『お知らせ・TOPICS』のコーナーでは、「今日のできごと」や「おしらせ」など更新された順に砧中の生徒や教育活動の様子を紹介しております。

☆6月1日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・中華丼  ・春雨中華サラダ
・オレンジ1/2 


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩ロース:北海道  玉ねぎ:千葉  人参:徳島
たけのこ水煮:福岡・熊本  えのき:長野
鶏ガラ:国産  いか:青森  うずら卵:愛知
白菜:茨城  もやし:栃木  きゅうり:世田谷区
ハム:埼玉  白ごま:スーダン・パラグアイ産
春雨:原料(じゃが芋:北海道 さつま芋:九州)
オレンジ:愛知産ハウスみかん


【 今日 の 一言 】

 今日は野菜たっぷり中華丼です!「丼物」は、中学校給食にとって心強い味方です!給食時間が短くて、栄養のため食べる量も多くなってしまう中学生ですが、丼物ならご飯・野菜・肉・魚介・卵などの様々な食材を無理なく美味しく食べ進めることができます!本当なら、時間もたっぷりとって、主食・主菜・副菜・汁物のわかりやすい形で出してあげたいところですが。

 しかし、この中華丼は、カレーライスなどとは違って香辛料に頼ることができないので、しっかり目の味付けにしてあげないと、途中で味に飽きが来てしまいます。特に今は、暑くなってきて運動会練習も始まった時期なので、注意が必要です。
 味見をしてから、今日は少し塩を足すことにしました。はっきりとした美味しさになったと思ったのですが、時間が経って冷めてから食べると、また少し味がぼやけた印象に変わった気がします。私は時々当たるうずら卵の味が好きなのですが、苦手な生徒もきっといます。もっと全体的に何とかならないかなー?
 とか1人でグチグチと考えていましたが、不意に給食室で調理チーフと話していたことを思い出しました。「前の学校では、豆板醤も使っていたと思います。」とのことでした。
 …なるほど。アリかもしれません。中華丼は、元々は中華料理の「八宝菜」をご飯にかけるという、日本で生まれた食べ方です。中華由来の料理なので、同じ中華系調味料の豆板醤はアリですし、「中華丼」自体は日本のアイディアなので、多少のアレンジは許されるはず!ただ、豆板醤を強くし過ぎると、「ホイコーロー丼」や「マーボー豆腐」などと似たり寄ったりになってしまうので、そこだけは注意が必要です。と、いうことで次の登場を楽しみにしててください生徒たち!

 春雨サラダは、芋でんぷんから作ったやわらかい春雨を使っています。ツルッとした喉越しが気持ちよく、お腹にも優しいので、暑さと練習で疲れた生徒たちでも、安心して食べてもらえたと思います。

 最後にハウスみかんです。ハウス栽培の技術を確立してもらえたおかげで、この時期でも冬のように甘いみかんを食べることができます。みかんのハウス栽培は、露地栽培よりも難しい技術と管理が必要とのことです。ひと昔前までは、今の時期に手に入る柑橘類は「夏みかん」「グレープフルーツ系」の酸味の強い物ばかりだったので、残菜も多く残り、よく私たち栄養士の心をくじかせていました。農家の方達のおかげで、生徒たちも私たちも救われております。心の底から、「ごちそうさまでした」と伝えたいですね。

☆5月31日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ナン  ・キーマカレー
・タンドリーチキン  ・マセドアンサラダ


【 産 地 】

大豆:北海道  人参:徳島  豚ひき肉:北海道
玉ねぎ:千葉  セロリ:長野  鶏ガラ:国産
豚レバーミンチ:国産  ダイストマト缶:イタリア産
フルーツチャツネ:タイ産  じゃが芋:長崎
粉チーズ:ニュージーランド産  きゅうり:埼玉
にんにく:青森  生姜:高知  鶏もも肉:北海道


【 今日 の 一言 】

 3年生の修学旅行が無事に終了、1年生たちも昨日は校外学習を無事に終えたようです。今日は久しぶりに、全学年そろっての給食です。生徒たちも疲れが残っていて大変に感じる1日かと思ったので、ワクワクした気持ちになるよう「ナンとキーマカレー」にしました。

 キーマカレーは「ドライカレーと同じ」もしくは「2つは別の種類」というどっちの説明もされることがありますが、私は同じ種類のカレーだと認識しております。本場インドのカレーがこの「キーマカレー」で、みじん切りの野菜や豆、ひき肉、香辛料を使い、水分がとぶまで煮詰めるところが、日本のカレーライスと違うところです。
 本来、キーマカレーには「油と小麦粉から作るルウ」は使いません。しかし、大量調理では野菜から出る水分の量がハンパではなく、本来の形に沿うように作ってしまうと、「カレー」とはかけ離れた味になってしまいます。そこで、「カレー」としての味に近づけるため、給食では手作りの「カレールウ」を加えています。一見矛盾したこの作り方に辿り着くのに、3年間くらいかかったと思います。いつものカレーとは違う美味しさを出しながら、ナンによく合う自慢のキーマカレーです!野菜は人参・セロリ・玉ねぎ・トマト缶と、大豆のみじん切りも入っており、カレーライスよりも脂質が少ないので、とてもヘルシーで栄養満点です。

 タンドリーチキンは、にんにく・生姜・塩・こしょう・玉ねぎ・ウスターソース・カレー粉・ケチャップ・パプリカ粉をミキサーにかけた後、ヨーグルトを加えて、それらに肉を30分以上漬け込んでから焼いています。ヨーグルトのまろやかな風味のおかげで、キーマカレーの味とケンカすることもなく、さらにインド料理の雰囲気を感じる味になっています。

 マセドアンサラダは、角切りにした野菜のサラダです。入っているじゃが芋の味が、今日の献立のサラダとしてぴったりです。口に残るスパイスの香りを、じゃが芋のまろやかさとドレッシングの味が一新してくれるので、美味しく食べ進めることができます。この給食を食べて、明日もみんなが元気に登校してきてくれるといいなー。

☆5月30日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・コロッケ
・和風しらすサラダ  ・えのきと豆腐のみそ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  大豆:北海道  人参:徳島
豚ひき肉:北海道  玉ねぎ:愛知  じゃが芋:長崎
ポテトフレーク:北海道  キャベツ:茨城
しらす:茨城  もやし:栃木  大根:千葉
えのき:新潟  油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆
豆腐:愛知・佐賀  みそ:国産原料
わかめ:三陸  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今日は1年生が校外学習に出かけています。3年生は引き続き、修学旅行の振り替え休日です。そのため、今日は2年生とi組だけが学校で過ごしています。いつもより食数も少ないので、ゆっくりできそうと思いきや、いつもと量が違うため、コロッケの生地の固さ、ドレッシングの味など、いろんなことに気を遣いました。無事に終わって、ホッとしております。

 コロッケは、じゃが芋とひき肉だけでなく、みじん切りにした大豆・人参・玉ねぎを加えています。特に、玉ねぎを多く入れることで、中がやわらかくてクリーミーな仕上がりになります。大豆も入っているので、市販の物よりも栄養バランスがいいですよ!ソースは、ケチャップとウスターソース・中濃ソース・粉辛子を煮詰めて作っています。このソースのおいしさにも気づいてくれる生徒がいたら嬉しいなー。

 和風しらすサラダは、しらすを熱湯で茹でた後に水冷して、最後に野菜と一緒にドレッシングを和えています。骨ごと食べられる「ししゃも」「ちりめんじゃこ」「しらす(じゃこと魚の種類は一緒ですが…)」などの小魚はカルシウムが豊富なので、成長期である小・中学生には大切な食材です。ぜひたくさん食べてほしいところですが、今日のサラダは「人参の嫌な苦味」が少し目立ちました。もしかしたら、この時期はこういった人参が続くかもしれません。こればっかりは、給食室で長く茹でたところでどうにかできるものではないので、下処理の時に「皮を厚く剥く」などの対策をとってみたいと思います。アドバイスくれた調理チーフ、ありがとうございました!

 みそ汁も、人参の固さがいつもよりちょっと目立ちましたが、汁物であるためか「苦味」はそんな気になりませんでした。野菜・油揚げ・豆腐・わかめ、それぞれの食材がバランスを取り合っていて良い感じ!特に赤みそと白みその量のバランスが良かったです。今日の食数はいつもの1/3程度なので、かなり調味料に悩みましたが、その甲斐はありました。これは自分の感覚のおかげですね(笑)

 そしてとても美味しかったのが「ご飯」!今日の献立を見て、「暑くなってきたこの時期に、コロッケがおかずだと白米は進まないかな?わかめご飯にしてあげれば良かったかな?」とも思っていましたが、やはりウチの白ご飯は美味しい!!甘くて、水々しくて、お米のおいしさをしっかりと感じられる!お米屋さんからも「品質が良い」と評判の、「山形県産つや姫」のおかげですね。
 また、このつや姫は「米に対する水分量は1.4倍くらいがおすすめです。」という資料を見せてもらったのですが、砧中では実践を繰り返して、去年ようやく水量1.27倍という最高の水加減に辿り着きました。大量調理は勝手が違うので、自分たちで適量を出さないといけないことが多いのですが、この分量にたどり着いたのは、去年試行錯誤させてくれた調理員さんたちのおかげです。私は白ご飯だけでどんどん食べ進んでしまいました。お米の美味しさに目を向けてくれる生徒も増えてくれたらいいなー。

☆5月29日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チャーハン  ・いかチリソース(2)
・わかめスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  ねぎ:茨城  生姜:高知
ハム:埼玉  卵:栃木  万能ねぎ:福岡
いか:青森  にんにく:青森  鶏ガラ:国産
鶏もも肉:北海道  人参:徳島  もやし:栃木
たけのこ水煮:福岡・熊本  えのき:長野
わかめ:三陸  白ごま:スーダン・パラグアイ産


【 今日 の 一言 】

 今週はジメッとした日が続きそうですね。給食室もですが、生徒たちも熱中症になったり体調を崩したりしないよう、気をつけて過ごしていきたいですね。

 今日はチャーハンです。3年生がいない分、いつものレシピの分量を少し調整しました。量・味ともにいつもとほとんど同じ仕上がりだったので、ほっとしております。米は塩・醤油・ラードを入れて炊飯しています。ラードを加えることで、一気に本格中華の風味が付きます。具は生姜・ねぎ・ハム・卵・万能ねぎで、塩・こしょう・醤油・ごま油を加えています。生姜とごま油の香りが、食欲をそそります。給食のチャーハンはあくまで主食として、おかずと合わせて食べられるように薄味にしています。しかし、それでもチャーハンとしてのおいしさはしっかりと感じられます!いつも生徒たちからも大人気です。1週間の始まりを、これで気持ちよく迎えてほしいな。

 いかチリソースは、いかに酒をふった後に片栗粉をまぶして揚げています。サクサクに揚がったいかに、手作りのチリソースをかけて食べます。ソースはみじん切りのにんにく・生姜・長ネギを炒め、それらの野菜の風味を加えています。調味料はケチャップ・砂糖・酒・ごま油・豆板醤・パプリカ・チリパウダーで、それらが甘辛くて深い味わいのソースにしてくれます。特に、香辛料の「ピリッとした」辛さが、今日のジメジメ感を吹き飛ばしてくれます。

 わかめスープは、チャーハン・いかチリの箸休めになるよう、薄味ですっきりとした味わいで、ちょっと塩味を効かせています。わかめ、鶏肉、たけのこ、もやし、食べる具材によって、その素材の味もしっかりと楽しめます。今日から運動会練習が始まりました。スープの野菜と水分をしっかりとって、元気に活動できるようにしましょう!

☆5月26日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・かき揚げ天丼  ・ごまドレッシングサラダ
・じゃが芋と豆腐のみそ汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  玉ねぎ:愛知  人参:徳島
いか:青森  キャベツ:茨城  もやし:栃木
きゅうり:埼玉  じゃが芋:長崎  えのき:長野
豆腐:愛知・佐賀  油揚げ:アメリカ・カナダ大豆
わかめ:三陸  みそ:国産  ねぎ:茨城


【 今日 の 一言 】

 今日から3年生は修学旅行に出かけました。思い出に残る、素晴らしい行事になることを願っています。そんなわけで、今日の食数は少ないです。しかし、作るのが大変な「かき揚げ天丼」!4月から給食室は新メンバー、そして各クラスの生徒たちの人数も変わった新体制になってからの、初めてのかき揚げです。去年と同じように作れるか確認しながら、丁寧に作りました。

 かき揚げは、玉ねぎ・人参・いかを合わせて、塩水で小麦粉を溶いて混ぜながら生地を作っています。学校によっては生地を一気に作ってから揚げているところもありますが、砧中では50枚作ったらすぐ揚げる、作ったらすぐ揚げるを繰り返しています。生地は時間が経つとべちゃっとつぶれてきてしまうため、しっかりした形のかき揚げができるよう、調理員さんたちがこだわってくれています。大変、ありがたいことです。
 また、天つゆも手作りで、鰹ダシ・醤油・みりん・三温糖・水溶き片栗粉で作っています。天丼として美味しく食べられるように、できた天つゆの4割をかき揚げに、6割をご飯にかけてもらっています。これも大変な手間です。しかし、調理員さんたちはいつも「子供たちのために」という思いで笑顔で作ってくれています。おかげで、今日も美味しいかき揚げ天丼ができました。ありがとうございます。

 ごまドレッシングサラダのドレッシングも絶品!今日のは特に美味しく感じました。酢・醤油が強すぎることもなく、白ごまの風味との一体感があって、とても美味しく食べられました。

 みそ汁は、豆腐とじゃが芋をメインにしました。他の料理との食べ合わせも良く、「飲むとホッとする」みそ汁の良さが全面に出たいい仕上がりでした!

☆5月25日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ホイコーロー丼  ・にら玉スープ
・メロン1/12


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知
豚肩ロース:青森  人参:徳島  キャベツ:茨城
干し椎茸:岩手  鶏ガラ:国産  赤みそ:国産
ピーマン:茨城  鶏もも肉:青森  にら:栃木
豆腐:佐賀・愛知  白ごま:スーダン・パラグアイ産
ねぎ:茨城  卵:栃木  アンデスメロン:茨城


【 今日 の 一言 】

 今日は人気メニュー「ホイコーロー丼」です。やわらかい豚肩ロースとたっぷりのキャベツなどの野菜、それぞれの食材の旨味が合わさり「味の相乗効果」が起きてさらに美味しくなっています。そこに豆板醤のピリッとした辛味、みそのコク、にんにく・生姜の香りと砂糖・塩・しょうゆなどの各種調味料による味、最後に入れたシャキシャキのピーマンなど、一言で「とても美味しい料理」です。
 ただ、人気ではあるのですが、献立の組み合わせでいつも苦労しています。カレーライスほどカロリーがないため、デザートを付けるなら「白玉フルーツポンチ」「フルーツヨーグルト」などのしっかりしたデザートでないとエネルギー量が足りません。今回の「メロン」で最低ラインギリギリです。なので、他の日にそれらのデザートを使っていたら、副菜として「サラダ」を付けることが多いのですが、ホイコーロー丼にも野菜が多く入っているし、「野菜・野菜」のシャキシャキ感だらけの献立になってしまうので、残菜は残りやすくなります。
 同様に、スープも野菜が多い物は避けて、今日のにら玉スープのような「豆腐と卵がメイン」といった物が多くなります。
 しかし、今日は調理チーフの案で、キャベツを調理する前に一度熱湯をかけてみました。そうすると、適度にシナッとしてキャベツから水分がある程度出て、「かさ」も減りました。それにより、ホイコーローの味を薄めることなく、キャベツがいつもよりも馴染んで、とても食べやすくなりました!この方法なら、もう少し量を多くして、組み合わせを「サラダ」にしたとしても生徒たちは食べやすくなると思います。
 そんな感じで、今日のホイコーロー丼はいつにも増して自信があります!きっと生徒たちもたくさん食べたことでしっかりと栄養をとって、そして楽しみと満足感をもって給食時間を過ごしてもらえたと思います。

 にら玉スープは、「人参・にら・ねぎ」だけと野菜は少なめ、でも「にら」の風味はちゃんと味わえます。そして、豆腐と卵が多めに入っているので、野菜の多いホイコーロー丼のお供としてぴったり!今日も調理員さんたちが丁寧に卵を溶いて流し入れてくれたので、フワフワ!まろやかでごま油の香りもする美味しいスープになりました!

 メロンは今年初めてです。まだ、甘味は弱いですが、メロンの香りと果汁を味わえます。食べて味わうことで、夏が近づいてきたことを感じてもらえたらいいですね。

☆5月24日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チリビーンズドッグ  ・オニオンドレッシングサラダ
・豆乳クリームシチュー


【 産 地 】

コッペパン:国産小麦使用  豚ひき肉:北海道
豚レバーミンチ:国産  大豆:北海道  人参:徳島
玉ねぎ:愛知  チーズ:アメリカ・オランダ原料
キャベツ:茨城  きゅうり:埼玉  にんにく:青森
ホールコーン缶:北海道  豚肩ロース:青森
鶏ガラ:国産  じゃが芋:長崎  米粉:国産米
マッシュルーム缶:インドネシア産  パセリ:千葉
豆乳:アメリカ・カナダ大豆  生クリーム:北海道


【 今日 の 一言 】

 今日はすっきり爽やかな天気で気持ちよかったですね!さらに今日のメニューは「パン」なので、なんか特別感がありますね!

 さて、今日のパンは「チリビーンズドッグ」です。しかし、名前に反していまいち味がパッとしなかった印象を私はもっています。作る度に「次回はケチャップとチリパウダーを増やそう。肉を増やそう。大豆を減らそう。」と言っている気がします。そんなこんなで、細かい変更を刻んできた料理ですが、4月の新メニュー「カレーミートドッグ」が好評だったのを受けて、今日は強い味を目指してチリパウダーの量を大幅に増やしました!ようやく名前にふさわしい、はっきりした味に近づけたかと思います。でも、まだいける!もっと美味しくできる!給食において、香辛料を増やすのはけっこう勇気がいることなのですが、さらなる味を目指して次回またチャレンジしてみたいと思います。それでも、今日のこのピリッとした味なら、みんな美味しく食べてくれたと思います。名前の通り、大豆も入っているので栄養バランスもいいのです!3年生は、間近に迫った修学旅行を万全の状態で迎えられるように、明日もしっかり食べてほしいですね。

 オニオンドレッシングサラダは、手作りドレッシングにみじん切りの玉ねぎを加えています。玉ねぎの状態によって味が左右されてしまうのが欠点ですが、過去の仕上がりをもとに醤油・粉からし・砂糖・塩などを増やして調整したことで、ようやく味が安定してきました。サラダだけでなく、ドレッシングにも野菜の栄養が入っています!しかも、玉ねぎの風味が爽やかにさせてくれる。パン・シチューの合間に食べると、また気持ちを一新させてくれます。

 豆乳クリームシチューは、いつもの米粉で作るクリームシチューのレシピを基に、牛乳の半分を「豆乳」に代えた料理です。これにより、「シチューを食べながら大豆製品の栄養も取れる」という利点があるのですが、今日は味にも少し変化が…。牛乳だと、食べた後にどうしてもお腹が重たくなってしまいがちですが、今日は豆乳の風味を感じることができて、いつもより軽く食べられている気がしました。水と牛乳・豆乳の割合を少し調整したのですが、それが良かったのかも?もちろん、調理員さんの入れるタイミングも重要だったと思います!夏場は、こちらのシチューの方がいいのかもしれません。7月の献立で、もう一度試してみようかな?

☆5月23日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ししゃもフライ
・野菜の辛子醤油和え  ・韓国風肉じゃが


【 産 地 】

ししゃも:アイスランド産 → 国内加工
もやし:栃木  ほうれん草:茨城  白菜:茨城
人参:徳島  白ごま:スーダン・パラグアイ産
じゃが芋:長崎  豚肩ロース:岩手  生姜:高知
にんにく:青森  糸こんにゃく:群馬  ねぎ:茨城
玉ねぎ:愛知  米:山形(つや姫)


【 今日 の 一言 】

 今日は1日雨…。すっきりしない天気ですね。でも、給食はそんな「ジメジメ」した気分を吹き飛ばすメニューがそろっています。

 ししゃもフライはサックサク!食感だけでも気持ちいい!中は卵が入っていて、ジューシーでクリーミーな味わい。骨ごと食べるので、カルシウム補給にもなります。中学生は大人に向けて体が大きく成長するとき!骨をしっかり作るカルシウムは超重要です。しっかり食べてください!

 野菜の辛子醤油和えは、粉辛子の香りが鼻にスーッと抜けてきますが、全く辛くありません。食べると爽快感があります。野菜はもやし・白菜・人参・そして緑黄色野菜として栄養たっぷりな「ほうれん草」を使っています。ほうれん草を洗っていると、17kgのほうれん草の中に2枚だけ「虫の卵」のような物が付いているのを発見。葉っぱを1枚1枚、裏表を確認しながら洗うという気が遠くなるような作業でしたが、調理員さんたちと一緒に頑張って洗って、他には何も異常なく、安全なことを確認しました。

 韓国風肉じゃがは、肉じゃがににんにく・コチジャン・白ごま・ごま油を加えてあります。ほんのりした辛味と、強い甘味があり、同じく韓国料理の「プルコギ」の味を思い出させる仕上がりです。「韓国風」という名前にピッタリの、美味しい肉じゃがができました!じゃが芋も柔らかくてホックホック。でも、煮崩れはほとんどしていない。給食時間が30分と短い中学生でも、これなら食べやすいので、たくさんおかわりしてほしいです。肉じゃがなどの煮物は、暑い時期には不向きな料理ですが、給食では月に1度くらいは献立の種類の関係で出さざるを得ません。そのため、暑い時期には「韓国風肉じゃが」「カレー肉じゃが」などの香辛料を活かした料理にして、食欲をわかせてあげたいと思っています。

☆5月22日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・五目あんかけそば  ・大豆とじゃこの甘唐揚げ
・オレンジ1/2(ハウスみかん)


【 産 地 】

にんにく:青森  生姜:高知  玉ねぎ:佐賀
豚肩ロース:青森  人参:徳島  鶏ガラ:国産
たけのこ水煮:福岡・熊本  うずら卵水煮:愛知
白菜:茨城  もやし:栃木  小松菜:茨城
いか:青森  大豆:北海道  ちりめんじゃこ:広島
白ごま:スーダン・パラグアイ産
オレンジ:愛知県蒲郡市の温室みかん


【 今日 の 一言 】

 休み明けである今日の給食は、たっぷりの野菜と肉、魚介の入った五目あんかけそばです。休日の食事は、外食で済ませたり、お店でお弁当を買ったり、家で作ったりするかと思います。私もそうなのですが、買うにしても家で作るにしても、どうしても味が濃くなりがちです。
 そして、今日のあんかけ焼きそばを給食室で味見したとき、「なんて安心する味なんだ!」と1人で感動していました。給食は大量調理で何種類もの食材、調味料を使って炒め、煮込んでいきます。味の調整が大変だったり、味がぼやけやすかったりと難しい点もあります。しかし、大量調理だからこそ生み出せる「味の深み」「コク」「旨味」があり、それらが「優しくて安心できてさらに美味しい!」と思える味にしてくれます。「どうしたら、給食のような味になるのだろう?」と、私はもう10年近く悩んでいますが、未だに答えがわかりません。
 今日のあんかけそばを食べて、私と同じように安心感と満足感を生徒たちに届けることができていたら、とても嬉しく思います。

 大豆とじゃこの甘唐揚げは、片栗粉をまぶした大豆を油で揚げて、ちりめんじゃこはそのまま素揚げにした後、醤油・みりん・砂糖・ごまで作った甘辛いタレにからめて作っています。揚げた豆とじゃこがサクサク、カリカリで美味しく、これまでも残菜率は1%程度でした(豆・小魚の料理なのに、これは驚きです)。ただ、今日は1人分が予想以上に多くなってしまいました。これも、新年度による食数の変化によるものと思います。次回は、豆の量を少し抑えて作ってあげようと思います。

 そして今日のオレンジですが、予定では4月・5月上旬に好評だった「カラマンダリン」を使う予定でした。日本の一般的なみかんである「ウンシュウミカン」と「キングマンダリン」というオレンジの交配種で、皮の薄さと剥きやすさ、そして甘くてジューシーな果肉が特徴の物です。しかし、5月20日以降から完全に品物がなくなってしまうということだったので、今回は急遽ハウス栽培された「温室みかん」に変更しました。こちらも皮が剥きやすく、とても甘くて美味しかったので、ほぼイメージ通りの献立で実施することができました。
 調べてみると、みかんのハウス栽培は大変手間がかかるらしく、温度管理などを怠ると、木が枯れてしまうこともあるそうです。そういった大変な苦労をしながら農家の方達が作ってくれたおかげで、私たちは冬以外でも甘くて美味しいみかんを食べることができるのですね。今日のみかんを栽培してくれた農家の方と、変更に対応してくれた八百屋さん、そして今日も給食を作ってくれた調理員さんたち、ありがとうございました!

☆5月19日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ビビンバ  ・春雨スープ
・りんごゼリー


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚ひき肉・大豆:北海道
豚レバーミンチ:国産  人参:徳島  小松菜:茨城
たけのこ水煮:福岡・熊本  糸こんにゃく:群馬
もやし:栃木  白ごま:スーダン・パラグアイ産
卵:栃木  にんにく:青森  豚肩肉:北海道
春雨:国産(じゃが芋・さつま芋でん粉) ねぎ:茨城
白菜:茨城  りんごジュース:国産りんご100%


【 今日 の 一言 】

 ビビンバは、給食にとって鬼門です。ビビンバらしく、白ご飯の上に肉・野菜・卵をそれぞれ盛り付けようとすると、教室での配膳が大変になってしまいます。
 そこで砧中では、ご飯に「ひき肉」と「炒り卵」を事前に混ぜ合わせて、教室では「野菜を上に乗せるだけ」にしているのですが、混ぜご飯の弱点である「ボリュームが増える、味がぼやける」といった影響が出やすくなります。去年度の冬に作ったときは、安定した美味しさになっていたのですが、人数が変わって計算量も違ってくると、あっという間に味と仕上がり量が違ってきてしまいます。
 今日のビビンバも大苦戦でした。野菜の「もやし」からの水分によって味が薄くなってしまい、具とご飯を一緒に食べても料理としての一体感が出ませんでした。そこで急遽、醤油と砂糖を追加して、さらに加熱してもらうことで、ご飯と一緒に食べても違和感のない美味しさを出すことができました。しかし、仕上がり量が多かったため、どのクラスも「ご飯が多く残る、もしくは野菜が多く残る」といった様子で給食室に戻ってきてしまいました。
 ビビンバは作るたびに、レシピを大きく変更しているのですが、なかなか理想に辿り着けません。そこで次回は、肉は「そぼろにしてご飯に混ぜる」のではなく、プルコギ丼やホイコーロー丼などの人気メニューと同じように「肉と野菜を具として一緒に調理し、最後にご飯にのせる」といった方法にしてみたいと思います。しかし、そうするとご飯に混ぜるのは炒り卵だけになるのですが、こちらは果たしてご飯として美味しく食べられるのか、やってみないとわかりません。
 また、ビビンバの煮汁が美味しく料理とご飯に絡むように、最後に水溶き片栗粉を使ってみようと思います。しかし、目に見えてとろみがついて「あん」になってしまうと、それはもう「ビビンバ」ではないので注意が必要ですが…。いずれにしろ、このままでは悔いが残る料理になってしまうので、思い切ってチャレンジです!
 ビビンバ自体は、野菜の栄養がたくさん取れる優秀なメニューです。今日も、ほぼ完食してくれたクラスが、1年・2年で1クラスずつありました。すごい!!

 そして、今日の春雨スープはとても美味しかったです!鶏ガラとニンニクでとったダシと、最後に加えたごま油と生姜汁の香りが素晴らしかったです。スープとしてはかなり残菜が少なく、どのクラスもよく食べてくれていました。

 また、国産りんご果汁100%で作ったゼリーも絶品!すっきりしたりんごの甘さで、今日のスッキリしない天気も吹き飛ばしてくれそうで、こちらもよく食べていました!

☆5月18日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・鮭の塩焼き
・じゃが芋の金平炒め  ・かき玉汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  鮭:チリ産  豚肩ロース:青森
人参:徳島  ごぼう:青森  糸こんにゃく:群馬
じゃが芋:長崎  白ごま:スーダン・パラグアイ産
鶏もも肉:北海道  もやし:栃木  えのき:長野
豆腐:愛知・佐賀  小松菜:茨城  ねぎ:茨城
卵:栃木


【 今日 の 一言 】

 今日は砧中定番の組み合わせ、ご飯・鮭の塩焼き・金平炒め・汁物です。ご飯と鮭の塩焼きは本当によく合う!組み合わせて食べれば、あっという間に完食してしまいます。そのおかげか、どのクラスもご飯と鮭の残菜は少なかったです。主食と魚をよく食べてくれる、これだけでもとても嬉しいです。

 ただ、その代わりと言ってはなんですが、金平炒めとかき玉汁はちょっと多めに残りました。急に暑くなってきたせいもあると思いますが、今回栄養士側の都合で、かき玉汁に「えのき」「もやし」の2つの食材を足しました。それにより、前回よりも多めの仕上がり量になり、そのせいで普段完食してくれているクラスも食べきれなかったのだと思います。また、思っていたよりも「かき玉汁」に「もやし」が馴染まない!!シャキシャキ感がイヤに目立つ!素直に「玉ねぎ」を増やして、野菜の栄養を増やしておけば良かったと思いました。
 それでも、どのクラスも去年度のように「半分近く残る」といったこともなく、頑張って食べてくれた印象を受けます。また、片付けのルールで、「しゃもじ・トング・お玉などはお盆の上にまとめて返却する」ということになっているのですが、今日はいくつかのクラスで「お玉が食缶に入ったまま」になっているのが見られました。しかし、これも「給食終了直前までクラスでおかわりを募集してくれていたんだな」と私は感じ取りました。ありがたいです。

 金平炒めは、冬の時期は調子が良かったのですが、また少しずつ残菜が増えてきました。前回は、金平としての美味しさを追求するために、唐辛子粉を追加してみましたが、なかなか適量にたどり着けません。次回は、もう少し量を増やしてみます。また、これまでは金平を配る器具は、サラダなどと同じ「トング」にしていたのですが、もしかして「小さめのお玉」の方が配りやすいのかも?ということに今日気が付きました。何でもっと早く気づけなかったのだろう!?これで配膳がしやすくなれば、もしかしたら残菜も減るかもしれません。さっそく、6月からチャレンジしてみたいと思います。

☆5月17日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・わかめご飯  ・キャベツの中華サラダ
・豆腐とえびのうま煮


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  きゅうり:埼玉  人参:徳島
キャベツ:愛知  白ごま:スーダン・パラグアイ産
ハム:埼玉  にんにく:青森  豚ひき肉:青森
生姜:高知  豚レバーミンチ:国産  玉ねぎ:佐賀
豚肩ロース:青森  たけのこ水煮:福岡・熊本
干し椎茸:岩手  鶏ガラ:国産  万能ねぎ:福岡
豆腐:愛知・佐賀  いか:青森  えび:佐賀
チンゲンサイ:茨城


【 今日 の 一言 】

 今日は肉・野菜・魚介・豆腐たっぷりの「豆腐とえびのうま煮」です!砧中では、1品全部大皿に盛り付ける珍しいタイプの料理です。マーボー豆腐と似ていますが、そこまで味は強くなく、ご飯にかけて食べるよりもおかずとして食べた方が、飽きが来ずに美味しく食べ進められると思います。

 今日は予想以上に暑くなりました。たまたま主食を「わかめご飯」にしていたのですが、ちょうど良かったのかも?いつもなら、このメニューの時は「ゼリー」などのデザートを付けているのですが、5月はもうデザートが多く入っているので、今回はデザート無しで。そのかわりご飯の量とうま煮の量が多くなっています。正直、初めての試みなので不安は大きいですが、このパターンでもみんながたくさん食べてくれれば、今後の献立の展開の幅も広がってきます。
 豆腐とえびのうま煮は、豆腐よりも肉・魚介の量を増やしたことで、それぞれの素材の味をよりしっかり感じることができるようになりました。特に、豚ひき肉に混ぜるレバーミンチも増やせたおかげで、鉄分補給とレバーの風味によるコクの追加ができました。
 また、時々口に入る豆腐の味によって口の中がリセットされて、また次の料理を食べたくなるので、私はどんどん箸が進みました。みんなもそうだったらいいな。

 わかめご飯だけでも十分塩気を感じるので、こちらの料理は名前の通り「素材の旨味」を楽しんでもらうことに重点を置いています。豆板醤も入っているので、時々ほんのりとピリ辛を感じるところもポイントです。この料理によって、野菜・大豆製品・魚介・鉄分などの栄養がたくさん取れます!好きになってくれていたら、とても嬉しいです!

☆5月16日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・もちもち米粉入りパン  ・チョコチップパン
・ポテトチーズグラタン  ・ABCミネストローネ


【 産 地 】

にんにく:青森  豚ひき肉:青森  人参:佐賀
豚レバーミンチ:国産  生クリーム:北海道
マッシュルーム缶:インドネシア産  玉ねぎ:北海道
じゃが芋:長崎  チーズ:アメリカ・オランダ原料
パセリ:茨城  ベーコン:千葉  鶏ガラ:国産
キャベツ:愛知  ホールコーン缶:アメリカ産


【 今日 の 一言 】

 今日はパンとグラタンとスープです。準備しやすい、食べやすい、片付けしやすいメニューです。ゴールデンウィークが終わって1週間が経ち、今週は学校公開を行っています。公開2日目となる今日は、生徒も先生も疲れている頃かもしれないと思い、このメニューにしました。しっかり食べてゆっくり休めば明日は水曜日で、休日まであと少しです!がんばりましょう!

 今日のパンは小さめにして2種類付けました。1つはチョコチップパン、もう1つは米粉パンです。チョコチップパンは、菓子パンのような印象を受ける人もいると思います。栄養士である私も「組み合わせ」や「献立の入れ方」に、毎回頭を悩ませています。しかし、このチョコチップパンは砧中では馴染みのあるメニューで、私が砧中に勤務する前からも年に数回は出ていたようです。生徒からも、「またチョコチップパンを出してほしい」という意見をもらっていたので、5月の献立に入れました。
 もう1つの米粉パンは、小麦粉と米粉を合わせて作ったパンで、食感はもちもち、よく噛んで食べるとご飯のように甘味が強くなるのが特徴です。パンだけでも美味しく食べられるし、グラタン・スープと合わせても食べやすいです。みなさん、お好みの食べ進め方でどうぞ!

 「ポテトチーズグラタン」は、今回が初登場です。
 実は、元々は「細かく切ったゆで卵」を加える「ポテトエッググラタン」の予定でした。白身の食感と溶けた黄身によるコク深い味わいが特徴の、砧中定番のグラタンです。5月は卵の摂取量があと少し足りなかったので、「ポテトエッググラタンにすれば5月の栄養バランスもばっちり!」と栄養士として思っていました。しかし、昨今の卵の品薄により、グラタンに使う「卵水煮缶」が手に入らなくなってしまい、やむを得ず献立変更をしました。
 それにより、誕生したのが「ポテトチーズグラタン」です。肉とじゃが芋・チーズの量を大幅に増やしています。どんな仕上がりになるのか期待と不安がありましたが、その味がとても美味しい!チーズとじゃが芋の味の相性は抜群です!また、増やした「ひき肉」もいい感じ!それぞれが、グラタンのホワイトソースの中に違和感なく溶け込んでいました!卵を混ぜたグラタンも美味しいのですが、シンプルにチーズと芋の美味しさを味わえるこっちの方が、夏場は向いているかもしれません。

 「ABCミネストローネ」は、アルファベットと数字の形をしたマカロニが入ったスープです。これ系のスープはみんな好きなようで、塩・こしょうで味付けしたシンプルな「ABCスープ」、そして今回のトマトスープをベースにした「ABCミネストローネ」があります。今回のようにグラタンが「ホワイトソース系」の場合は「ABCミネストローネ」、グラタンがトマトソースで作った「ミートグラタン系」なら「ABCスープ」にすると、とても食べ合わせがよくなります!こちらもしっかり食べることで、野菜の栄養をさらに補うことができます。

 このように、今日のメニューは「食べ合わせ」によって、互いの料理がそれぞれの味を引き立ててくれています。そのおかげで、無理なく、食べやすくなっています。みんなが大変な時期をねらって、また作ってあげたいです。

☆5月15日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ビーフカレー  ・カルちゃん大根
・オレンジ1/4


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  生姜:高知
牛ひき肉:北海道  豚レバーミンチ:国産
牛肩肉:神奈川  玉ねぎ:佐賀  鶏ガラ:国産
人参:徳島  じゃが芋:長崎
マンゴーチャツネ:タイ産
粉チーズ:ニュージーランド  大根:千葉
きゅうり:埼玉  ちりめんじゃこ:広島
白ごま:スーダン・パラグアイ産
オレンジ(なつみ):愛媛


【 今日 の 一言 】

 今日はビーフカレーです!国産の牛肉をふんだんに使っています。ただ、形のある肉だけだと生徒によって「肉が入っている・入っていない」の差が生まれてしまうかもしれません。そこで、みんなが確実に牛肉の味を楽しめるよう「牛ひき肉」も使っています。鉄分補給のため、少しだけ「豚レバーミンチ」も混ぜていますが、牛肉の味を邪魔しないよう、最低限の量にしています。にんにく・生姜を炒めて香りを出したら、牛ひき肉・牛肉を炒めていき、次に玉ねぎ・人参も加えてさらに炒めます。時々カレー粉と赤ワインを加えていき、次にガラスープ・塩・醤油・ケチャップを加えて煮込んでいきます。ある程度煮込んだら、じゃが芋・チャツネを加えてさらに煮込み、最後に手作りカレールウと粉チーズを入れて混ざったら完成です!これにより、大量調理ならではのコク深い味わいのカレーになります。
 ただ、今日はいつもよりサラサラした仕上がりで、量も多めでした。おそらく、今日の玉ねぎは北海道産ではなく佐賀県産、つまり水分を多く含む「新玉ねぎ」だったので、それが関係していたのかもしれません。いつもよりカレーの味も少し優しめでしたが、まだ新年度になって1ヶ月、このくらいがちょうどいいかもしれません。

 カルちゃん大根は、今日も福神漬けのようにほのかな酸味と甘味が効いた味で、カレーのお供にぴったり!カレーライスは「脂質が多め・たんぱく質が少なめ」になりがちなので、ちりめんじゃこの入った副菜なら、たんぱく質の量も補うことができます。また、「カルちゃん」という名前のとおり、骨ごと食べる小魚はカルシウムがたっぷり!成長期の生徒たちには、とても大切な食品になります。今日もカレーと合わせて、たくさん食べてください!

☆5月1日(月)

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【 メ ニ ュ ー 】

・えびクリームライス  ・ビーンズサラダ
・オレンジ(清見タンゴール)


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚ひき肉:北海道
豚レバーミンチ:国産  にんにく:青森
玉ねぎ:北海道  人参:徳島  鶏ガラ:国産
マッシュルーム缶:インドネシア産  むき海老:佐賀
生クリーム:北海道  粉チーズ:ニュージーランド産
パセリ:千葉  きゅうり:埼玉  キャベツ:愛知
ひよこ豆:アメリカ産  オレンジ:愛媛


【 今日 の 一言 】

 今日は、牛乳と手作りルウから作った「えびクリームライス」です。具材には豚ひき肉・玉ねぎ・人参・マッシュルーム・そしてメインの「えび」は、佐賀県産のプリップリの新鮮な物を使っています。牛乳を使ったホワイトソースはお腹にたまりやすいので、少しでも食べやすくなるよう改良を続けています。4月はクリームシチューで「牛乳の量を減らし、鶏ガラスープの量を増やす」という変更をしたところ、とてもよく食べてくれていたので、今回のえびクリームライスにも同様の変更を加えました。しかし、この変更が良くなかったようで、鶏ガラスープの油分によってさらに食べた感じが重たくなってしまいました。残菜としては13%と、久しぶりに10%を超えました。また、お米の量を「63kgにすべきか…、新年度で食べるようになったかもしれないから64kgにすべきか…?」と悩んだ挙句、64kgにしたのでその点の影響もあるかもしれません。
 確かに、クリームシチューは「手作りルウ」ではなく油を使わない「米粉」でとろみを付けているので、同じ方法では解決しないと思いました。次回は如何にして油分を減らせるかです!牛乳の量を元に戻し、ガラスープの量を減らし、さらに鶏ガラの量も減らして、「豚ひき肉」は「鶏ひき肉」に変更!これで行きたいと思います。暑い日が続く6・7月はちょっと控えて、また秋頃に登場してもらおうかな?

 ビーンズサラダは、ひよこ豆の入ったサラダです。野菜と一緒に時折感じる豆が、まるでじゃが芋のようにまろやかな味わいを与えてくれます。こちらは残菜は8.9%でしたが、サラダにしては少し多めの印象でした。やっぱりお休みの人が多かったのか?

 オレンジは、今日は「清見タンゴール」という品種を使いました。中はジューシーでとっても甘かったのですが、時々中身がパサパサの物がありました。この時期は、野菜や果物もちょうど品種が切り替わる時期で、品質が安定しにくいです。八百屋さんに連絡したら案の定そういった事情があったようです。パサパサの物は大人分に優先的に回し、生徒には果汁たっぷりの物が行くようにしました。こちらは残菜率5.1%と少なかったです。去年度は「いちご」以外の果物はよく10%を超えていて頭を悩ませていたので、この結果は嬉しいです。

☆5月12日(金)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・チキンライス  ・チーズオムレツ
・ポトフ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  人参:徳島  玉ねぎ:佐賀
鶏もも肉:北海道  ベーコン:千葉  卵:栃木
調理用牛乳:東京牛乳 使用
ダイスチーズ:アメリカ・オランダ原料  かぶ:千葉
鶏ガラ:国産  豚肩ロース:青森  じゃが芋:長崎
マッシュルーム缶:インドネシア産  小松菜:茨城


【 この日のメニューについて一言 】

 この日はチキンライスをよく食べてくれていました!やっぱりご飯をたくさん食べてもらえると、安心しますね!具は鶏肉・人参・玉ねぎで、味付けは塩・こしょう・醤油・ケチャップと、最後に隠し味でカレー粉を使っています。このカレー粉が美味しさのポイントで、去年は生徒から「何か入っている?」「家で食べるのと違う」といった感想がありました。そのように気にしてもらえると、こちらとしても嬉しいです。

 主菜はチーズオムレツです。チキンライスとオムレツの組み合わせは、「オムライス」を彷彿とさせますよね。ケチャップをかけたいところですが、チキンライスと味が重なってしまうため、卵の中に塩・こしょうを加えています。また、ベーコンに玉ねぎ・チーズもたっぷり入っているので、けっこう食べ応えがあります。こちらもよく食べてくれていました。

 最後にポトフです。野菜多めのこの料理を食べてこそ、給食としての栄養バランスもバッチリになります。ポトフなので、味もシンプルに塩・こしょうです。だからこそ、チキンライスと味でケンカすることもありません。豚肉・人参・玉ねぎ・じゃが芋・マッシュルーム・小松菜・かぶを具としています。かぶはすぐに火が通るので、入れるのは最後です。早めに入れてしまうと、生徒たちの元に届く頃にはかなり崩れてしまうので、調理員さんが細かくタイミングを見極めてくれています。
 ポトフの残菜は9%でした。比較的多めですが、チキンライスをたくさん食べてくれたこともあり、ポトフも具材多めのおかずだったので、みんなよく食べてくれていたと思います。

☆5月11日(木)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・さばのみそ煮
・野菜のごま和え  ・すまし汁


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  さば:欧州産  みそ:国産
生姜:高知  もやし:栃木  小松菜:茨城
ほうれん草:千葉  人参:徳島  えのき:千葉
白ごま:スーダン・パラグアイ産  大根:千葉
豆腐:愛知・佐賀  油揚げ:アメリカ・カナダ原料
わかめ:三陸産  ねぎ:茨城


【 この日のメニューについて一言 】

 この日はサバがメインでした。サバは脂がのっていてジューシーな魚ですが、魚油にはDHA・IPAといった「魚にしかない脂肪酸」が含まれており、主に集中力を高めたり脳の発達に役立ったりと言われています。中学生たちには、是非とも食べてほしい食材の1つですね。
 サバは、その見た目と魚臭さから子供たちから敬遠されがちです。しかし、日本に伝統的に伝わる「みそ煮」であれば、「みそ」による香りで魚臭さをカバーできます。さらに、スライスした生姜も入れているので、食欲を増す香りがさらにアップ!!去年の今頃は、サバの残菜が多かったのですが、この日はなんと1%程度!こんなに減るとは、さすがに予想外でした。

 この日はご飯も野菜のごま和えも5%しか残らず、「砧中の生徒は和食もよく食べてくれる」という印象をもてました。すまし汁は、9%の残菜と比較的高めですが、去年度は汁物の残菜が軒並み15%くらいだったので、少ないと言えます。ただ、写真を見る限り、ちょっと具沢山だったかもしれません。具が多くなると、その分味も薄く感じやすいです。これから暑さが本格化することを考えると、少し塩気を効かせてあげたいので、量のバランスに注意していきたいです。

☆5月10日(水)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・きな粉揚げパン  ・カラフルサラダ
・ハンガリアンシチュー


【 産 地 】

きな粉:国産  人参:徳島  きゅうり:埼玉
キャベツ:愛知  ホールコーン:アメリカ産
赤ピーマン・黄ピーマン:茨城  にんにく:青森
玉ねぎ:佐賀  豚ひき肉:北海道  鶏ガラ:国産
豚レバーミンチ:国産  豚肩ロース:青森
マッシュルーム缶:インドネシア産  じゃが芋:長崎
ひよこ豆:アメリカ産
シュレッドチーズ:アメリカ・オランダ原料


【 この日のメニューについて一言 】

 まず初めに、この日から金曜日までの3日間、体調を崩してしまい、私自身が出勤することができませんでした。給食の仕上がりや味について、細かくお伝えすることができず、また更新も遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

 この日はみんな大好きな「きな粉揚げパン」です!ほとんど完食してくれていました!揚げパンはみんな大好きなので、予備として給食室にとっておく分は少なめにして、できるだけ各クラスのおまけを多くしてもらいました。きな粉とグラニュー糖、そして少しの塩を混ぜて、揚げたてのパンにまぶします。パンのサクッとした食感と、まぶした粉の甘さがとっても美味しいです!

 カラフルサラダは、彩り豊かな食材を使っています。特に目を引くのが「赤ピーマン」と「黄ピーマン」です。ドレッシングはいつものとは配合を変えて、色がなるべく着かないように「薄口醤油」を少々使い、酢・油・塩をベースに砂糖・粉辛子・パプリカ粉・バジル粉も使っています。イメージとしては、イタリアンドレッシングに近いです。子供向けというよりは大人向けのサラダですが、砧中の生徒たちはよく食べてくれます。いつもとは違う見た目・味に気づいてもらえたら嬉しいです。

 ハンガリアンシチューは、肉と野菜と豆、そしてトマトピューレとケチャップを使っています。最後にシュレッドチーズを少量加えるのですが、このチーズのコクが味のポイントだと思います。甘いパンと合わると、ちょうど良い味のバランスになると思います。

 サラダとシチューも残菜率は10%以下でした。この日もよく食べてもらえたようで良かったです。調理員さんもありがとうございました!

☆5月9日(火)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・豚キムチ丼  ・サムゲタン風スープ
・白玉フルーツポンチ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  にんにく:青森  人参:徳島
豚肩ロース:青森  玉ねぎ:北海道  もやし:栃木
白菜:茨城  白菜キムチ:国産原料  大根:千葉
ピーマン:茨城  鶏もも肉:北海道  ねぎ:千葉
鶏ガラ:国産  干し椎茸:岩手  生姜:高知
チンゲン菜:茨城  白ごま:スーダン・パラグアイ産
黄桃缶:山形  みかん缶:国産
パイン缶:フィリピン産


【 今日 の 一言 】

 昨日の給食「ご飯・ジャンボ餃子・バンサンスウ・中華風コーンスープ」は、スープと餃子のボリュームの多さと、「休み明け」ということもあって、「しまったなぁ。多く残ってしまうかな…。」と思っていました。しかし、結果は牛乳も含めて全て残菜率10%未満で、餃子は1%・スープとご飯は8%・お酢の効いた野菜のバンサンスウは5%でした。ご飯が多めに残ってしまったクラスでも「スープと野菜は完食」といった様子が見受けられて、どのクラスも大切に食べてくれていたことがわかります。教室では生徒たちにおかわりを配る先生の姿も見られて、学校全体でみんなが頑張ってくれていることを再確認できて、とても嬉しい気持ちです。

 今日はみんな大好き「豚キムチ丼」です。暑い時期は食欲をなくしがち。そんなとき、食欲をわかせてくれる要素の1つが辛味です。でも、辛いのが苦手な子でも食べられる範囲で調節したレシピです。にんにくと豚肩ロースを炒めて、人参・玉ねぎ・もやし・白菜を加えていき、砂糖・塩・醤油・コチジャンで味を付けていきながら白菜キムチを投入します。キムチの漬け汁も全部使います。これが美味しい!!最後に白ごま・ごま油・水溶き片栗粉・千切りしたピーマンを加えて完成です。ピーマンは火が通りやすいので、最後に入れてもあっという間に中心温度80度に達することができます。火が不必要に通り過ぎていないので、ピーマンの食感は残ったまま!これも美味しさのポイントだと思いました。

 サムゲタン風スープは、韓国の「参鶏湯(サムゲタン)」を参考に作りました。夏を乗り切るため、様々な野菜と漢方を使うようで、さらに鶏肉にもち米を詰めて煮込むことで、とろみをつけるそうです。さすがに子供たちが食べる給食で「漢方」やら「鶏肉に詰める」などは無理なので、にんにくと鶏ガラからダシをとり、チンゲン菜や大根などの野菜と干し椎茸、鶏もも肉を煮込み、最後に生姜汁を加えることで、サムゲタンの風味に近づくようにしました。とろみは、水溶き片栗粉でつけています。豚キムチ丼が結構ボリュームがあるので、こちらはすっきり軽く、美味しく食べられるようにしてあります!

 白玉フルーツポンチは水・砂糖・白ワインを煮てシロップを作って冷やし、白玉もちは茹でて水冷、それらとフルーツ缶を合わせて作っています。シロップのすっきりした甘さとフルーツの味・白玉持ちの食感が絶妙でした!

 外からしか様子は見れませんでしたが、3年生のクラスでは、みんなで何人かでおかわりジャンケンをしていました。何をおかわりしたかったのかな?今日も楽しそうでなにより!!

☆5月8日(月)の給食

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【 メ ニ ュ ー 】

・ご飯  ・ジャンボぎょうざ
・バンサンスウ  ・中華風コーンスープ


【 産 地 】

米:山形(つや姫)  豚ひき肉:北海道
豚レバーミンチ:国産  大豆:北海道  にら:栃木
生姜:高知  にんにく:青森  玉ねぎ:北海道
キャベツ:愛知  もやし:栃木  きゅうり:埼玉
人参:徳島  豚肩肉:北海道  じゃが芋:長崎
鶏ガラ:国産  ホールコーン:アメリカ産
ねぎ:千葉  小松菜:茨城  卵:栃木


【 今日 の 一言 】

ゴールデンウィークが終わって少し寂しい気持ちもありますが、今日からまた学校と給食が始まります!休み明けはジャンボぎょうざです!
 今日、ぎょうざ生地を作っているときに調理員さんが気づいたのですが、「いつもより生地がやわらかい?」、そんな違和感があったそうです。そしてぎょうざの皮に包むときに、「包み切れない」「皮からはみ出てしまう」「生地が使い切れず、余ってしまった」ということがありました。調べてみたら、今年の3月に実施した時よりも少しだけ量を増やしてありました。間違いなく量を増やしたのは、栄養士である私です。栄養価を増やしたいがために調整を加えたのですが、調理員さんに迷惑をかけてしまい申し訳なく思いました。しかし、生徒たちが喜んで食べてくれたら本望です。
 
 バンサンスウは中国語で「和える:3種類の野菜:細く切る」を意味する料理です。給食ではもやしと千切りの人参・半月切りのきゅうりを調味料で和えています。塩と醤油・酢でさっぱり!そこに砂糖の甘味と辛子・ごま油の風味が加わります。今日のような湿気が強い日でも食べやすいです!

 中華風コーンスープは、具材に豚肉・人参・じゃが芋・ホールコーン・ねぎ・小松菜・溶き卵を使っており、ダシは鶏ガラとにんにくでとっています。薄味ではありつつ素材のうまさと卵のフワフワ感を楽しめ、かつ餃子の味とケンカしない安心できる仕上がりでした。しかし、こちらも前回より多めに出来上がりました。できれば砧中のスープは1人分170gくらいにしたいのですが、今日は190から200gだと思います。餃子もあってボリュームがあるのでクラスに欠席者が何人かいると、完食はちょっと難しかったかもしれません。

 明日はみんな大好き豚キムチ丼・白玉フルーツポンチです!これで元気よく学校に来てもらえると嬉しいな!
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行事予定
6/2
(金)
第1回進路説明会
6/5
(月)
運動会予行準備
6/6
(火)
運動会予行

学校より

おしらせ

学校評価

給食献立

保健

行事予定表

図書館だより