学校日記

10月12日

公開日
2020/10/12
更新日
2020/10/12

校長日記

先週末の台風は太平洋上に過ぎていって、今日は青空がのぞいています。早いものでもう10月の中旬です。
朝会で、今日の6年生もいいスピーチでした。「人に褒められようとしてやっているのではない」「6年生になって人に見られているということを意識している」「下の学年のためにという思いで」「最高学年として」といった内容で、いつも頼もしく思います。
今日の校長先生の話は、八幡小学校の教育目標の話の第3弾、最後の「やさしい子」についてです。
・・・抜粋・・・「やさしい子」とはやさしい心をもった子ということですが、やさしい心とはどういう心をいうのでしょうか。
本当の「やさしい心」とは「自分のことより人のことを考える心」です。「思いやり」ともいいます。
先週は雨がよくふりました。傘をさして道を歩いていたら、向こうから歩いてくる人がいます。道は狭くてこのままではぶつかってしまいます。でも、ぶつかることなく、通ることができました。(実際に放送室でやってみました。)こんなふうにどちらからともなく。
「傘かしげ」という江戸しぐさです。相手のために少し譲る、これも思いやりの一つでしょう。譲ってもらって、こちらもなんとなくいい気持ちに なりました。
八幡小学校ではみんなの「やさしい心」を育てることを大きな目標に掲げています。一日に一個やさしい心で行動できたら、やさしさでいっぱいの学校になります。