今日の給食 〜一口メモ〜
2月28日(月)
今日の給食は、ごはん・牛乳・魚のかばやき風・おひたし・煮豆です。 寒い雨の1日で昼の気温は5度と予想されています。インフルエンザも早く終息してくれることを願っていますが、1回のくしゃみで100万個・1回の咳で10万個のインフルエンザウイルスが飛び散ることを考えると、手洗い・うがい・マスクは体を守る必要条件ということになりますね。 今日の魚はいわしを使っています。魚の油は不飽和脂肪酸なので脂肪の質は植物油と同じ仲間です。このことが健康に良いと言われる所以です。脂肪酸の研究もかなりすすんで、DHAには、「血栓をできにくくする。」「血清コレステロールを抑える働きがある。」「脳の成長や発達に関係する。」といった働きがあると報告されています。お刺身にする、かつおやまぐろも結構ですが、日本の近海の海に生息するトビウオをはじめとする青身の魚も貴重なものです。つみれなどに利用する魚は、小魚であっても青身の魚が多いので、たんぱく質やカルシウム以外にもたくさんの栄養素が期待できます。おでんや鍋、味噌汁などにもご利用いただきたいとおもいます。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
2月25日(金)
今日の給食は、ミルクパン・牛乳・ジャンボぎょうざ・春雨サラダ・フルーツ白玉です。 今日の給食は2年生のリクエスト給食の日なのですが、残念なことに風邪で学級閉鎖になってしまいました。またの機会にお応えしたいと考えています。 寒い日々が続くと体がなかなか上手に健康をコントロールできないのが現状です。甘酒しょうがが良いとか、健康鍋にしたら風邪が良くなるなど体を温める工夫が様々に言われています。たくさん着込んだり暖房に頼ったりしがちですが、体を冷やさないようにする為には、食事で体を温めるだけでなく、首・手首・足首を温めることも効果的だと言われています。リンパのポイントがここにあるからのようです。風邪の予防は、決め手が有るようで無いのが現状です。あくまでも食事・入浴・睡眠・運動が適切なものであることが大前提となります。そして、インフルエンザの予防注射をされた人もうがい・手洗いやマスク着用などもお忘れなくどうぞ・・・。 給食一口メモでした。 法律教室
6年生のクラスで、弁護士の方に来ていただき、法律教室が行われました。
「ルールの必要性は?」「ルールに従うのはなぜか?」などについて、具体的な事例を検討しながら、楽しく学習しました。直接、弁護士の方と話をする機会がもてたことは、子どもたちにとって、本当に貴重な経験になったと思います。 クラブ発表会サッカー教室今日の給食 〜一口メモ〜
2月24日(木)
今日の給食は、菜めし・牛乳・おでん・かぶのレモンじょうゆかけです。 今日のおでんには、澄んだだし汁が特長の利尻昆布と削り節でとったおいしいだしを使っています。酒・砂糖・しょうゆ・塩を入れた薄味のおでんは、子ども達に喜んでもらえると思います。 気温が低い冬は、体温を保つために体の中で積極的に熱を出しますのでカロリー消費量は自然とアップします。冬は外気温が低いので、体の中の熱を発生させなければ体温が下がってしまうために基礎代謝が高く保たれているのです。また、内臓を温めると基礎代謝が高まる他に血流も良くなります。体内の血液の循環も良くなるのです。 今は、じゃがいものおいしい時期です。おやつ感覚でカロリーを補えるじゃがバターはどうでしょう。じゃがいも大1個をレンジで3〜4分温めて、ほっかほかのじゃがいもにバターを載せるとおいしいじゃがバターが出来上がります。お試しいただきたいとおもいます。 給食一口メモでした。 卒業に向けて合同練習がはじまりました(音楽)今回は、歌「大空がむかえる朝」の練習からはじまり、合奏の「威風堂々」まででしたが、これから順次、卒業式関連の歌・合奏の練習に力が入っていきます。 これとは別に3月3日には「6年生を送る会」が、3月11日には最後のたてわり活動が予定されています。お世話になった6年生を送るために在校生によるいろいろな会が準備中です。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、スパゲッティナポリタン・牛乳・キャベツサラダ・りんごマフィンです。
今日の野菜類は、たまねぎが北海道、にんじんが千葉県、ピーマンが宮崎県、キャベツが愛知県、りんごが青森県、レモンが愛媛県のものが使われています。先日、静岡県では、もう新たまねぎが収穫されたようです。柔らかくて甘いとの声でした。たまねぎにはにんにくと同じように多量のイオウ化合物(チオフィルネート)が含まれています。 特徴 1 善玉コレステロールを増やす。 2 血小板の凝固を抑制する。 3 アレルギーの発作の抑制にも役立つ。 4 血液をサラサラにする。 刺激臭のある野菜類にはイオウ化合物が多いのですが、殺菌作用・強い抗酸化作用・ガン予防・スタミナ回復などたくさんの効能があります。学校給食では毎日といって良いほどたまねぎ・にんじん・じゃがいもが使われていて、3種の仁義とも言われています。 たまねぎなどは手近にあるもので健康が守れる良い食品です。是非、ご利用ください。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、たまごトースト・牛乳・白いんげんの田舎風スープ・ホワイトゼリーです。
毎日、給食では牛乳がついていますが、貴重なカルシウム源とたんぱく源となっています。学校で飲まれている牛乳は「生乳」です。絞ったままの牛乳をそのまま加熱殺菌してあるものです。 牛乳が「カルシウム豊富で骨を丈夫にする。」ということはご存じの通りですが、生乳には0.6%のホエイ(乳清)たんぱく質が含まれています。このたんぱく質が骨づくりに強力に関係しています。ホエイたんぱく質に含まれる低分子たんぱく質が骨づくりを活性化するパワーがあることが発見されて、今ではサプリメントにまで利用されているようです。骨は皮膚と同じように新陳代謝を繰り返しています。骨は体の成長が止まっても変化しつづけ新陳代謝を繰り返しています。一説には約3年で体の中の骨は生まれ変わるともいわれています。骨の代謝には新しい骨をつくる「骨芽細胞」と古い骨を壊す「破骨細胞」とが関わっていますが、学校給食で飲まれている生乳には「骨芽細胞」を活性化し、骨にカルシウムがしっかり吸着させる働きがあります。子どもたちは1日に400CC(2本)・大人は200CC(1本)が理想とされています。たった1本の牛乳ですがたくさんの栄養が含まれています。今の時期はホットミルクにしても体に良い飲み物になりますね。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
2月21日(月)
今日の給食は、中華おこわ・牛乳・白菜と春雨のスープ・りんごです。 皆さんは、今朝、元気に起きられましたでしょうか?電車の時刻を気にして慌ててとんできた20代の女性が、友達にベーグルのパンをクッキングペーパーでくるんで電子レンジで温め、昨日の残りのミートソースとレタスを挟んで食べてきたと話していました。都会では、朝食は「パン」でたまに「ご飯」が全体の43%前後、ほとんど「ご飯」でたまに「パン」が23%、ご飯のみが13%というようでした。 私たちの体は、午前中が造血作用を行う大切な時間帯です。2月頃は寒さの関係もあって、体調や貧血を訴える人も多いのがこの時期の特徴でもあります。朝の温かいご飯は心にも元気のもとになります。 今日の中華おこわは、米が60%に対してもち米40%の割合で炊いています。この割合ですと、もち米を感じながらぼてぼて感がありません。干しエビのだしがとても良く出ていて美味しくできています。夕食の時にでも話題にのせて聞いていただければ幸です。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
2月18日(金)
今日の給食は、ごはん・ふりかけ・牛乳・千草焼き・茎わかめのきんぴら・伊予かんです。 2月も半ばを過ぎると三寒四温を繰り返す中から春の足音が聞こえてきています。 今日も23品目の食材料が使われています。子ども達が廊下を歩いて良い匂いがすると言って通り過ぎていきました。給食では出汁なども鶏がらや昆布・削り節・料理によって厚削り節などを使いわけています。その日の給食の野菜などは、当日世田谷市場の野菜が入ります。今日の茎わかめのきんぴらは、油・豚肉・ごぼう・糸こんにゃく・茎わかめ・にんじん・さつま揚げ・さやいんげん・ごま・が入ります。味付けは酒・さとう・みりん・醤油・塩・ごま油で決めます。世田谷小学校の子ども達は、和食の給食も喜んで食べるのでクラスに見学に行くのが楽しみです。先日、石川県能登半島の「いしり」という伝統の魚しょうゆの料理をいただきました。新鮮なイカの内臓を塩漬けし、1〜2年かけて発酵・熟成させたもののようです。凝縮された旨みと芳醇な香りが食欲をそそりました。日本にもタイの国を代表する調味料ナンプラーというものに似た魚しょうゆがあるのだと驚いて帰ってきました。タイの魚しょうゆは小魚を発酵させて上澄みを熟成させて作っているようです。いかと魚では味に違いはありますがいかから作る「いしり」の味は美味しかったです。 給食一口メモでした。 2年と仲よしの郵便局見学 No 22年と仲よしの郵便局見学 No 1『すこやかキッズ』との交流6年生たちは、自分たちで企画した遊びや手作りプレゼントなどを準備し、最後の交流を楽しみました。初めは、慣れない幼児相手に悪戦苦闘していた6年生も、交流を続けるうちにだんだんコツをつかみ、自分たちも楽しみながら遊ぶことができるようになりました。 貴重な経験をさせていただいたスタッフの皆様、保護者の皆様、そしてキッズ達、どうもありがとうございました! 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、セルフフィシュサンド・牛乳・ワンタンスープ・ほんかんです。
今日の給食で使われているぽんかんは愛媛県の宇和島産のものです。食べるということは楽しみなもので、心を癒してくれる一番のものと思っています。サッカーの選手を育てる食事の担当者であるチーフの方も「食事は落ち込んだ心を励まし明日への活力につなげることが最大の目的で栄養を考えるのはその後。」と答えていました。本当にその通りだと思います。 人間の体はとても良くできていて楽しみながらよく食べ物を噛むと次のようなことが行われます。 1 機械的な消化と消化酵素による科学的な消化で口の中の唾液によってデンプンやグリコーゲンが分解されます。 2 胃では胃液が出て食べ物とよく混ざります。胃液は塩酸・ペプシノーゲン・粘液が主な成分です。塩酸は強い殺菌作用があるので食べ物の腐敗や発酵を防ぎます。ペプシノーゲンは塩酸によってペプシンという消化酵素になりたんぱく質を分解します。粘液は強酸の塩酸から胃液を守る役割があります。 3 十二指腸・空調・回腸の小腸に食べ物が入るとここでは脂肪の消化吸収も始まります。膵臓からは膵液が出て消化しやすい小さい脂肪の粒子になります。胆嚢からは胆汁が出て極小の脂肪の粒子になって吸収されていきます。小腸では栄養素の本格的な消化吸収が行われます。 人間の体の営みには余分なものはないように思えますがいかがでしょうか。 給食一口メモでした。 4年1組と仲よし学級との交流会が開かれました6つのグループに分かれ、遊ぶ場所が重ならないよう調整し、「風船バレー」や「なんでもバスケット」「かるた」「ハンカチおとし」「おりがみ」「太鼓で遊ぼう」「たからさがし」「リレー」等、45分の時間の中でも飽きないようにうまく組み合わせた遊びに取り組めました。仲よし学級のお友達も十分楽しめた様子でした。4年1組の子たちも一緒に楽しく遊ぶ方法を学ぶことができ、素敵な4年生になりました。 今日の給食 〜一口メモ〜
今日の給食は、カレーライス・牛乳・福神漬・野菜の甘酢かけ・フルーツポンチです。
私たちの体の60〜70%は水分でできています。次に多いのがたんぱく質で15〜20%と言われています。筋肉をはじめとして骨・内臓・食べ物の消化吸収・免疫機能をつかさどる大脳や小脳の細胞の発達のため・そのほか運動機能など生命維持に関わるすべてにたんぱく質は必要不可欠のものなのです。子どもたちの体の中では、毎日200〜300グラムのたんぱく質が壊されその70グラムが失われていきます。そのためには当然補う必要があります。身長の伸びる成長期は一生のうちで一番たんぱく質を必要とする時期でもあります。何万という多くのたんぱく質もたった20種類のアミノ酸の組み合わせからできているのです。そのうちの9種類のアミノ酸は人間の体内で合成できないために食品から摂取しなければなりません。このアミノ酸を必須アミノ酸と言います。必須アミノ酸をバランスよく多く含んでいるものが良質のたんぱく質と言えます。評価法の一つでは食肉が100を示しています。肉類ばかりという食生活は良いとは言えませんが、豆類や魚類との組み合わせて上手に利用され健康管理にお役立てください。 給食一口メモでした。 お別れ球技大会今日の給食 〜一口メモ〜
2月15日(火)
今日の給食は、ミルクパン・牛乳・魚のピザ風・コーンポテト・ゆでブロッコリーです。 昨晩からの雪は、思いのほかの積雪となったように思います。こんな雪の中でも、露地ものの冬野菜などは寒さに耐えるために細胞内に糖分を約1割くらい蓄えるのだそうです。そのため、外葉をのぞいて枯れることも凍ることもなく生育すると農協の方が教えてくださいました。ここでいう冬野菜とはキャベツやほうれんそうですが、糖分が多いぶん私たちが食べた時に甘みを感じることになります。越冬野菜の生育は、縦に生育するのではなく地面を這うように横に生育するのが特徴のようです。 今日の魚(メルルーサ)は、鱈の仲間で白身の魚です。楕円のカップの中に魚を入れ、上から油でにんにく・たまねぎ・マッシュルーム・ピーマン・ベーコンを炒めた後にトマトピューレ・ケチャップ・こしょう・オレガノ・タバスコで味付けしたもの載せます。その上からシュレッドチーズをのせて230度のオーブンで10分焼きました。 付け合わせのコーンポテトのじゃがいもは長崎県産の新じゃがいもです。冬のビタミンCの大切な補給源です。また、ブロッコリーはビタミンAの補給源であるカロテンがいっぱいです。色の濃い野菜は冬に多く出回るほか、味も水っぽくなく美味しくいただけるのが特徴と言えます。 給食一口メモでした。 今日の給食 〜一口メモ〜
2月14日(月)
今日の給食は、ごはん・牛乳・麻婆豆腐・辣白菜(ラーパァーッアイ)です。 今日の麻婆豆腐には約7キロの豚肉を使っています。先日、ある食堂のご主人が大和豚という種類の豚肉使っていると聞き、肉じゃがうま煮をいただいてみました。なるほどこれがそうなのかと納得してお店を後にしました。特徴として、(1)肉質が細かくやわらかい、(2)脂肪に甘みがある、(3)風味が良く調理をしていてもアクが出にくい、などの良い点があるようです。飼料も厳選されたものを使うようで豚肉本来の風味を良くし、安全を守るために動物由来の原料だけではなく粗脂肪の少ない穀物主体の独自の配合飼料を与えているようです。さらに、ビタミンやミネラルなども豊富に摂れるようにして健康な豚肉づくりを進めているようです。また、豚はたいへん神経質な動物で飼育環境が肉質に大きく関係するとのことでした。お店や生産者の方たちも生き残りをかけて必死のようです。肉じゃがうま煮では、徳島県産の大人の握り拳くらいの丸ごとのじゃがいもと淡路島産のたまねぎも忘れられない味でした。 給食一口メモでした。 |
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