おすすめの1冊 No.68
9月8日は「国際識字デー」
1965年の今日、イラン国王が軍事費の一部を識字教育にまわす提案をしたことを記念して、ユネスコが制定した国際デーの1つです。 「識字」とは「文字の読み書きができる」という意味で、現在でも世界には戦争や貧困などによって読み書きのできない人が10億人以上いるといわれています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『世界がもし100人の村だったら 完結編』 池田香代子(編)/ マガジンハウス 世界人口68億人(2019年時点で77億人まで増えました)を100人の村に縮めるとどうなるか紹介されています。 例えば、世界がもし100人の村だった場合、20人は文字が読めず、そのうちの13人が女性なのです。 日本だけではなく、広い視野で世界を見ること。そして比較することで、今後の問題点を見出していくことの重要性を教えてくれる1冊です。 |
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