読書の秋にちなんだ話をします。
　私は読書が好きです。学校に来る通勤電車の時間を使って本をよく読みます。今ちょうど夏目漱石さんの小説を読み終えました。夏目漱石さんの作品は大学生の時にも読みましたがその頃は難しく感じていました。その思いがずっと大人になってからもあったのですが、30年振りに読んでみたら作品に引き込まれていきました。
　実は私は小学生の頃読書があまり好きではありませんでした。読書が好きになったのは、高校生の時に出会った川端康成さんの作品を読んでからです。今でも初めて読んだ時の印象を鮮明に覚えています。
　一番おもしろいと思ったのは司馬遼太郎さんの本です。読んでいくうちに魅了され、一気に読んでしまいました。
　読書は出会いです。この秋に素晴らしい本との出会いを大事にしてください。