本日の校内研究は、「あったらいいな！こんなマイ・タウン！」という題材の図工科の授業でした。
　一人ひとりが牛乳パックで作ったマイ・ハウスをグループで集めて、オリジナルの町をつくるという活動です。ただ個々人で好きなようにつくるのではなく、まず「どんなマイ・タウンにするか」ということをグループで話し合い、協力して活動に入ります。
子どもたちは、土台のどこに何を置こうか、どうやって作ろうかを考え、友だちと教え合いながら、積極的に活動していました。
　４年２組の児童は、始めの先生の話から終わりの片付けまで、終始素晴らしい学習態度でした。

　今年度の校内研究の授業は、「問題づくり」の場面に絞っています。グループの想像する「マイ・タウン」を実現するためには、どうしたらいいだろうかと子どもたちの中に問題が浮上し、こうしたら良いのではないかと試行錯誤していく中で解決していく。その繰り返しの中で、「自ら問題をつくり、解決する」という力を培っていくことができます。
次回の学習では、さらにグループでの意見が活発になり、素敵なマイ・タウンが完成することと思います。