学校日記

9月13日

公開日
2021/09/13
更新日
2021/09/13

校長日記

朝会がありました。6年生のスピーチは次回からのお楽しみです。
校長先生のお話〜
先週の目標は「時間を守る」でした。分散等校で、お家にいる人と学校に来ている人が一緒に授業を受けるので、始まりをそろえるために「時間を守る」ということがとても大事なことでした。週末、先生方からは、みんなが時間をよく守って行動できていたということが報告されています。自分で時計を見て時間を守っていたのでしょう。よくがんばりました。
さて、先週は学校に来る子の人数が半分になったこともあってか、8時15分の開門まえに待っている子が減ったように思います。一方、時間より前に来ていないと心配だという子もいると聞いています。時間をずらしたら、どうなるのかと思い、校長先生はいつもより2分遅く家を出てみました。
いつもすれ違う若い人がいません。いつも出合ったことのない犬を連れて散歩している人たちの集まりができています。ほんの2分違うだけなのに。いつもと違う景色が広がっている感じがしました。するといつもは気付かなかった百日紅の花やオシロイバナ、つゆくさが咲いているのに気が付きました。さらに、どこからか、キンモクセイのいい香りがしてきました。
いつも同じ時間の中で、もくもくとまたはぼおっと歩いていたのが、たった2分違うだけなのに、違った景色が見えて違った匂ないまで感じられるようになったのです。ほんとうに時間って不思議だなあと思っています。(写真にはキンモクセイが写っています。八幡小の子はわかりますよね。)