12月14日
- 公開日
- 2020/12/14
- 更新日
- 2020/12/14
校長日記
放送朝会で、暴力はいけないという話をしました。
児童の皆さんは、新型コロナウイルス感染症の予防のため、学校生活のさまざまなところで、三密にならないとか手洗いをするとか、とても頑張っています。でもたまにはそれができないこともあるので心配しています。
少し前の話になりますが、スーパーで買い物をしていたら、レジのあたりで大きな声がしました。「もう、これがじゃまでしょうがないんだよ」とレジ前にたらしている飛沫防止のためのビニールを破いた人がいたのです。
イライラした気持ちがそのような行動となって表れたのでしょう。でも、暴力はいけないと思います。そのような形でイライラを誰かにぶつけても、何も解決しません。
私たちは、言葉というものをもっています。相手の気持ち、誰かの気持ちを思いやることができます。暴力ではなく、言葉で伝えることが大事です。
6年生のスピーチは、少子化が進んでいる世界について考えていること、学芸会を振り返って、ドラマを見て感じたことでした。ドラマからも人生の大切さを感じ、「一年一年に思い出がたくさん詰まっている。1分1秒でも大事にしたい」という6年生の言葉に心をうたれました。