12/22 ブックアシストクラブ作品展示について
- 公開日
- 2020/12/22
- 更新日
- 2020/12/22
副校長より
2学期も残り数日となり、皆さんが楽しみにしているクリスマスがもうすぐそこまでやってきています。もう見てくれた人が多いと思いますが、ブックアシストクラブの方々が、図書室前と図書室内にクリスマスの装飾をしてくれています。まだ見ていないという人は、ぜひ見に行ってくださいね。
副校長先生から、クリスマスにおすすめの絵本を2冊紹介します。ぜひ読んでみてくださいね!
『てぶくろ』(作:ウクライナ民話・絵:エウゲーニー・M・ラチョフ)
降り続く雪の中、ぽつんと落ちていたのは片方だけの暖かそうな手袋。最初に見つけたのは小さなねずみ。彼女は中にもぐり込み、言うのです。「ここでくらすことにするわ」確かに、ねずみが暮らすのにはよい大きさ。居心地もよさそうです。そこへやってきたのは、かえるさん。中に入りたいと言います、手袋の中にはねずみとかえるの二匹。確かにこれも悪くない。ところが今度はうさぎがやってきて、言うのです。「ぼくも入れてよ」あっという間に三匹です。大丈夫かしら・・・。これで終わることなく、さらにやってきたのはきつねです。さらにさらに、おおかみも、いのししも、しまいには驚くほど大きいあの動物まで!いったい、そんなに入れるの!?
『ぐりとぐらのおきゃくさま』(作:中川李枝子・絵:山脇百合子)
森で雪合戦をしていたぐりとぐらが見つけたのは、大きなあしあと。きつねよりもくまよりも大きな、長靴のあしあと。一体だれのものなのでしょう。ふたりがあとを追ってみると、やがて一軒の家が現れます。「おやおや。なんだか、みたことのある」しかも、玄関にはまっかなコートが・・・。