算数

  •  3と8、9と7、0と6・9といった数字の読み違えが見られることがあります。また、「.(小数点)」「°(角度の単位)」などの小さな文字に気づかなかったりします。近用弱視レンズなども使いながら、慌てず丁寧に見ていく習慣をつけることが大切です。
  • 図形や立体の判別や測定も得意ではありません。立体模型は、手で触れさせるなどして、形のイメージをしっかりと把握させておくなどの準備が必要でしょう。
  • ものさし・分度器・方眼紙などの目盛りが見えにくく、グラフの作成や作図などは特に苦手です。目盛りのはっきりした作図器を選ぶと同時に、十分な時間をとって練習する必要があります。コンパスの針を置く位置がわかりにくかったり、巻き尺がまっすぐのびているか確認しながらの作業に手間取ったりすることがあるので、道具の使い方には配慮が必要です。