前回の2年生に続いて、多様な性について考える講演会を3年生対象に開催しました。講師の方は自分の性が男性か女性かまだ十分にわからないという話をされました。女性と言われても男性的なファッションが好みであり、女性らしくしなければならないことに負担を感じていたそうです。「女性」「男性」の二つの分類は生物学的なものでしかありません。一人ひとりの内面では多様性があり、どちらかに決めなければならないのではなく、その多様性をお互いが受け入れる社会になればいいですね。
これから高校へ進学した生徒が、知人からカミングアウトされた時どう接していけばいいのか、アウティングの問題も含めて考える機会となりました。