケチャップと麺を和えているのが特徴です。今日の給食の「ナポリタンソース」とは、由来も含めて少し違います。
 ナポリタンソースの「ナポリ」とは、イタリアの港町「ナポリ」のことを指します。玉ねぎ、にんにく、トマトのみじん切りを油で炒めて、白ワイン、砂糖、塩、トマトペーストで煮詰めたソースのことで、魚のムニエルや子牛のソテー、パスタ料理などに使われるそうです。
 給食でスパゲティナポリタンを作ると、給食室でケチャップソースを和えてから教室に届くまでの間に麺がソースを吸ってしまい、味がぼやけてしまい、麺の量も増えてしまいます。そこで、イタリア料理を参考にして、教室で麺にトマトソースをかける「スパゲティナポリタンソース」として出しました。

 味の評判は良かったのですが、今日は学芸発表会のリハーサルもあり、時間的に厳しかったようです。麺とソースともにけっこう残ってしまいました。じゃが芋のサラダとフルーツポンチもあったので、食べきるのが難しかったのかもしれません。
 今日1番よく食べてくれたのは、白玉フルーツポンチです。手作りシロップとフルーツのすっきりとした甘さと、白玉のもちもち感が、子供たちも心地よかったのだと思います。スパゲティは、なかなかエネルギー量が確保できないので、比較的しっかりとしたサラダとデザートになってしまいますが、次回は麺の量を減らして、代わりにデザートの白玉を増やすなどの方法で行ってみたいと思います。
 4時間目まで発表会のリハーサルを行っていた2年生も、給食時間になるまで一生懸命練習をしている様子でした。久しぶりのスパゲティが、良い気分転換になってもらえていたら嬉しいです。

☆ 10月25日(火)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・野菜の煮浸し  ・韓国風肉じゃが


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  ししゃも:北欧産→国内加工  白菜:長野
えのき:長野  人参:北海道  油揚げ:カナダ・アメリカ原料
白ごま:スーダン・パラグアイ産  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩肉:北海道  玉ねぎ:北海道  じゃが芋:北海道
糸こんにゃく:群馬  ねぎ:世田谷区


【 今日 の 一言 】

 今週末の学芸発表会に向けて、どのクラスも練習に力を入れています。今日の給食は、骨ごと食べられる小魚の「ししゃも」を使ったフライ、「白菜・えのき・人参・油揚げ」で作った煮浸し、「コチジャン・長ねぎ・ごま・ごま油」を使った韓国風肉じゃがです。

 ご飯は新米に切り替わったので、これまでよりも水の量を減らして実施しているところです。しかし今日は、部分的に固く感じるところがあったので、次回また様子を見て、場合によっては水の量を少し増やそうかと思いました。

 韓国風肉じゃがは、あるクラスで「どこが韓国風なのかな?」「コチジャンが入っているんじゃないかな」と先生と生徒とのやり取りがあったそうです。その調子で、どんどん給食に関心をもってください!
 肉じゃがのようにボリュームのあるおかずの日は、メインとしては小さいけれど食べてほしい食品である「ししゃも」を付けるようにしています。給食では、「小魚」という食品の摂取率も定められており、食べることで子供たちのカルシウム源となります。また、骨ごと食べる小魚に慣れておくことで、将来の食の選択の幅がさらに広がります。

 今日の残菜は、ご飯がそこそこ、肉じゃがはよく食べてくれており、野菜が予想に反して多く残りました。野菜の煮浸しは、醤油、砂糖、だし汁を煮詰めてタレを作っており、そのタレに油揚げを浸して味を染み込ませています。一緒に食べると、まるで「キツネうどん」のように強い味が油揚げから染み出して、野菜と一緒においしく食べられるようにしていたのですが、思ったとおりにはいかなかったようです。また来月に、同じような料理があるので、そのときはタレのレシピと、野菜との量のバランスを見直してみたいと思います。
 1番うれしかったことは、過去最高に「ししゃも」の残菜が少なかったことです。5月から毎月ししゃもを出しているのですが、これまでは7〜9%の残菜率が続いていました。しかし、今日は空っぽのクラスがいくつもあったので、ようやく「ししゃも」を子供たちが受け入れてくれた感じがします。調理員さんと一緒に給食室で喜びました!

☆ 10月24日(月)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・ホイコーロー丼  ・焙煎ごまサラダ
・にら玉スープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  生姜:高知  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩ロース:青森  人参:北海道  キャベツ:長野  椎茸:岩手
鶏ガラ:国産  赤みそ:国産  ピーマン:茨城  もやし:栃木
きゅうり:埼玉  わかめ:三陸  白ごま:スーダン・パラグアイ産
鶏もも肉:北海道  豆腐:愛知・佐賀  にら:栃木  卵:栃木


【 今日 の 一言 】

 ホイコーロー丼は、肉と野菜、椎茸を炒めてから鶏ガラスープを入れて赤みそ、砂糖、酒、しょうゆ、豆板醤で味付けをして、最後にピーマン、水溶き片栗粉、ごま油を入れて作りました。豆板醤とみそを、最後まで使用量全て使うか迷いましたが、ご飯と一緒に食べる物なので、しっかりめに味を付けた方がいいだろうと思い、全部入れました。豆板醤のピリ辛風味を感じる、美味しいホイコーローが出来上がりました!

 焙煎ごまサラダは、煎った白ごまとごま油、酢、砂糖、しょうゆ、塩を煮詰めて作ったドレッシングをかけています。もやし、きゅうり、にんじん、わかめと和えてから、クラスに配りました!野菜だけでなく、ごまと海藻の栄養もしっかりとれます。

 スープは今日も卵がふわふわな仕上がりでした!口当たりもやわらかく、食べていて自分が癒されました。水溶き片栗粉でとろみを付けた後に、溶き卵を少しずつ入れながら混ぜていくと、ふわふわになりやすいです。にらの風味も美味しかったです。

 食べてみて、ホイコーロー丼とごまサラダ、どちらも野菜がしっかり入っています。また、ホイコーローとサラダ、どちらも予想以上に1人分の量が多くなったので、これだけでお腹いっぱいになってしまうのではと心配でした。
 しかし、なんとホイコーロー丼は残菜率が3%、サラダは1%で驚きました!ホイコーローのあの味が、みんなに気に入ってもらえたようで安心しました。スープは8%で、この組み合わせで10%超えがなかったので、とても嬉しかったです。しっかりよく食べたことで、今週の土曜日の学芸発表会本番に向けて栄養がとれたことと思います。明日もたくさん食べてください!

☆ 10月21日(金)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・パエリア  ・鶏肉のマーマレード焼き
・ほうれん草と卵のスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  鶏肉:北海道
人参:北海道  玉ねぎ:北海道  ダイストマト缶:イタリア産
マッシュルーム缶:インドネシア産  いか:ペルー産
むきえび:インド産  鶏ガラ:国産  ベーコン:千葉
じゃが芋:北海道  ほうれん草:栃木  卵:栃木


【 今日 の 一言 】

 今日は鶏肉、野菜、トマトと いか、えびを混ぜ込んだ美味しいパエリアと、前回大人気だった鶏肉のマーマレード焼き、そしてほうれん草と卵のスープです!

 パエリアは、前回からお米の量を減らしたのですが、思ったよりもボリュームが出てしまいました。混ぜ込む具から水分がけっこう出ており、その分の重量があったのかもしれません。水分を減らし、味をもう少し強くすると、生徒たちからもっと好まれる気がします。そこで、次回はトマト缶の数を減らし、代わりにケチャップを入れてみようかと思いました。

 鶏肉のマーマレード焼きは相変わらずの大人気!肉をこしょう、白ワイン、しょうゆ、マーマレードジャム、マスタードに漬け込んでから、オーブンで焼きます。前回よりもマーマレードとマスタードの量を増やしてみたところ、さらに美味しくなったと思います。残菜率は0.4%でした!

 野菜について、最近小松菜が旬に近づいたせいか、しっかりしすぎていて噛み応えがあります。その場合、少し味にクセはありますが、やわらかい「ほうれん草」の方が子供たちに好まれる気がします。今日のスープは「ほうれん草」とふわふわ卵が美味しかったです。これからは、ほうれん草の登場の機会を増やしたいと思います。鉄分やカルシウムも豊富なので、成長期の中学生には、ぜひたくさん食べてほしいです!

☆ 10月20日(木)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・わかめご飯  ・鮭のチャンチャン焼き
・豚肉と大根のうま煮


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  鮭:北海道  人参:北海道  玉ねぎ:北海道
キャベツ:茨城  ピーマン:茨城  赤みそ:国産  大根:千葉
豚肩肉:北海道  豚ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産
大根:千葉  えのき:長野  白菜:長野
うずら卵:中国原料→国内加工


【 今日 の 一言 】

 今日は北海道で有名な郷土料理「鮭のチャンチャン焼き」を作りました。北海道では、鉄板の上に鮭と野菜を豪快に焼き、みそとバターで味付けをする料理だそうです。給食では、バターで野菜を炒めた後にみそ、しょうゆ、砂糖、みりんで味付けをし、鮭の上にのせてオーブンで焼きました。少し野菜が焦げたような見た目になってしまったので、それが今後の課題かと思います。
 味はバターの風味をほのかに感じつつ、みそと鮭、野菜の美味しさがそれぞれ味わえる独特な物でした。しかし、「野菜と魚」という見た目と「焦げ色」で敬遠されそうな気がしたので、給食時間の放送でチャンチャン焼きについてのお話をしました。やはり、クラスによっては一口も食べない生徒もいたそうですが、残菜率は7%だったので、多くの生徒たちにチャンチャン焼きの味を知ってもらえたと思います。

 豚肉と大根のうま煮は、今年初めて作りました。去年は、豚肉、大根、白菜、うずら卵、里芋を具材として実施したようですが、調理員さんに聞いたところ「残菜が多かった」とのことでした。ボリュームが多すぎたのではないかと思い、今年は「里芋」を抜いて作ってみました。大根と豚肉の相性の良さ、そして白菜の優しい味とうずら卵のコク深い味で、おいしく食べ進めることができました。残菜率も8%で、煮物にしては少ないほうだと思います。ただボリュームをなくした分、味が濃いめになってしまったので、次回はさらに醤油を減らして実施します。
 来月にはこのレシピで、大蔵大根を使ってみたいと考えています。大蔵大根は世田谷区を代表する野菜で、一時は途絶えてしまった品種ですが、世田谷区の農家の方が見事に復活させて、今では給食で使えるほどになっています。料理にすると、一般的に出回っている「青首大根」よりも美味しくて煮物向きだそうです。給食で使うのが楽しみです。

☆ 10月19日(水)の 給食 ☆

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【 メ ニ ュ ー 】

・きのこのカレーライス  ・手作り福神漬け
・りんご


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩ロース:岩手  玉ねぎ:北海道  人参:北海道
エリンギ:長野  マッシュルーム:インドネシア産  鶏ガラ:国産
じゃが芋:北海道  粉チーズ:ニュージーランド産  大根:千葉
きゅうり:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産  りんご:山形


【 今日 の 一言 】

 今日はカレーライスです。昨日、一昨日と1年生のA・B・Cクラスが河口湖の移動教室を行い、明日、明後日はD・E・Fクラスが移動教室を行います。ちょうど合い間である今日は、1年生も含めて全生徒が久しぶりに給食を食べるので、気合を入れてカレーライスを作りました。ただ、あとからわかったのですが、移動教室先の食事でもカレーライスがあったそうです(笑) 来年度は、カレー以外の人気メニューにしてあげようと思いました。
 今日のカレーライスは、いつもの人参、玉ねぎ、じゃが芋、豚肉の他に、エリンギとマッシュルームを入れてあります。秋の訪れを感じやすい食材といえば「きのこ」!これで季節感を出してあげたいと思いました。ただ、今日のカレーはいつものに比べて固くなってしまいました。途中で調理員さんが、ルウを入れるのをやめたおかげで、食べるのに支障はなかったのですが、レシピどおりの量を使い切ることはできませんでした。また、味も薄めで、塩気やカレーの風味をそこまでしっかりと感じなかったのも気になりました。
 これまで好評だったカレーライス、ルウの分量や調味料、水などは変えていないのですが、どうして固く仕上がったのか?火の入れ加減が強かったのか、今日の野菜は煮ても水分があまり出てこない物だったのか、きのこを入れたことに関係があるのか、あるいはその全てなのか?いろんな原因を予想することしかできませんが、来月にもカレーがあります。この経験を活かして、来月はルウの量を減らし、味をもう少し強くしたいのでカレー粉、ケチャップ、にんにくの量を少し増やして様子を見たいと思います!

 福神漬けは、歯ごたえがシャキシャキとしつつ、適度にやわらかく、すっきりさわやかに甘い味が付いてとても美味しかったです。カレーライスと交互に食べると、それぞれの味を引き立ててくれていました。
 りんごも、とても甘かったです。調理員さんが切った後、塩水にていねいに漬けてくれているので、色も茶色くならずにきれいなままです。そのあたりの様子は、ロイロノートに配信しているので、ぜひご覧ください!
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