一年を振り返って(1年生)私は一年間自治委員としてクラスをまとめる役職を務めました。自治委員を務めた一年間は、責任感やリーダーシップの重要さを身に染みて感じました。 自治委員を始めた一学期は、慣れないことが多く、どのようにクラスをリードすればよいのか、どうやって課題を達成していけばよいかなど、自治委員の仕事を全うできない日が多く、自分にとっても悔しい日が多かったことを覚えています。二学期に入ってからは、一学期よりも自分自身やクラス全体として成長した部分なども増えてきて、自分の中でも達成感が生まれた日が多くありました。 けれど、三学期になってからは、意見の食い違いやコミュニケーションの難しさ、クラスメイトからの批判や非難、時には先生からの期待に応えるためにストレスを感じる時もあり、自治委員をやることが辛いと思ったり、辞めたいと思ったりすることが多くありました。そんな時私は「自治委員だからと言って頑張りすぎなくてもいいんだよ」という言葉に救われました。その言葉を聞いてからは自分と向き合うことができ、今の自分に何が足りていないのか、どうしたら理想の自分になれるかなど自分のことについて考える時間ができました。それからは、自分の心が軽くなり、自治委員としての責務も全うできるようになしました。 自治委員としての一年間は、決して楽なものではありませんでしたが、その中で得た経験と成長は私の人生において貴重なものとなったと思います。この一年間の経験を通して、2年生からの学校生活をよりよいものにしていきたいと思いました。 |
|