面積の学習では、ただ公式を暗記するのではなく、
公式を作り出すことを大切に学習を進めてきました。
１つの図形の面積を求めるために、たくさんの方法を見つけ出し、
それらの式がすべて１つの公式に変えられることに気が付きました。
ばっちりコースでは、
既習の長方形や正方形、平行四辺形や三角形に分けて考える方法、
余分な部分を足して考え、いらない部分をあとから引く方法、
同じ形を２つつなげて考える方法、
等しい形の幾つ分になるか数える方法、
等積変形させて考える方法、、、と
本当にたくさんの考えが出されました。
友だちの考えに感心し、驚き、算数の楽しさを感じてくれた子も多かったです。

＜子どもの感想から＞
・みんなで考えを出し合ったとき、すごく意見が出てすごく楽しかったです。
・「こんなのもあるのか」とおどろきがたくさんでした。20個以上の面積の求め方を見つけ、世界がどんどん広がりました。
・１つの答えを出すために、たくさんの式があることが分かりました。特に台形の授業の時はたくさんの種類の式が出てびっくりしました。そして黒板に書かれたすべての式が台形の公式になっていると思うとすごいなぁと思いました。
・面積の求め方の公式がなぜそうなるのかというのをみんなで考えを出し合って納得できたのでよかったです。