今日は２年生と１年生のおもちゃランドがありました。２年生が生活科の学習で作った手作りおもちゃの中から、４つのおもちゃを選んで１年生と一緒に作る活動です。材料は紙コップや牛乳パック、ペットボトルキャップに輪ゴムやストローなど、身近に手に入る材料ばかりです。それぞれの材料の特徴を生かして、動きや音の出るおもちゃを作りました。
　２年生は準備段階から「安全、簡単、楽しい」の３つを合言葉にして、どうしたら１年生に分かりやすく伝えられるかを考えてきました。説明書も４つの手順で済むように工夫しました。難しいところは事前に作っておき、１年生が簡単に作れるようにしました。２年生は校内で唯一の後輩を教える立場となり、優しさが光っていました。
　今回は感染症対策として、予定していたよりもごく短い時間での実施となりましたが、１年生も一生懸命取り組んだので、時間通り進めることができました。どの子も作業に集中して取り組み、めいめいのおもちゃを持ち帰りました。自分でできることがどんどん増えてきて、すっかり頼もしい１年生です。これからは、新１年生を迎える準備に入ります。入学式の出し物が、今から楽しみになりました。
　学年を越えて交流することが、子供たちにとって大きな成長の機会となります。用賀小の１・２年生は、今後もきっと、おもちゃ作りの交流を通して成長を遂げていくことでしょう。