1年が12か月なのはなぜ?
- 公開日
- 2013/01/05
- 更新日
- 2013/01/05
お知らせ
1年間は12か月になっているのはなぜなのでしょうか。
それは自然現象に影響された結果なのですが・・・。
そう、月の満ち欠けを基にしているのです。
月は1年で12.37回、満ち欠けをします。それを基にして太陰暦というものが生まれました。これが元になって古くから世界各地でほとんど共通の12か月という1年を12に分ける暦が定着しました。
ただ、このままだと季節がずれていきます。そのため、農業の作業などに支障が出てきます。そのために、よりずれが少ない太陽の周期を基本とする太陽暦になってきました。
太陽暦では365日で太陽の周りを回るので、12か月である必要はなくなりましたが、太陰暦の影響が残って今でも12か月という暦が使われているようです。
天体に関わる様々な習慣が今でも残っていますね。