用賀小でも定番となった、東京農業大学と連携した食育の授業。３年生では「バランスよく食べよう」というテーマで授業をしていただきました。

始めに、２年生までの復習として、食品は大きく分けて黄、緑、赤の３つの仲間になることを確認しました。その上で、「バランスよく食べる」とはどういうことなのか考えました。

同じ量ずつ食べるわけではなさそうだということが分かったところで、おにぎり一つ分がどのぐらいの重さかを調べました。その重さは、約110gでした。続けて、子供のお茶碗一杯分の重さも予想して量ってみると、なんと約110g！
お茶碗一杯分はだいたいおにぎりと同じ重さということに、子供たちも担任の先生も驚きました。

最後の活動は、食品サンプルでお弁当作りです。グループごとに、思い思いのお弁当を詰めました。しかし、肉が多いグループ、ご飯が少ないグループなど、バランスはまちまちです。そこで、黄、緑、赤、それぞれどのぐらい摂取するのが良いのかを解説していただきました。
それをもとに再び詰め直し、全てのグループがバランスの良いお弁当を作ることができました。

今回の授業を受けて、子供達の食に対する意識が少しずつ変わっていけばと思います。
東京農業大学の古庄先生、米沢先生、小島先生、ありがとうございました。